地球環境とともに
「Brother Earth」のスローガンのもと、全国8事業所でISO14001を認証取得し、企業活動のあらゆる面で地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行っています。
従業員の9割超が環境社会検定試験®(eco検定)に合格
ブラザー販売では、環境意識の高い企業づくりに向けて様々な取り組みを行っています。
その一つとして、お客様やビジネスパートナーに対し、ブラザーの環境への取り組みや製品の環境配慮機能を充分に説明できることを目指し、2008年より従業員のeco検定合格を目標とした活動を継続しています。オリエンテーションの開催やテキストの配布、演習問題の配信、受験費の補助など受験者の合格を支援しております。2020年2月現在では、従業員の9割超が合格し、一人ひとりが環境配慮に前向きに取り組んでいます。
これらの活動により、東京商工会議所が主催する「eco検定アワード2019」において、エコユニット部門の奨励賞を受賞しました。今後も地球環境への配慮に積極的に取り組んでまいります。
eco検定取得状況
エコ事業所優秀賞 受賞
ブラザー販売は、事業活動において環境に配慮した取り組みを積極的に展開しています。営業活動で使用する社用車は、エコカーへの入れ替えを順次進めるとともに、エコドライブを実践するための勉強会やeラーニングも開催し、ガソリンの使用量削減に取り組んでいます。
また事務所では、各蛍光灯に紐スイッチを設置することで、部分消灯を徹底したり、定期的なゴミの分別パトロールなどを実施したりしており、2014年に名古屋市より「優良エコ事業所」に認定されていました。
この度、上記活動に加え、エコ検定推進活動などにより社内全体の環境意識が高く、社員一丸でエコ活動を行っている点などが評価され、「優良エコ事業所」の中で、特に積極的に環境へ配慮した取り組みを実施する事業所へ贈られる「エコ事業所優秀賞」を受賞*しました。
*名古屋市主催の「エコ事業所」は、事業所の所在地が名古屋市内にあることが基準のため、ブラザー販売本社としての受賞になります。
- 「名古屋市」ホームページ(外部サイトにリンクします)
使用済みカートリッジ回収-里帰りプロジェクトとベルマーク活動推進-
ブラザー販売ではプリンターメーカー共同で、郵便局を回収窓口とする「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を立ち上げ、2008年4月から回収を始めました。プロジェクトの主旨・指針に賛同いただいた全国自治体協力の元、役所などの自治体施設でも回収を行っています。
また、使用済みブラザー製品のインクカートリッジ、トナーカートリッジおよびドラムユニットの回収を通じて財団法人ベルマーク教育助成財団が推進するベルマーク活動にも参画しています。集めたベルマークは学校の教材・設備の購入資金になり、さらに全国のへき地学校や特別支援学校、開発途上国などへの教育支援に役立てられます。
ブラザーグループでは「5R」という独自の考え方により、製品の開発・設計から回収・リサイクルに至る事業活動のすべての段階において、環境配慮・環境保全の活動を推進しています。
- 「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」ホームページ(外部サイトにリンクします)
環境意識の向上-消耗品の回収量に応じた植樹活動-
ブラザーグループでは、2008年度より「ブラザーの森 郡上」で植樹活動を行っています。従業員やその家族が中心となって行う本活動は、グループ全体の環境活動の活性化、環境に対する意識の向上などを促進する活動の一つです。
ブラザー販売でも、グループの一員として本活動へ継続的に取り組んでおり、トナーカートリッジなど使用済み消耗品の回収量に応じてエコポイントを積み立て、ポイントに相当する苗木を提供しています。そして、従業員やその家族がボランティアで植樹ツアーに参加し、穴掘りの際に出てくるたくさんの石や土運びなどに苦戦しながらも、協力し合って毎回250本の苗木を植えています。従業員が実際に参加することで、森林を再生することの難しさや苦労、そしてそんな大切な環境を自分たちの手で守っていかなければならないという実感が、さらなる環境保全活動の原動力となっています。
CO2排出削減
ブラザーグループは世界各国・地域で事業展開するグローバル企業として、地球温暖化防止への取り組みを最重要課題の一つと位置づけています。
CO2排出量については2020年度の中期目標を定めた上で、CO2排出量削減活動の対象範囲をグループ全体に拡大しています。
ブラザー販売においても販売活動を中心とした事業活動全体を通じて発生するCO2の排出、廃棄物の発生など、環境負荷を定量的に把握し、環境負荷削減を推進しています。
■省エネ活動(電気使用量削減)
- オフィスの各蛍光灯に紐スイッチを取り付け、離席時や休憩時に消灯を徹底
- 本社環境パトロールなどによる、空調の基準温度設定の徹底
- 「定時の日」:定時以降の消灯・エアコン停止
■省エネ活動(ガソリン使用量削減)
- 低燃費車両の積極的導入
- エコドライブの促進
■従業員の環境意識向上策
- 各種教育の継続的な実施
- 環境に関する様々な情報をエコ通信として定期的にメール発信
- 本社、東京事業所周辺清掃活動など、従業員参加型活動の実施
- 環境担当者会議において部門や各地域の担当者と取組み状況を共有