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【保育園・幼稚園で使える!】ぱっと華やかにお部屋を素敵に演出する壁面装飾のコツ
お誕生日やクリスマスといったイベントを保育園・幼稚園や学童保育でお祝いするとき、壁面装飾は彩りを添えてくれます。
しかし季節のイベントはとても多く、なかなか凝ったデザインのものを作るのは大変……と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。たしかに、日々の業務の傍らで細かいパーツを切り貼りして装飾を作るのは、大きな負担でしょう。
今回は、お部屋を素敵に演出してくれる壁面装飾について、壁面装飾のアイデアや時短で作るコツを紹介します。
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保育園・幼稚園で使える壁面装飾のアイデア
壁面装飾は部屋の雰囲気を明るくしてくれることから、積極的に作って貼りたいもの。季節に合ったものを定期的に貼れば、見る人の目を楽しませてくれるでしょう。
代表的な壁面装飾のアイデアは、季節ごとに候補を考えておけば準備もスムーズに進みます。
【保育園・幼稚園で使える壁面装飾のアイデア】春の壁面装飾
春の壁面装飾といえば、桜をモチーフとしたものは外せないでしょう。雨の日のお部屋でもお花見気分を味わえ、4月であれば花びらに園児の名前や写真を載せれば、一気に賑やかになります。
また、近年では日本でも身近なイベントになりつつある「イースター」の壁面装飾もおすすめ。うさぎや卵をモチーフに、パステルカラーを主とするイースターの壁面装飾は見る人の目を楽しませてくれるかもしれません。
【保育園・幼稚園で使える壁面装飾のアイデア】夏の壁面装飾
夏の壁面装飾でおすすめなのが、七夕の壁面装飾です。笹の葉を飾るスペースが無かったとしても、園児の短冊を飾ることも可能です。
七夕の壁面装飾は天の川や彦星と乙姫など、デザインもさまざま。少しずつデザインを変えれば、翌年も新鮮な気持ちで楽しめます。
【保育園・幼稚園で使える壁面装飾のアイデア】秋の壁面装飾
国民的な行事になりつつあるハロウィンは、お部屋の雰囲気を盛り上げてくれます。
ジャック・オ・ランタンやコウモリなど、ハロウィンの定番モチーフも多く、園児も楽しんで見てくれるはず。
【保育園・幼稚園で使える壁面装飾のアイデア】冬の壁面装飾
冬の一大イベントといえば、なんといってもクリスマスです。
保育園や幼稚園、学童保育でもクリスマス会を開かれており、記念撮影をする際にもぴったり。サンタクロースやクリスマスツリーはもちろん、雪だるまや長靴も壁面装飾に入れれば賑やかになりますよ。
保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ
素敵な壁面装飾のデザインに目を奪われ、「これを作ろう!」と安易に決めると失敗してしまうこともあるでしょう。では、どんな点に注意すれば、良い壁面装飾を目指せるのでしょうか。
【保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ】型紙の選び方
Instagramでは華やかで“映える”壁面装飾の写真が日々、たくさん投稿されています。真似して作りたくなる人も多いかもしれませんが、型紙が直接ダウンロードできないため独自で作るのは難しいでしょう。
型紙が掲載されている雑誌やウェブの無料素材があれば、印刷して準備しておくと安心です。
【保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ】スペースの把握
装飾をする壁のスペースを事前にしっかり把握しておくのも重要です。装飾が小さければスペースがどこか空いてしまう、装飾が大きいとスペースに収まりきらずにちぐはぐな印象となってしまうでしょう。
事前にバランスを考えてひとつひとつのパーツを切るように心がけるのがポイントです。
【保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ】ラミネート加工
装飾をラミネート加工しておくと、翌年も再利用することができるため時短になります。
しかし園児が描いたクレヨンのイラストが変色してしまったり、装飾の薄い部分が波打ってしまったりと、ラミネート加工に適していないケースも見られます。あらかじめラミネート加工のテストを行うと、きれいに装飾をラミネート加工することもできるでしょう。
【保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ】パーツの取り扱い
小さいパーツがある壁面装飾は、しっかりのり付けしないと剥がれ落ちてしまいます。園児が誤って飲み込んでしまう可能性もあるため、ひとつひとつのパーツが落ちてしまわないように注意しましょう。
同じく誤飲を防ぐため、壁面装飾は色画用紙以外の素材を組み合わせるのも良いですが、竹ひごのように鋭利な素材を使うのは避けなければいけません。
【保育園・幼稚園での壁面装飾のコツ】みんなで完成させる
壁面装飾では、園児や利用者の協力を得て制作する方法もあります。「みんなで作り上げた」という達成感を持ち、見るたびに嬉しく思うかもしれません。自分の似顔絵を描いたり、手形を残してもらうのもおすすめです。
保育園・幼稚園で壁面装飾を手早く作るコツ
「凝った壁面装飾を作りたいけど、時間がかかるのはちょっと……」という方は、時短で制作できるコツを押さえておきましょう。
【保育園・幼稚園で壁面装飾を手早く作るコツ】段ボールで型紙を作る
型紙を印刷したら、ボールペンなどでふちをなぞった筆圧をもとにパーツを切っていく形で進めていく方もいるかもしれません。しかし、型紙がずれてしまったり、破れてしまえばまた最初からやり直し……とストレスになってしまうでしょう。
そのため、厚めの段ボールに型紙を書き写し、一度切ったものを作れば、画用紙にあててなぞることで各パーツをカットできます。動物の手足など、複数回使うパーツも型紙がぼろぼろになってしまうことを防げます。
【保育園・幼稚園で壁面装飾を手早く作るコツ】シールやペンを活用
動物の顔など、細かい箇所まで色画用紙を切って貼るのは時間がかかります。目や鼻といったパーツは小さく、切った後に紛失したり、誤って捨ててしまうかもしれません。そんなときは、サインペンやシールを活用して装飾を作れば、時短になるでしょう。
【保育園・幼稚園で壁面装飾を手早く作るコツ】カッティングマシンを活用
ハサミやカッターを使わずにタッチパネルの操作で画用紙をカットできるアイテムが「カッティングマシン」です。なかでも注目したいのが、ブラザーのカッティングマシン「スキャンカット」です。
「スキャンカット」には、他の市販されているカッティングマシンと異なり、本体にスキャナーを搭載しています。そのため、スキャンした型紙をもとにカットすることはもちろん、カットしたいデザインの並び替えボタンを押せば、紙の無駄が出ないようなレイアウトになります。
ハサミやカッターでは難しいカットもスキャンカットなら簡単に、大量カットも可能ですので、「業務の効率化」や「時短」に大幅に貢献します。
保育園・幼稚園でのスキャンカット 利用事例
学校法人練馬みどり学園 田柄幼稚園 様
東京の練馬区にある学校法人練馬みどり学園 田柄幼稚園。豊かな自然に囲まれ、広い園庭にはジャングルジムやシーソーなどの遊具が揃った施設で、全27名の年少クラス(3~4才)の子どもたちを受け持っている藤本さん。子どもたちのために毎月行われるイベントの装飾や季節の挨拶状などを、かわいくデザインしているそうです。実際に藤本さんや他の先生方がスキャンカットをどのように活用しているのか、その方法や感想などをお伺いしました。
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壁面装飾で保育園・幼稚園のお部屋をもっと素敵にしよう
壁面装飾は寂しかったお部屋の壁を華やかにし、見る人の心を明るくする効果が期待できます。季節を味わい、同じ利用者たちのことを知るきっかけにもなり、積極的に制作をしていきたいもの。
時短のコツを押さえながら、素敵な壁面装飾作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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