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製造業/卸売業おすすめ
「トレーサビリティ確保」には「ラベル」が有効。
用途に合わせて選べるブラザーの「カスタムラベル」とは?

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公開日:2024.12.17

多くの製造業や卸売業にとって、製品の「トレーサビリティ確保」は重要な課題です。
製品の安全性と品質を管理し、顧客の信頼を獲得するためには不可欠なテーマだといえるでしょう。
その一役を担っているのが「ラベル」。
現品票ラベルや工程管理ラベル、食品表示ラベルなど、サプライチェーン上では様々な種類のラベルが使われており、トレーサビリティ確保に役立っています。
今回は、業務用ラベルに関する過去の「ビジネスNAVI」コラムを再掲しながら、個々のご要望に応じてブラザーが提供する「カスタムラベル」をご紹介します。豊富な業務用ラベルの選択肢の中から、あなたの会社の用途と必要な機能に合わせてご活用ください。

   

なぜ「トレーサビリティ確保」が重要なのか。

トレーサビリティの重要性は、各事業者の特性に応じて異なっています。そこで近年特にご相談が多い「3つの課題」をもった事業者を取り上げ、トレーサビリティ確保がなぜ重要なのかを整理してみましょう。



1)「保存温度帯変更」に課題をもつ「食品卸売業」

「保存温度帯変更」とは、食品の保存温度を「冷凍」から「冷蔵」へ変更して販売する際に、食品表示ラベルの記載内容を変更する作業のことです。



食品安全の確保:食品は温度管理が非常に重要です。トレーサビリティを確保することで、温度帯の変更があった現場を迅速に追跡し、問題への対応を実施しやすくなります。

品質管理:温度管理履歴を記録することで、商品の品質を保ち、消費者に安全な食品を提供できる証拠となります。

法令遵守:食品業界には厳しい規制があり、厳格なトレーサビリティが求められています。適切な管理を行うことで、法律に準拠した事業運営が可能です。



2)「機械要素」の在庫管理に課題をもつ「部品製造業」

「機械要素」とは、歯車(ギア)・ねじ(ボルト/ナット)・軸/軸受(ベアリング)など、機械製品を構成する最小の部品を指します。



効率的な在庫管理:トレーサビリティを導入することで、部品の入庫から出庫までの流れを可視化し、在庫状況をリアルタイムで把握できます。これにより、過剰在庫や欠品を防ぎ、コスト削減につながります。

不良品の追跡:不良品が発生した際に、その部品の履歴を追跡することで原因を特定しやすくなり、再発防止策を講じることができます。

サプライチェーンの最適化:各サプライヤーからの部品の流れを把握することで、納期の遅延や品質の問題を事前に察知し、サプライチェーン全体の効率化を図ることができます。



3)本格的なシステムに「依存しない在庫管理」を行いたい「製造業/卸売業」

製品や部品の「在庫管理」を行う際に、手間や工数をかけずにシステムレスで行いたいと考える方も多いのではないでしょうか。



シンプルなトレーサビリティの導入:高度なシステムに依存しない方法であっても、基本的なトレーサビリティを実施することが可能です。例えば、手作業での記録や簡易的なソフトウェアを活用することができます。

情報の整理と可視化:製品の流れを明確にし、手書ラベルや簡易データベースを使って追跡情報を整理することで、在庫状況を把握しやすくなります。

リスク管理:トレーサビリティを確保することで、在庫の管理や不良品の発見が容易になり、リスクを低減することができます。これにより、より安定した製品供給が実現します。



こうした課題をもつ事業者にとって、トレーサビリティは運営効率化やリスク管理において非常に重要な要素となります。それぞれの特性に応じた実施方法について、過去のコラムをご紹介しながら、詳しく見ていきましょう。



冷凍食品の「保存温度帯変更」に課題をもつ「食品卸売業」

食品スーパーやコンビニで販売されている冷凍食品・冷蔵食品は、今や私たちの暮らしに不可欠なものになっていますが、この「冷凍」と「冷蔵」の特長を併せ持つ「フローズンチルド食品」が広く普及していることをご存知でしょうか。

