大岡 一成|社員インタビュー 大岡 一成|社員インタビュー

お客様目線で考え、
自分の考えを持ってやり抜く。

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お客様目線で考え、
自分の考えを持ってやり抜く。

プリンティング&ソリューションズ事業
LE開発部

大岡 一成KAZUAKI OOKA

2014年入社
※部署名・肩書は取材当時のものです。

インタビュー風景1

「やり抜く」ことが
良い製品につながる。

私は、プリンティング&ソリューションズ事業のLE開発部に所属し、主にプリンターの設計を担当しています。入社3年目の頃、海外トレーニー制度を利用して、アメリカの工場へ3カ月間ほど赴任しました。当初は意思の疎通ができず、とにかく戸惑うことばかりでしたが、「どうすれば理解してもらえるか」を考え、資料を自作して見せながら説明するなどして、なんとか思いを伝えられるように努力しました。コミュニケーションの取り方が少しずつ掴めてきてからは、私のことを受け入れてくれたようで、結果的にはいろいろな仕事を任せてもらえるようになり、様々なことを学ぶことができました。
仕事をする上で大切にしているのは、「やり抜くこと」と「自分の考えを持つこと」ことです。私を信頼して任せてもらえたことは、どんな結果になろうとも、全力でやり抜きたいという気持ちで取り組んでいます。
また、小さなことでも、必ず自分なりの考えや案を持つようにしています。分からなくて周りの人に聞くときでも、「どうしたらいいですか」と聞くのではなく、「自分で何通りか考えてみました。どれがいいでしょうか」と提案できるように意識しています。そうしてやり抜いたときには、より大きな達成感や成長につながると思っています。
インタビュー風景2

モノ創りの本質を見極めながら、
良い製品を目指して一丸となれるチーム。

ブラザーへの入社を希望した一番の理由は、設計から生産まで携われるメーカーだという点でした。自動車業界も受けていましたが、業務が細分化されすぎていると感じ、それに比べ、全体を俯瞰できる製品規模であるプリンターは自分にとって魅力的でした。
入社後LE事業部に配属されてすぐの頃、担当していた部品の新しい評価方法を提案したことがありました。配属されて間もない新人の立場でしたが、「いいね!」と前向きに聞いてくれて、有効性の検証を経て導入されました。自分が考えたことが、モノ創りの現場で採用された初めての経験だったので、とても嬉しく、大きな自信につながりました。
社内の風通しはとてもよく、先輩や上司に気軽に意見を聞くことができる雰囲気です。たとえば、開発に関わる相談をするとモノ創りの本質を見極めた助言をしてもらえます。チームの皆が「とにかく、良いモノをつくる」という共通の目標を持って取り組んでいるので、意思のズレが少なく、どんどん突き詰めて進めていける環境です。
また、上司はいつも私たち部下が得意な分野で力を発揮し、自らの成長を感じられるように働きかけてくれます。刺激的かつやりがいを感じられる仕事を与えてくれるので、私たちもストレッチしたチャレンジがしやすいです。新たなことに思う存分チャレンジできるのは、ブラザーのDNAだと思います。
インタビュー風景3

立ち止まって
お客様目線でもう一度考えてみる。

製品に触れるとき、いつも意識的に「お客様目線」を持つよう心がけています。これはブラザーが大切にしている"At your side"の考え方そのものなのですが、どうしても設計に張り付いていると、設計都合の形状や仕様、慣例的になっている形や仕組みを、そのまま見逃しがちです。でもそこで立ち止まって、「もし自分がお客様の立場だったらどう?」と、お客様目線で考え直すようにしています。 私は昔からモノ創りが好きで、自分でゼロから何かをつくり上げたいという気持ちが大きいです。今のように設計というポジションで力を発揮するのはもちろん、将来的には自らの手で新商品を生み出したいという野望もあります。また、ブラザーには社員から出た良いアイデアを新規事業として採択する制度もあるので、いつか自分にしかできない新商品をこの手で生み出したいと思っています。

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