産業別に活躍するSPEEDIO
空圧機器 部品加工ソリューション
空圧機器部品加工産業と
SPEEDIOの特長
空圧機器は、エアーコンプレッサー(圧縮機)で大気を加圧・圧縮し、その圧縮空気を動力源として作動する装置であり、長年にわたり世界中の多くの工場で使用されています。日本の複数のメーカーがこの分野でシェアを競い合っており、世界市場でもトップのシェアを占めています。
今後は、搬送装置や一般機械、部品の固定や把持、産業用途、生産現場の設備などの需要がさらに拡大することが予想されます。
SPEEDIOは、空圧機器の部品であるアルミの加工や、複合加工、工程の集約に適した30番マシニングセンタです。
28本マガジン(S500Xd1)
14本、21本に加え、高速工具交換を継承したコンパクトなドラム式28本マガジンを新開発。工具最大質量は4kgに向上。
サイクルタイム向上
・ATC動作の更なる高速化
・処理周期短縮化
・固定サイクルの高速化
・高速タップ戻し
加工パラメータ調整アプリ
テーブルの積載質量に応じた最適加速度設定や、加工精度・面品位のバランス調整、タップや穴加工の最適設定が簡単に行えます。
ロータリーテーブル T-200Ad
ローラーギヤカム機構を採用。ウォームギヤ方式に比べ高速・高精度な割り出し加工が可能でSPEEDIOでの工程集約に最適。
ローラーギヤカム機構
入力軸と出力軸にあらかじめかけられた予圧により、常に4個のカムフォロアがカム面に接触した状態で保持され、ノーバックラッシと高剛性を実現しています。更に、回転動作するカムフォロアはモータのトルクを効率よく伝達することができる為、低トルクで回転し、長期間使用しても摩耗がなく、調整が不要です。