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非接触の商品説明を強化する「販促POP」
小型ならスキャンカットでの内製がおすすめ!

更新日:2022.01.07 公開日:2021.05.10

モバイルオーダーやキャッシュレス決済など、小売店では感染症対策としての「非接触対応」が重要になっています。しかし商品の魅力が伝わらないことには購入を検討してもらえません。小売店は非接触という条件の中で、商品の魅力をお客様に知っていただくための方法を検討することが求められています。
そこでこの記事では、非接触の商品説明に役立つ「販促POP」を強化する方法を紹介します。また内製で販促POPを作成する際に役立つアイテム「スキャンカット」のご紹介をしていますので、参考にしてみてください。

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1.Withコロナ対策として強化したい、販促POP

紙や布などに商品説明文や価格、イラストなどを記載し店頭にディスプレイする「販促POP」。雑誌広告やSNS広告、イベントなど数ある販促手法の中でもシンプルで、費用もかかりにくいのが特徴ですが、次のような理由から店頭におけるWithコロナ対策として販促POPを充実させることが鍵になっています。

非接触で商品説明ができる

お客様が実店舗に来店する機会が減った今だからこそ、一度の訪問で満足していただけるような接客を行うことが求められます。一方で感染対策としての「非接触対応」も重視されるため、口頭・至近距離での商品説明を避けるために販促POPを活用することは有効です。

販促費の削減対策

コロナ禍により広告宣伝費を削減した企業は少なくありません。そんな中で、材料費や制作費が安価な販促POPを強化して商品説明を行うことは有効です。

臨機応変な制作&ディスプレイができる

販促POPはその他の販促手法よりも着想から完成までがスピーディーなため、各店舗での内製に適しているのが特徴です。市場の環境に合わせた臨機応変な訴求内容の変更がしやすいため、変化の激しいWithコロナの販促手法として適しています。

2.【コラム】販促POPは種類によって役割が異なる

販促POPと一口に言っても、さまざまな種類があります。ディスプレイする場所によって役割が異なり、最適な材質やサイズにも違いがあるため、主な販促POPを押さえておきましょう。

1.のぼり型

店頭入り口や駐車場など屋外に設置する大きいタイプのほか、店内用の小さいタイプまでサイズはさまざまです。キャンペーン情報や名物商品、セールの紹介を行うことでお客様の興味を引き、店舗や商品自体の存在を知らせる役割があります。

2.タペストリー・ポスター型

壁に張り付けたり、天井からぶら下げたりしてディスプレイできるため、遠くからでも認識しやすいのが特徴です。また細かな情報の記載が可能なため、キャンペーンや商品の情報を詳細に伝える際に役立ちます。

3.パネル(ボード)型

のぼりと同様に屋外(店舗入り口など)・店内両方で使用できる販促POPで、サイズもさまざまです。素材にはスチレンボードやダンボールが使われることが多く、厚みがあるので足をつけて自立させることもできます。

4.プライスカード・スイングPOP型

商品の陳列棚や店内のテーブルなどにディスプレイして、商品の魅力や価格、お店からのコメントなどを伝えることができます。紙で簡単に制作ができ、小型なので両面テープやカードケース、ポップスタンドなどでディスプレイ可能です。

5.卓上スタンド型

卓上スタンド型は商品の陳列棚や会計カウンター、テーブルなどに設置するタイプの販促POPです。紙を折って三角柱の形にしたり、専用のスタンドを使用したりして自立させることができます。自立させることで卓上サイズでありながら立体感が出るので、特定の商品や注意点などを目立たせたい場合に役立ちます。

これらの販促POPのうち、のぼりやタペストリー、ポスター、パネルなどは内製するのが難しいため専門業者に依頼することが一般的です。しかしプライスカードやスイングPOP、卓上スタンド型など小型のPOPは材料をそろえやすく、加工もしやすいため各店舗での内製に適しています。

