CSRの取り組み
ブラザー販売のCSR
CSR経営の推進
ブラザーグループは、中長期的な視野に立ってグローバルなCSR経営を推進することで、さらなる事業の成長を目指すとともに、「Brother」を、お客様をはじめとするすべてのステークホルダーから信頼されるグローバルなブランドとして確立すること、そして、従業員にとってブラザーグループが心の底から「誇りの持てる企業」となることを目指しています。
グループの国内マーケティングを担うブラザー販売では、コンプライアンス、情報管理など業務の適正を確保するための体制の構築に取り組むとともに、国連総会において採択された「持続的な開発目標(SDGs)」に掲げられている17のゴールの達成に貢献するために、事業活動を通したお客様や地域社会の課題解決を継続してまいります。
業務の適正を確保するための体制
コンプライアンス
- コンプライアンス行動基準を制定
- 取締役が全国の拠点を訪問し、啓発と従業員との直接の対話を実施
- Eラーニングや顧問弁護士による集合研修を実施
- 月次でコンプライアンスニュースを発行し従業員の意識付けを強化
- 社内および社外通報相談窓口を設置・運営
情報管理
- 情報の機密度を4段階に区分し、情報の保管・アクセス・廃棄などのルールを設定
- メールやファクス誤送信防止を目的としたハード・ソフト面の仕組みを導入
- 従業員個人毎に情報システムへのアクセスログを取得
- 特に顧客情報をはじめとする個人情報については極秘情報と位置付け、組織的・人的・物理的・技術的な安全管理措置を構築
- 内部監査のほか情報リスクアセスメントを実施
リスク管理
- リスクを洗い出し発生確率と影響度の両面で評価
- リスク対策の立案と実施および見直し
- 重大リスクについては親会社であるブラザー工業へ報告
- 事業継続プラン(BCP)の策定と継続的な見直し