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活用講座掲載日:2021-03-04

【大学生にプリンターは必要?】購入するメリット・デメリットやおすすめの機能

【大学生にプリンターは必要?】購入するメリット・デメリットやおすすめの機能

大学生活ではレポートの提出や資料のコピーなど、プリンターを使用する機会が多くあります。使用の頻度は学部などによって様々で一概には言えませんが、家に一台、自分用のプリンターがあると気持ちの面でとても安心できます。

しかし、学生にとってはプリンター本体の価格やインク代などが高く、なかなか購入しにくいのも事実でしょう。家にプリンターがあるとないとでは、どのくらいの違いがあるのでしょうか。

この記事では、大学生がプリンターを購入するメリット・デメリットや、便利な機能についてご紹介します。

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大学生にプリンターは必要?

プリンターはどのような場面で必要になるのでしょうか。

大学ではレポート提出の際にデータではなく紙媒体での提出を求められることがあります。

また、グループ発表などでは配布用の資料や、プレゼン用の原稿が必要になることもあり、WordやPowerPointなどで自分が作ったものを印刷するという機会が多くあります。

プリンター必要派の意見

プリンター必要派の意見としては、やはり、毎回の印刷の手間を最小限にできるというものが多いです。

データをUSBなどに入れて学校内にあるプリンターやコンビニのプリンターなどを使って印刷することもできますが、自宅にプリンターがあるとないとでは手間やスピード感が大きく異なります。

学校内のプリンターは多くの学生が使用するため、レポート提出の時期になると長い列ができていて大幅な時間のロスになることも少なくありません。

また、コンビニのプリンターを使用する場合、毎回印刷のためだけにコンビニに行くのは手間がかかり、忙しい時期にはかなりの負担になることもあります。

家に自分用のプリンターがあれば仮にデータの作成がギリギリになってしまっても焦らずに済みますし、気持ちの面ではかなり余裕が出てくると言えるでしょう。

プリンター不要派の意見

プリンター不要派の意見としては、そもそも印刷の機会がそれほど多くない、金銭的にプリンターにかけるお金がもったいない、PCを持っていないなどのパターンが多いようです。

学部によりますが、レポートはほとんどがデータ提出だという場合や、理系の学部などでは手書きの提出物がありWordなどで資料を作成することはあまりないというパターンもあります。

そういった場合、プリンターを購入したけれど思ったより使用頻度が低く無駄になってしまった、という可能性もあります。

また、学生によっては金銭的に余裕がなく、プリンターにまでお金をかけるのはもったいないということもあるでしょう。

そもそもPCを持っておらず学内にあるものを使用しており、プリンターもそのまま学内のものを使用する方がいいという方も稀にいます。

学内のプリンターなどはそういった学生のためにあるといってもいいでしょうから、無理をして購入せず毎回学校のプリンターを使用するのも一つの方法です。

プリンターの使用頻度については、学部によって様々なので難しいところです。

事前に情報を集めるか、わからなければ入学して少し様子をみてから、必要に応じて購入を検討しても遅くないのではないでしょうか。

プリンターの初期費用とランニングコストはどのくらい?

まず初期費用としては、一般的な家庭用のインクジェットプリンターであれば、本体とインク代を合わせて1万円~3万円程度あれば十分購入できるでしょう。

最近の家庭用プリンターなら1万円あたりで購入できるモデルもあります。

機能もしっかりしていて、大学にいる数年間だけしか使わないなら十分なことも多いです。

次にランニングコストですが、家庭用プリンターではやはりインク代が大きな比重を占めます。

一回の購入には純正インクなら4,000円~6,000円程度かかるものが多いですが、それによって何枚印刷できるかはプリンターやインクの種類によって様々です。

A4普通紙の1枚あたりの印刷価格としては、モノクロ印刷なら1円~3円程度、カラーなら8円~12円程度が一般的です。

搭載しているインクのタイプなどによって、これらよりさらに安く抑えられる機種もあります。

コンビニのプリンターはモノクロが1枚10円、カラーが50円程度かかることが多いので、それに比べるとかなり格安になると言えます。

プリンターを買うメリット・デメリット

プリンターを購入するメリットとデメリットをそれぞれまとめると、以下のようになります。

メリット
・コンビニ行ったり学校内のプリンターを使ったりする手間を省ける

・後から誤字などの修正箇所に気づいてもすぐに印刷しなおせる

・万が一レポート提出などがぎりぎりになってしまっても慌てずに済む

・スキャン機能を使えば資料を簡単にPCに保存できる

メリットとしては、先ほども紹介した時間や手間を最小限に抑えられるということに加え、作成した資料の誤字脱字の修正が簡単にできることも一つのポイントと言えます。

さらにスキャン機能も意外と便利で、講義の資料などを画像としてPCに保存することができるのでPCから携帯に送れば移動中に資料を確認することもできます。

デメリット
・初期費用とインク代などのランニングコストがかかる

・家にプリンターを置くスペースを確保する必要がある

・機種によってはA4サイズまでしか印刷できない

・使用頻度が低すぎると不具合などが起きやすくなる

デメリットとしては、費用が掛かる事の他に、置くスペースがとられること、機種によってはインクが滲みやすいことなどがあげられます。

さらに家庭用プリンターは多くの場合A4サイズまでしか印刷できないため、B4、A3などの資料を作る際にはコンビニのプリンターなどを使う必要があります。

また、長期間使用していないとインクの詰まりなどが起きることもあり、不具合を起こさないためにはノズルクリーニングなどが必要になります。

こんな機能があると便利!おすすめの種類もご紹介

最後に、大学生におすすめの機能とプリンターの種類をご紹介します。

大学生におすすめの機能は、「データのプリント機能」「コピー機能」「スキャン機能」の3つです。

最も多く使用するデータのプリント機能とコピー機能のほかに、意外と便利なのがスキャン機能です。

手に入れた資料などを紙に印刷せずにそのままデータとしてパソコンに保存することができ、紙代やインク代がかからずスペースも削減できます。

スマホなどで写真を撮って保存するよりも断然見やすいためおすすめの機能です。

様々な種類のプリンターがありますが、大学生に特におすすめなのが、「複合機型プリンター」と「大容量インク搭載プリンター」の2種類です。

データのプリント機能が主であるプリンターを「単機能型プリンター」、スキャンや複写などの機能もあるプリンターを「複合機型プリンター」と言いますが、大学生活で使用するなら複合機型プリンターがおすすめです。値段も、単機能プリンターと数千円程度しか変わらないことが多いです。

また、ランニングコストを抑えられるプリンターとして代表的なのが大容量インク搭載プリンターです。

印刷枚数が多い方におすすめで、先ほど一般的なプリンターの1枚あたりの印刷価格をご紹介しましたが、大容量インク搭載プリンターなら1枚あたりの印刷価格を半分~3分の1程度に抑えることが可能です。

後々インク代が負担にならないためにもインクコストは安いに越したことはないので、一度チェックしてみてもいいでしょう。

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まとめ

プリンターは購入に費用がかかりますが、数年間使用して多くの手間などを解消できることを考えるなら、あって損はないでしょう。

種類などをよく選ぶことでインクコストを削減することもでき、無理なく使用することができます。

学校での実際の使用頻度なども念頭に入れつつ、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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