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INNOVATION

モノ創り

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1908年にミシンの修理業から始まったブラザーグループ。
独自の技術開発に注力し、蓄積したコア技術を駆使して事業の多角化を推進するとともに、
常に新しい市場を開拓し続けることで成長してきました。

ミシン国産化への挑戦
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日本のミシン市場が欧米メーカーによって独占されていた時代に、ブラザーはミシンの修理業で培った技術を生かし「壊れず、かつ誰もが手の届く価格の国産ミシン」の開発を目指しました。度重なる挑戦により、1932年に家庭用ミシンの第1号機が誕生しました。

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ミシン国産化への挑戦

低価格・高品質のタイプライター
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1950年代、ブラザーはミシンの開発で培った加工技術を転用し、当時のオフィスでは必需品となっていたタイプライターの製造・量産に挑戦しました。全く未知の分野であった活字の製法にも総力をあげて取り組み、低価格・高品質な製品の開発に成功します。ブラザーのタイプライターは好評を博し、「事務機のブラザー」というイメージを欧米で確立しました。

低価格・高品質のタイプライター

アメリカで大ヒット!399ドルファクス
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ミシン・タイプライターに続く次なる事業の柱として、ブラザーは「情報・通信」分野へ挑戦。現地の声を徹底的に聴くことで市場の求める製品を明らかにし、399ドルファクスの開発に成功します。低価格にも関わらず機能も優れていることが評価され、アメリカ市場で空前の大ヒットとなりました。

アメリカで大ヒット!399ドルファクス

自前主義から生まれた工作機械
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「自前主義」を大切にしてきたブラザーは、ミシンの部品を内製するために工作機械の開発にも挑戦しました。
1960年代からは社外への販売を開始。現在ではさらに生産性の高いコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO」ブランドを展開。優れた環境性能や加工能力、自社開発の制御装置 (NC) によるムダのない動作を実現し、顧客基盤を拡大しています。

自前主義から生まれた工作機械

コンパクトで多機能な複合機
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1990年代半ば、オフィス向け複合機は「大型・高価格」のものが主流でした。そのため自宅や小規模オフィスでも複合機を利用したいユーザーにとってはスペースや価格が導入へのハードルとなっていました。ブラザーはこの市場の開拓に挑戦するため、自宅や小規模なオフィス向けに、コピー・FAXなどの機能が一体となった「小型・安価・多機能」な複合機を開発し、高いシェアを獲得しました。

コンパクトで多機能な複合機

業界初の通信カラオケシステム
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通信技術を活用した全く新しいサービスとして、パソコンソフトの自動販売機「TAKERU」を開発しました。しかし当時の市場ニーズには合致せず、サービス開始まもなく撤退をします。その失敗を糧にして通信カラオケシステム「JOYSOUND」を開発。従来のレーザーカラオケの問題点であった、新曲配信の遅さ、曲数の少なさ等を克服し、カラオケ業界の常識を大きく覆しました。

通信カラオケシステム
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業界初の通信カラオケシステム

産業用プリンティング事業の開拓
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オフィス向け・家庭向けのプリンティング事業で大きく成長してきたブラザーは、新たに産業用プリンティングの領域への挑戦を開始しました。2015年には英国のドミノプリンティングサイエンス社を子会社化。同社の持つ、産業用印刷領域の強み・ノウハウと、ブラザーがこれまでに培ってきたプリンティング技術を融合し、次世代の柱となる事業とすることを目指しています。

産業用プリンティング事業の開拓

あらゆる場面でお客様を第一に考え、そのニーズに応えてきたブラザーグループ。
これからも変革を恐れず、時代や環境の変化に対応しながら新たな価値を生み出していきます。

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