フローズンチルド食品とは、保存・輸送段階では-15℃以下の冷凍(フローズン)状態で取り扱い、販売直前に一度解凍した後に冷蔵(チルド)食品と同じ10℃以下で保管する食品です。そして重要なのは、保存温度が冷凍から冷蔵へ変更になる際に、食品表示ラベルも「保存温度帯変更」に合わせた記載内容に改められていることです。



流通経路における「フローズンチル食品」

流通経路における「フローズンチル食品」



身近な存在となった「フローズンチルド食品」に必要な「保存温度帯変更ラベル」について、以下のコラムで詳しく解説しました。

●2024.11.08公開
普及する「フローズンチルド食品」に必要な「保存温度帯変更」とは?
「賞味期限」は「冷凍→冷蔵」の段階で変更されている!?

→コラムの全文はこちら。リンク



フローズンチルド食品の概要と特徴について
私たちの生活に身近になった、ケーキや洋生菓子、精肉・魚類加工品、冷凍ピザ、野菜・果実類など、
フローズンチルド食品は多岐にわたります。
冷凍と冷蔵の特性を併せ持つことで、鮮度と品質を長期間保持できる上、食品ロスの削減にも貢献しています。



暮らしに欠かせない「フローズンチルド食品」の例

暮らしに欠かせない「フローズンチルド食品」の例



保存温度帯変更の重要性と法的要件
フローズンチルド食品を流通させる際には、「保存温度帯変更」という重要な手続きが必要となります。
これは単なる温度管理の変更ではなく、消費者庁の規定に基づく法的要件です。
冷凍保存から冷蔵保存への切り替え時には、新たな保存条件に基づいた賞味期限の設定が必要で、製造者・流通業者には消費者への適切な表示義務が発生します。
具体的には、解凍後の保存方法、新たな賞味期限・消費期限、保存方法の変更者を明記したラベルの添付が求められます。



温度帯変更ラベルについて

温度帯変更ラベルについて



食品安全管理の重要性と実務的な対応
食品の安全性と品質維持の観点から、保存温度帯変更の管理は極めて重要です。
不適切な管理は食品衛生法・JAS法違反となるだけでなく、消費者の健康被害にも繋がりかねません。
全国スーパーマーケット協会の報告によると、2023年には温度帯変更者表示に関する違反事例も報告されており、より一層の注意が必要とされています。



冷凍食品の「保存温度帯変更」に課題をもつ「食品卸売業」に向けて、ブラザーでは作業に最適な「ラベルプリンター」と、温度帯が変わる環境でも使える「カスタムラベル」をご提供しています。

Case 1:冷凍冷蔵ラベル(感熱ラベル)

冷凍冷蔵ラベル(感熱ラベル)

Case 2:冷凍冷蔵ラベル(熱転写ラベル)

冷凍冷蔵ラベル(熱転写ラベル)


食品表示ラベルには、上記の他に「常温ラベル」や「ボイルラベル」もご用意しています。
詳しくは「ラベルナビリンク」をご覧ください。



「機械要素」の在庫管理に課題をもつ「部品製造業」

自動車や船舶、飛行機などの大型機械は「機械要素」と呼ばれる小さなパースによって支えられています。この機械要素は目視の判別が難しく、種類や数量が多いため、在庫管理が難しいのが特徴です。



「機械要素」の在庫管理に課題をもつ「部品製造業」

「機械要素」の在庫管理に課題をもつ「部品製造業」



機械要素の在庫管理は、QRコードやバーコードの導入が効果的です。ブラザーの「カスタムラベル」は、ラベルに特殊加工を施すことで、様々な場面での使用が可能です。その具体的な方法について、以下のコラムで詳しく解説しました。