3.各店舗で小型のPOPを内製するときにありがちな悩み

プライスカードやスイングPOP、卓上スタンド型の小型タイプであれば内製できると言っても、実際に制作しようとすると以下のような課題があります。

1.記載内容を考えるのが難しい

POPには、商品の特徴を分かりやすく、かつお客様にとって魅力的な表現で記載しなくてはなりません。またブランドのガイドラインがあれば、それに則る形で制作することが求められます。

2.デザインやイラストの作成が難しい

クリエイター職以外のスタッフが内製する場合、POPの形状やグラフィックのイメージをイチから検討したり、イラストを作成したりするのは難しいものです。デザインの知識や専用ソフトの操作スキルが必要になるため、内製しようとすると学習コストがかかってしまいます。
またデザインやイラストも、必要に応じてガイドラインに則って作成することが求められます。

3.素材の切り抜き・組み立てに手間と時間がかかる

記載内容やデザインが決まってからも、実際に販促POPのデータを準備し、印刷・組み立て・設置するまでに手間と時間がかかります。

このように、内製できるとは言っても、店舗スタッフには上記の①~③のような負担がかかってしまいます。そこで、素材の切り抜きを自動化できるツール「カッティングマシン」を活用することで、③の時間短縮を図りましょう。
ブラザーのカッティングマシン「スキャンカット」であれば「②デザインやイラストの作成が難しい」も解消できるため、販促POPへの記載内容の検討に時間を割くことができます。

4.ブラザーの「スキャンカット」で販促POP作成の時間を短縮!

ブラザーのカッティングマシン「スキャンカット」なら、販促POPの素材データの作成と切り抜きができます。スキャンカットは、卓上サイズ(※)でありながら最大3mm厚までの素材がカットできるパワフルさが特徴です。
また液晶パネルで簡単に操作ができるので、使う場所・使う人を選びません。SDX1200を例に、機能の3大ポイントをご紹介します。
※17.3×53.1×21.5cm(SDX1200の場合)

▲SDX1200

POINT1:フォント・イラストのテンプレートを内蔵

本体に内蔵された1,303種類の模様や17種類のフォント(※)を組み合わせるだけで、簡単にPOPのデザインができます。そのため、イチから模様を考えたり、イラストを作成したりする手間がかかりません。 ※SDX1200の場合。機種によって内蔵模様・フォントの数は異なります

POINT2:最大3mm厚までのさまざまな素材をカット

スキャンカットは紙、布、ウレタンフォーム、革、キャンバス地など、さまざまな素材がカットできます。そのため販促POPに欠かせないラミネート素材もカット可能。マグネットシートやハードフェルトなど、紙以外の素材を使用して存在感のあるPOPを作成することもできます。

POINT3:印刷したPOPをセットするだけで自動カット

スキャンカットなら内蔵されたスキャナーがPOPの形を読み取って自動でカットしてくれます。そのため、例えば手持ちのプリンターで印刷した素材をセットし、外形に合わせて自動でカットするといった使い方ができます。

▲ラミネートした素材をセット

▲イラストの形に沿ってカットされ、切り抜きが完了

5.まとめ

スキャンカットを活用することで、小型の販促POPを内製する場合のデータ作成・切り抜きの作業時間を短縮できます。これからの店舗体験をより充実させるために、販促POP作成のツールの一つとして検討してみてください。

★スキャンカットのカタログダウンロードはこちらから
★スキャンカットの説明動画はこちらから
★スキャンカットに関するお問い合わせはこちらから

※この記事の内容は、2021年5月現在のものです。
※この記事でご提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めておりますが、完全さを保証するものではありません。当社は、当サイトの内容に関するいかなる誤り・不掲載について、一切の責任を負うものではありません。

   

ブラザー販売 ビジネスNAVI 編集部

ブラザー販売、ビジネスNAVI担当者です。ビジネスNAVI編集者として、トレンドコラムやお客様の導入事例、パートナー企業、製品のソリューション情報などを発信していきます。

   

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