ラベル・モバイルプリンター活用ガイド

ラベル・モバイルプリンター活用ガイド

スタンドアロンで
印刷するなら

スタンドアロンでラベル、レシート、帳票等の印刷を実現する方法をご紹介します。

PCやサーバーのアプリケーションから印刷するなら

利用されているラベルイメージ

  • 食品表示ラベル
  • 商品ラベル
  • サービスクーポン券

お弁当に貼る食品表示ラベル、レストランの厨房やコンビニエンスストアでの食材鮮度管理用ラベル、製造業の生産ラインで必要とする製造管理・トレーサビリティラベルなど、スタンドアロンプリンターのニーズは多岐に渡ります。
ブラザーではTD-2135NWBSA、QL-820NWBc、RJ-4250WBなどが代表的な機種となります。ブラザーのほとんどの製品がバーコードリーダー接続でスタンドアロン印刷システムとすることができますが、このケースの解説は別途こちらをご覧ください。

バーコードリーダーから印刷する[新しいウィンドウ]

スタンドアロンから印刷するメリット

プリンター自身の機能だけで単体使用ができること※、PCや他の電子機器等と接続する必要がなく、アプリ開発も不要なこと、省スペース化が出来ること。簡単な操作で誰でも使用できることがメリットとなります。(※プリンター管理者は初期設定やデータ更新の際、PCが必要です)。

通信インターフェイスについて

初期設定やデータ更新時にPCとプリンターの通信が必要です。
○データ転送用アプリケーション
・P-touch Transfer Manager:[USB、有線LAN]
・P-touch Transfer Express:[USB]
・マスストレージモード:[USB]
・Mobile Transfer Express:[Wi-Fi、Bluetooth]
(iOS、Android OSからのデータ転送の場合)
○プリンターの設定ツール
・Printer Setting Tool:[USB]

プリンターの操作だけで正しい表示ラベルを
簡単に印刷したい方におすすめ!

商品名 ゼリー
商品名 チョコレートフィナンシェ

食品表示・鮮度管理ラベルのスタンドアロン発行

食品表示ラベルでは「食品表示法」に基づく製造年月日や消費期限表示はもとより、アレルギー成分や栄養成分の詳細表示が求められます(法改正ごとに表示内容も変化)。鮮度管理ラベルでは、食材ごとに入庫日時や使用期限を明確に製造・調理担当者に示している必要があり、いずれも簡単操作で正確な表示・指示ラベルがタイムリーに印刷可能であることが重要です。現場ではPCを起動して印刷アプリケーションを使用する運用よりスタンドアロン型のラベルプリンターが選ばれる傾向にあります。わずかな操作で使用できること、省スペースで移動しやすい事、時計機能やデータベース登録機能等が必要となります。

使いやすいスタンドアロン

TD-2135NWBSA、QL-820NWBc、液晶パネル&液晶ディスプレイユニット(オプション)を搭載したPT-P950NWなど「時計機能」と「本体操作」が可能なラベル・モバイルプリンターがおすすめです。基本的に、プリンター本体に登録するデータは、PCを使ってラベル作成ソフトウェア「P-touch Editor」(無償提供)で作ります。商品や食材などのデータベースはExcel®などで作成も可能です。本体操作キーを使用してテンプレート選択やデータベース検索をすることで簡単に印刷ができます。消費期限や使用期限はあらかじめ設定した加算日時に合わせて自動生成も可能です。

○ビジネストレンド「食品表示法の改正ポイント 弁当惣菜・菓子製造など、店内加工の食品に!」

おすすめのブラザー製品

  • TD-2130NSA
  • TD-2135NSA

    食品表示ラベルに最適。操作パネル&液晶ディスプレー搭載。ハクリユニット装着の多機能モデル。

    製品情報を見る

  • *TD-2135NWBSAのみ無線LAN、Bluetooth対応
  • QL-820NWB
  • QL-820NWBc

    黒/赤の2色を同時に印刷。
    有線/無線LAN/Bluetooth®搭載。スマホからラベル印刷可能な感熱ラベルプリンター。

    製品情報を見る

商品ごとに違うインストアコードを効率よく印刷したい方におすすめ!

商品ラベル
商品ラベル

各種バーコード、インストアコードラベルのスタンドアロン発行

ビジネスシーンでは各業界や用途に応じ、「JANコード」や「インストアコード」など様々なバーコードを採用されています。JANコードは一般的にあらかじめ商品パッケージに印刷をしたものが使われますが、生鮮・青果商品などのJANコードを使えない商品や事前のパッケージ印刷が出来ない商品にはインストアコードが使用されます。忙しいスーパーや産地直売所などのバックヤードや納品場所では、多数の商品に対して随時スピーディーなラベル発行が求められます。現場ではPCのラベル発行システムを採用する場合もありますが、簡単操作でスピーディーにラベル印刷が可能なスタンドアロン型ラベルプリンターが選ばれています。省スペースで移動のしやすさも採用のポイントとなります。

ブラザーのスタンドアロン印刷方法

感熱ラベルプリンターTD-2130NSAがインストアコードの発行に対応しています。こちらを希望のお客様にはマニュアルやサンプルデータをダウンロード頂けるご登録者専用サイトを用意しております。基本的にはあらかじめ無償提供のラベル作成ソフト「P-touch Editor」でラベルテンプレートを作成し、必要な商品データベースなどを接続して転送し設定することでご用途に応じたバーコードラベルのスタンドアロン印刷が実現します(例:青果ラベル・生産者ラベル・牛個体識別ラベル等)。価格情報を含むNON PLU方式ラベル発行にも対応しています。

○マークダウン(値引き)でのご相談はこちら
○マークダウンでの活用方法はこちら

おすすめのブラザー製品

  • TD-2130NSA
  • TD-2135NSA

    食品表示ラベルに最適。操作パネル&液晶ディスプレー搭載。ハクリユニット装着の多機能モデル。

    製品情報を見る

  • *TD-2135NWBSAのみ無線LAN、Bluetooth対応

トレーサビリティーラベルを
わずかな操作で
正しく印刷したい方におすすめ!

サービスクーポン券
トレーサビリティラベル

製造業のトレーサビリティラベル、店舗のサービス券をスタンドアロンで発行する

多くの製造業では、製造物(例:精密機器・部品etc…)に対して、どの生産ラインでどの部材を、どのロットでどの年月日に製造したかなど、詳細な情報を追跡できるトレーサビリティ性が求められます。作業の度に情報を手書きしていると手間が掛かり、記載ミスも起きやすくなります。手書きをやめるためにPCを使った印刷を検討する場合、設置環境の条件や運用上の操作などの手間が想定されます。また、目的に合わせた印刷アプリケーションの開発も難点となります。こういった課題に対し、スタンドアロン型プリンターは非常に有用です。ブラザーの「TD-2130NSA」は大がかりなシステムを入れることなく、小型でリーズナブルなため様々な用途でご導入いただいております。また店舗のサービス券(QRコード自動生成を含む)のスタンドアロン発行機としても活用いただけます。

TD-2130NSAで任意情報やバーコード・QRコードを
スタンドアロン印刷する方法

おすすめのブラザー製品

  • TD-2130NSA
  • TD-2130NSA

    食品表示ラベルに最適。操作パネル&液晶ディスプレー搭載。ハクリユニット装着の多機能モデル。

    製品情報を見る

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ブラザーデモ機2週間無償貸出サービス

製品の導入検討、顧客へのご提案を検討されている法人様向けに、
ブラザー製品のデモ機を2週間無料で貸出しいたします。この機会に是非お試しください。

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