●2024.02.16公開
日本の製造業に欠かせない機械要素とは?
パーツの在庫管理の課題も解説

→コラムの全文はこちら。リンク



機械要素の種類と特徴
機械要素は、以下の8つの主要カテゴリーに分類されます。

締結要素:ボルトやナットに代表される部品で、部品の連結や固定に使用されます。

伝達要素:歯車やベルトなど、モーターやエンジンの動力を伝える役割を担います。

液体伝達要素:パイプや継手など、液体・気体の輸送に使用される部品です。

密封要素:ガスケットやシールなど、潤滑油や配管内部の流体を密閉する役割があります。

案内要素:軸受けやレールガイドなど、回転や直線運動時の摩擦を抑える用途があります。

制御要素:リレーやブレーキなど、機械の制御に使用されます。

エネルギーの変換要素:シリンダーやカムなど、動力の向きや大きさを変化させる役割があります。

緩衝要素・ばねやショックアブソーバーなど、機械の衝撃を吸収する目的で使用されます。



機械要素の在庫管理における課題
機械要素の在庫管理には複数の重要な課題があります。最も顕著な問題は、部品の目視による判別の難しさです。
多くの機械要素は見た目が似ていながら、サイズや形状に微細な違いがあり、これらの誤認は重大な事故につながる可能性があります。

また各部品には複雑な呼び番号が付与されており、これらの番号の取り違えリスクも存在します。
さらに機械要素は種類と数量が膨大であり、入出庫の記録作業だけでも大きな工数を要します。
特に手書きでの記録からPCへの転記作業では、ヒューマンエラーや帳簿上の数字と実際の在庫数の不一致といった問題が発生しやすい状況となっています。



軸受呼び番号イメージ

軸受呼び番号イメージ



機械要素の在庫管理をバーコード・QRコードで行うメリット
こうした課題に対する解決策は、バーコードやQRコードを活用した管理システムの導入です。
このシステムでは、ハンディターミナルを活用した効率的な入出荷管理が可能となり、データのリアルタイム更新によって在庫状況の正確な把握が実現できます。
また、位置情報の登録により、部品の保管場所の特定も容易になります。
手作業による記録の手間が大幅に削減され、ヒューマンエラーのリスクも低減されるのです。



軸受の在庫管理イメージ

軸受の在庫管理イメージ



ブラザーの「カスタムラベル」ソリューション
これらの課題に対応する具体的なソリューションとして、ブラザーは3種類の特殊ラベル製品を「カスタムラベル」としてご提供しています。

ラミネートラベル:耐油性・耐薬品性に優れ、工場や医療機関など様々な環境で使用可能です。

耐候性ラベル:10年以上の耐久性を持ち、屋外での使用や曲面への貼付けにも対応します。

床ラベル:フォークリフトが頻繁に通過する環境でも45日以上の耐久性を持ち、物流現場での使用に適しています。



これらのカスタムラベルは、バーコード・QRコードシステムの実用性と信頼性を高め、機械要素の効果的な在庫管理を実現するための重要な手段となっています。切削油などが飛ぶ環境でも剥がれない「カスタムラベル」の印字サンプルを、ぜひご活用ください。



Case 1:部品管理ラベル/耐油(熱転写ラベル)

部品管理ラベル/耐油(熱転写ラベル)

Case 2:部品管理ラベル/耐熱(熱転写ラベル)

部品管理ラベル/耐熱(熱転写ラベル)

貼る際は、できる限り油を取り除いてから貼付してください。詳しくは「ラベルナビリンク」をご覧ください。





本格的なシステムに「依存しない在庫管理」を行いたい

倉庫管理・在庫管理の業務では、多くの担当者が以下のような深刻な課題に直面しています。

納品物に貼付されたバーコードの種類もバラバラで、統一的な在庫管理が困難。

本格的な在庫管理システムを導入したいが、多大なコストと工数がかかる。

在庫管理システムを導入しているが、小ロット品は手書き対応せざるを得ず、業務効率化の妨げになっている。



こうした企業に対してブラザーは、大規模なシステム投資に頼らない、バーコードラベルを使った在庫管理を提案しています。必要な機器は、PCとラベルプリンター、バーコードリーダーの3点のみ。既存システムがある場合も、簡単な組み合わせにより業務効率化を実現できます。



ブラザー改善事例のポイント

ブラザー改善事例のポイント



バーコードを活用したちょっとした工夫で、安価・簡単・システムレスに在庫管理を実現す る方法を、以下のコラムで詳しく解説しました。

●2024.06.28公開
安価・簡単・システムレスで在庫管理を効率化!
バーコード活用による在庫管理業務の超効率化の方法とは?

