医療機器 部品加工ソリューション

医療機器部品加工産業と
SPEEDIOの特長

医療機器のグローバル市場規模は2016年に3,362億米ドルに達し、その中で米国が最大の市場を占めています。日本は米国に次いで世界第2位の市場規模を誇り、今後は中国やアジアなどの地域での急速な成長が期待されています。
さらに、コロナウイルスによるPCR検査などに必要な医療機器部品への需要の拡大も見込まれています。

医療機器の製造に使われる材料は、アルミ、鉄、樹脂、チタンなど多岐にわたり、加工技術も単純なものから多面加工や削り出し加工など多様です。SPEEDIOは、パレットチェンジャーや傾斜円テーブル付き加工機など、多種多様な製品に対応可能な豊富な機械バリエーションを持っています。

CAMと相性の良い高い応答性

高効率モーターを各送り軸に採用。可動部重量が軽い30番マシニングセンタの高速性能にさらに磨きをかけています。
負荷一定制御のツールパスなど、削り出し加工で使用される加減速を繰り返すプログラムで違いを発揮します。

使い易いインターフェース

SPEEDIOの高精度モードは難しい設定が不要。予め最適に設定された加工モードから選択するか、必要とする精度を寸法で 直接指定して調整が可能。有効にしたい箇所にMコードを入力することで精度と速度の調整が可能です。

多面加工に有効なNC機能

ロータリーフィクスチャオフセット、傾斜面座標設定など、多面加工に有効なNC機能を多数搭載し、プログラム作成を支援します。