失敗しない食品表示ラベルとは？！
カスタムラベルをご紹介

前回のコラムで、すべての食品関連事業者には厳格な食品表示が義務づけられており、違反した場合は重い罰則的定が設けられていること、そして食品表示ラベルに記載するべき内容と、表示ラベル作成を自動化する3つのソリューションを解説しました。

それを踏まえて今回は、さまざまなラベル用途に対応したブラザーの「カスタムラベル」をご紹介します。ラベルプリンターを導入して食品表示ラベルを作成したものの、剥がれてしまう、擦れてしまう、などのお悩みの方にご紹介します。

すべての事業者に義務付けられた食品表示ラベルは、自動作成で効率的に。
前半では、食品表示制度の概要、違反した場合の重い罰則規定、記載すべき表示内容、そして食品表示ラベル作成を自動化する3つのソリューションをご紹介しました。そのポイントを、改めて確認しておきましょう。 (前半の内容はこちら)

◯2020年4月1日に完全施行された新しい「食品表示制度」は、消費者の権利保護と食品の安全性確保を目的としており、違反した場合には経営破綻を招きかねない重い罰則規定が設けられています。万が一にも指導・指示・命令の対象とならないよう、注意が必要です。

◯食品表示制度で義務づけられている主な表示内容は、名称・原材料名・内容量・賞味期限・保存方法・製造者・栄養成分表示・容器包装の識別表示、などです。食品の種類によっては各地方自治体が独自に条例で追加の表示項目を定めており、全国販売する場合には特に留意しましょう。

◯初めて食品表示ラベルを作る方向けに、ブラザーではパートナー企業と連携して「食品表示管理ソフト × プリンター」をご紹介しています。難しく感じる食品表示の情報管理やラベル作成が、自動化できかつ法令を遵守した表示ラベルを効率的に作成することができます。

しかし、問題がもう一つ残っています。食品表示制度に則った表示ラベルを作成したとしても、それが剥がれたり擦れて見えなくなってしまっては、せっかくの努力が水の泡。当然、罰則の対象になります。
重要なことは、販売する食品の使用環境や食品形態に適合した食品表示ラベルを選ぶことなのです。

販売する食品の使用環境や食品形態に適合した食品表示ラベルをご提案します！
これまでブラザーでは、各種ラベルプリンターをお使いのお客様から、実は以下のようなお悩み相談を受けてきました。

① 冷凍食品や食肉加工品に貼付したラベルが、低温環境で剥がれてしまう。
② レトルト加工食品をボイルした時に、ラベルの印字が消えたり剥がれたりしてしまう。
③ 流通過程や品出し作業中、陳列中の商品同士の擦れなどでラベルが剥がれたり、破れたり、印字が消えてしまう。

冷凍食品や水産品など、氷や霜、水滴が付着する商品の場合には、低温環境や水分に耐性のあるラベルが必要です。また普段の食卓から介護食まで幅広いシーンで食べられているレトルト食品も、湯煎しても文字が消えたり剥がれたりしないラベルが必要です。流通や店頭で簡単に剥がれたり破れたりしまっては問題がありますが、ラベルそのものの強度以外にも、貼り付ける対象物の素材や形状によっては糊が適切でなかったりするケースもあり、配慮が必要です。

そこでブラザーは、食品表示ラベルに関するお客様各々がお持ちになっているお悩みに対して、個別にカスタマイズしたラベルを提供することで課題を解決したいと考えました。

ブラザーの「カスタムラベル」の特徴▼
① ご利用環境や使用目的にピッタリのラベル素材をご提案
② ご希望のサイズや形状にカスタマイズ
③ 使用頻度に合わせた柔軟な対応、小ロットでもOK！

お客様に直接使用環境や特殊用途をヒアリングし、ご要望にお応えできる食品表示ラベルをご提案します。

いかがでしたか。
食品表示ラベルでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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初めての方も「デモ機貸出サービス」でのトライアル、大歓迎です。