→コラムの全文はこちら。リンク



「バーコード複製」による具体的な在庫管理の改善事例

棚卸作業の効率化:従来の棚卸作業は、Excelで作成した手作業の棚卸表を使用し、2人体制で目視確認と手書き記入を行っていました。モバイルラベルプリンターとバーコードリーダーの導入により、在庫リストからバーコードを読み取り、管理用ラベルを簡単に発行できるようになりました。その結果、作業人数が4名から2名に、作業時間は11時間から3時間へと大幅に削減されました。



棚卸作業の効率化

棚卸作業の効率化



製品検査工程の記入ミス/モレをゼロ化:納品前検査でのサンプル品管理は、手書きと手入力 に頼っていました。ラベルプリンターとバーコードリーダーの活用により、現品票からロット番号のバーコードを複製してサンプルに貼付するプロセスが自動化されました。これにより、検査サンプルの記入ミスやモレが完全になくなりました。



製品検査工程の記入ミス/モレをゼロ化

製品検査工程の記入ミス/モレをゼロ化



ブラザーが目指す、シンプルなラベルソリューション7例
ブラザーは、大規模なシステム投資なしにバーコードラベルを活用することで、倉庫・在庫・製品管理の効率化を実現できる様々なソリューションを提供しています。現場の具体的な課題に寄り添い、低コストかつ簡単に導入できる7つの事例を紹介します。

1)プリンタードライバー(ブラウザから印刷する場合)

2)ラベル出力に特化したラベルテンプレート作成ソフト「P-touch Editor」

3)バーコードリーダー連携による定型テンプレート・バーコード複製・バーコード置換

4)日頃お使いのシステムからSDKによるラベル印刷

5)スマートデバイスからモバイルSDKによるラベル印刷

6)ノーコードモバイルアプリ(Platio)との連携

7)PLC連携

ブラザーがご提供する「カスタムラベル」なら、剥がさないといけない&糊残しが心配な場合でも「再剥離ラベル」で安心です。



Case 1:現品票ラベル/再剥離(熱転写ラベル)

現品票ラベル/再剥離(熱転写ラベル)

Case 2:出荷ラベル/再剥離(感熱ラベル)

出荷ラベル/再剥離(感熱ラベル)


在庫管理ラベルには、この他「銘板ラベル」などもあります。詳しくは「ラベルナビリンク」をご覧ください。

   

10種以上の印字サンプルをご用意。ブラザーの「カスタムラベル」

いかがでしたでしょうか。製造業や卸売業のトレーサビリティ確保には、ブラザーのラベルソリューションがお役に立つことがお分かりいただけたことと思います。

ブラザーは、ラベルプリンター・モバイルプリンターを検討されるお客様に、標準品ラベルの他にご要望に応じて、様々な用途に対応する豊富な機能を備えた「カスタムラベル」をご提案し、印字サンプルをご用意しています。



用途:現品票ラベル、工程管理ラベル、銘板ラベル、出荷ラベル、食品表示ラベル、ミシン目入りラベル、耐候ラベル、床ラベル

機能:再剥離、糊ナシ、耐熱、油面、白色/銀色、ファンフォールド、強粘着、常温/冷蔵冷凍/冷凍ボイル

種類:感熱、熱転写



ぜひ「ラベルナビ」から「印字サンプル」をお申込みください。ラベルナビは、こちら。リンク



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ブラザー販売 ビジネスNAVI 編集部

ブラザー販売、ビジネスNAVI担当者です。ビジネスNAVI編集者として、ビジネストレンドや提案事例や導入事例、製品を活用したお役立ち情報などを発信していきます。

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