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くらし掲載日:2021-01-13

【おしゃれなアイテムに変身】デコパージュで身の回りに彩りを添えよう

【おしゃれなアイテムに変身】デコパージュで身の回りに彩りを添えよう

無地の小物をおしゃれにアレンジする方法として、数年前よりペーパーナプキンや端切れを専用の液で貼り付ける「デコパージュ」が人気を集めています。

最近では100円ショップでもデコパージュに必要な道具が揃えられるため、より手軽に楽しめるハンドメイドにもなりました。

また、デコパージュは特にスキルもいらないため、「ちょっと手先の器用さには自信がないかも……」なんて方にもおすすめです。

今回は、デコパージュの注意点やコツを踏まえながら、実際の作り方を解説します。

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デコパージュのやり方

デコパージュのやり方

今回は、透明のスマートフォンケース、クリアファイルをデコパージュでリメイクします。

このほかにも木材やキャンドル、石けんなど、幅広い素材にもデコパージュは可能です。

デコパージュのやり方

材料と道具

・デコパージュ専用液
・デコパージュしたい素材
・ペーパーナプキン、端切れ
・筆やブラシ

デコパージュ専用液は貼り付ける目的のもの、光沢仕上げをするものの2種類にわかれています。

きれいな仕上がりにするためにも、両方用意しておくのがおすすめです。

1.デコパージュをしたい素材に専用液をムラなく塗る

デコパージュをしたい素材に専用液をムラなく塗る

なるべくムラのできないように塗り広げることで、しっかりと貼りたいものが接着されます。

スマートフォンのケースはカメラの穴やイヤホンジャックの部分、音量調節部分は空いているため、細かい部分もしっかり塗っておきましょう。

2.ペーパーナプキンや端切れをカットし、専用液を塗った面に貼り付ける

ペーパーナプキンや端切れをカットし、専用液を塗った面に貼り付ける

ペーパーナプキンや端切れが厚い場合は、なるべく薄くなるように分解します。

特にペーパーナプキンは複数枚の紙が重なってできているものもあり、その状態で貼ろうとするとシワが寄ってしまい、失敗の原因になります。

そしてペーパーナプキンや端切れを貼るときは、空気が入らないように少しずつ貼るように注意しましょう。

ぴったりに切るのではなく、余った部分を折り込むように貼るよう余裕を持って切るのもポイントです。

デザインがずれないよう、角度や位置をしっかり確認しておくのも忘れずに。

3.専用液が乾いたら、仕上げ用のトップコートを塗る

1時間ほど置き、専用液を乾かします。

このときに埃やゴミが付着すると取り除けなくなってしまいます。

乾かしている間に筆やブラシを洗って軽く乾かしておくと、トップコートを塗る際もスムーズです。

さらにこの上からニスを塗ると、よりきれいな仕上がりになります。

コーティングによって防水・防汚効果が得られるため、もし汚れが付着してもきれいに拭き取れます。

専用液が乾いたら、仕上げ用のトップコートを塗る

「ペーパーナプキンや端切れを切るのはちょっと面倒……」という方は、マスキングテープを使うのもおすすめ。

飾りたい素材にマスキングテープを直接貼るよりも、専用液でしっかり貼り付けてコーティングをするために丈夫です。

デコパージュにおすすめな素材

デコパージュは手軽に挑戦できるだけでなく、使う素材も自由な点が魅力です。

【デコパージュにおすすめな素材】上履き

【デコパージュにおすすめな素材】上履き

お子さまが履く上履きはシンプルなデザインが多く、名前を書いていても誰かのところに行き違ってしまったり、ぱっと見どこにあるのかわからない……なんてことにもなりがちです。

デコパージュでお子さまの好きなキャラクターのデザインを貼り付ければ、お子さまも気に入って大切に取り扱うかもしれません。

あえてそれぞれ違うデザインにすると、履くときにもわかりやすくなります。

ただし、デコパージュされた部分はゴシゴシと強くこするとはがれてしまいます。

洗うときに、たわしで強くこするのは避けましょう。

【デコパージュにおすすめな素材】キャンドル

キャンドルの表面にデコパージュを行うと、無地の白いキャンドルが素敵なアイテムに早変わりします。

装飾したキャンドルを灯すと中心部分のみが溶け、装飾部分だけが残ります。

火が強くなったり、キャンドルが倒れて燃え残った部分に当たると非常に危険なため、適度に周りをハサミでカットして使うように気をつけましょう。

【デコパージュにおすすめな素材】コースター

無地のコースターにデコパージュをすると、防水効果によってテーブルがびしょびしょになってしまうことが防げます。

お客さまが来たときに使えば、似たコップが複数あっても誰の使っているものかわかりやすくなりますよ。

また、端切れやペーパーナプキンがきれいに貼れないため、でこぼこしている素材、球体の素材には適していません。

表面がフラットなものを選ぶのが重要です。

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デコパージュで身近な物を飾ろう

100円ショップでもひと通りの道具や材料が揃うため、デコパージュは私たちにとって手軽に挑戦できるようになりました。

かわいくて使えないペーパーナプキンや使いきれなかった端切れがあれば、デコパージュに活用してみるのもおすすめです。

無地で味気ないアイテムも、素敵な絵柄が加わることで新たなアイテムとして生まれ変わります。

素材を切って貼るだけ、という簡単なデコパージュで、身の回りのグッズに彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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