マーケティングや営業は
良い人間関係づくりから始まる。

入社後、ホームファッション機器事業部でミシンの営業をしていました。それまでミシンを使ったこともなく、見聞きするすべてが初めてのことばかりで、一から勉強をしました。そんな中、新分野の製品であるカッティングマシンについても勉強しているうちに、いつの間にか私が一番詳しい社員になっていました。製品の事を知れば知るほど、「こんなに楽しい製品だから絶対売れるはず」と思うようになったのですが、販売は順風満帆とはいえませんでした。その時に感じたのは、「営業活動は人間関係」をいかに築けるかが重要であること。良い製品であっても、提案や魅力が相手にきちんと伝わらないと商談は成立しません。さらに上手く提案するには商談相手の考え(顧客ニーズ)をいかに素早く把握できるかが大切です。前の営業経験が現在の仕事にも活かされ、自分が成長することで製品価値を上げていくことにつながり、最終的に売上拡大に結びつくことを経験しました。人と向き合い、製品だけでなく自身をマーケティングすることも必要な仕事だと思います。