プリント日和|暮らしに役立つ情報とプリンター活用術をご紹介!

暮らしに役立つ情報とプリンター活用術をご紹介!

活用講座掲載日:2021-02-12

【古くなったプリンターを処分したい!】回収場所やゴミに出す場合の注意点とは?

【古くなったプリンターを処分したい!】回収場所やゴミに出す場合の注意点とは?

プリンターを捨てたいとき、どうやって捨てればいいか困ったことはありませんか?

回収や下取りなど話には聞いても、実際どうすればいいかわからないという方もいらっしゃると思います。

パソコンは改正資源有効活用促進法(俗称PCリサイクル法)の対象品のため、自治体でのゴミ収集対象外になりますが、実はプリンターはごみとしての廃棄が可能です。

自治体によってゴミ出しの種類は異なるものの、一般家庭で捨てることができます。

ただし、機種によっては無料回収や有償での買取対象になることもあるため、普通に捨ててしまうともったいないケースもあります。 本記事ではプリンターを処分したい方に向け、「手放す前にかならずチェックしておきたいこと」、「不要になったプリンターを回収してくれる場所」と「ゴミに出す場合」「中古で買い取ってもらう場合」のポイントをご紹介します。

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ちょっと待って!プリンターを処分する前に気をつけたいこと

家電の中でも場所を取りがちなプリンター。

処分すると決めたら早く捨ててしまいたくなりますが、ちょっと待って!

仕事で扱った大事なデータが残っているかもしれません。

意外と忘れがちなので、必ず確認してから捨てましょう!

スキャン・コピー機能がついているプリンターでありがちなのが、スキャナー部分の原稿取り忘れ。

お子さんのプリントや大事な会社の書類など、挟みっぱなしになっていませんか?

まさかと思っても、一度蓋を開けてチェックしてみてくださいね。

USBやメモリーカードの外し忘れも起こりがちなミスの一つです。

大事なデータが入っていることも多く、なくなった時のダメージが大きくなりますので気をつけましょう!

個人情報や機密情報が流出してしまうかもしれません。

無料?有料?プリンターを回収してくれる場所は?

ごみに捨てる以外に、回収してもらうという方法もあります。

無料・有料と種類は色々。粗大ごみの手続きをするのが面倒という方は回収を検討してみてはいかがでしょうか。

家電量販店では多くの店舗で回収サービスを実施している場合があります。

お店によって「購入時の引き取り」や「有償での引き取り」など対応が違いますので、事前に確認する必要があります。

有料で不用品を回収してくれる業者に依頼する方法もあります。

まとめて引き取ってくれるので、プリンター以外に処分したいものがたくさんある場合にはおすすめです。

ただし、業者の一部には、処分を依頼すると高額な費用を請求したり、不法投棄をする様な悪徳な業者が存在するのも事実です。信頼できる業者を探して依頼するのが大切です。

使用した年数や印刷枚数を基準にしつつ、やはり一番重要なのは実際にどのくらい不具合があるかどうかです。

プリンターの不具合としては、インクの掠れや接続の失敗、紙の詰まりなどがありますが、特にプリンター本体の劣化が原因の可能性が高く、買い替えを考えた方がいい症状としては以下のようなものがあります。

(1)ノズルが詰まりやすい (インクジェットプリンター)

ノズルの詰まり自体は使用していなかった期間が長いときなどに時々起こるものですが、クリーニングをいくらしても印刷のむらや掠れが改善されないという場合にはプリンター自体の寿命であることも考えられます。

特に非純正インクを使用している場合などはノズルのトラブルも起きやすくなります。

何度クリーニングしても良くならない場合は、買い替えを考えてもいいでしょう。

(2)給紙がうまくいかない

きちんと用紙をセットしているにも関わらず2枚以上一緒に送られてしまう、用紙が詰まるなどのトラブルが頻発する場合にも寿命の可能性があります。

まずは、用紙が折れていたり、セットが間違っていたりしないかをよく確認しましょう。

正しくセットされているにも関わらず印刷できない場合は、応急処置として給紙方式(前面給紙、背面給紙など)を変えると印刷できる可能性もあります。

買い換えられるタイミングで新しいものを購入しましょう。

(3)プリンターの中から異音がする

プリンターの起動時や印刷時にそれまでと異なる音がする場合には、経年劣化が考えられます。

印刷自体はできるという場合には少し様子を見てもいいですが、音が酷くなる場合や他の場所にも不具合が出てきたら、早い段階で買い替えるのがいいでしょう。

(4)電源が入らない

プリンターの電源が入らなくなった場合は、まずはコンセントがしっかり刺さっているか確認を行いましょう。

それでも電源が入らなくなってしまったら買い替えるしかありません。

使用できなくなったプリンターを処分する際には印刷物の抜き忘れなどに注意しましょう。

これらの不具合が起きたら、まずは各プリンターのメーカーに問い合わせをし、無償保証か有償修理かを確認し、購入から時間が経っている様であれば、買い替えを検討するのがおすすめです。

プリンターを長持ちさせるには?

長く使用していると少しずつ不具合が起きてくるのは仕方がないことですが、できる限りプリンターを長持ちさせたい場合には、普段からプリンターに負担をかけないように注意しましょう。

インクジェットプリンターなら、ヘッドクリーニングを定期的に行うことや、純正インクを使用することも大切です。

また、用紙の詰まりの原因となるため、折れた用紙は使用しないことなども心がけましょう。

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まとめ

プリンターが寿命かどうか判断に迷ったときには、法定耐用年数、メーカーの定める装置寿命、総印刷枚数などがそれぞれ目安になります。

実際には使用環境など様々な要因によって劣化状況はことなると考えられるので、トラブルが起きた段階でこれらをチェックしてみるのがいいでしょう。

装置寿命を超えていて、さらに不具合も見受けられる場合には、新しいプリンターの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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