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くらし掲載日:2019-08-13 【マーケティング担当者がおすすめ】大容量インクジェットプリンターの魅力(2019年版)

【マーケティング担当者がおすすめ】大容量インクジェットプリンターの魅力(2019年版)

プリンターを使っている方は、「インク交換の手間」や「インクのストック」を億劫に感じている人も多いはず。

今回はそんなお悩みを解消できる、「大容量インクカートリッジ」搭載の「ファーストタンク」を紹介します。

ファーストタンクは、1ヶ月に300枚印刷したとしても、1年間はインクの交換が不要。
従来のものに比べ、ランニングコストが約55%も削減することも可能です。

果たして大容量インクジェットプリンターとは、どのようなものなのでしょうか。
今回、プリント日和編集部ではブラザー社員にインタビューを実施。

印刷の美しさはそのままに、お得にプリンターを使いたい方は必見です。

*この記事に掲載している製品情報やランニングコストに関する表記は、2019年8月現在のものです。
最新の製品情報については、当社製品サイト・カタログ等でご確認ください。

今回ご説明する社員

ブラザー販売株式会社
マーケティング推進部 商品企画1G

立松 知紗
立松 知紗

プロフィール:
2014年ブラザー販売入社。入社後、家電量販店の営業を担当するコンシューマー営業部に配属となり、都内の家電量販店の店舗担当を経て、2017年より現職。

役立つ機能が搭載された大容量インクジェットプリンターとは?

─ 近年、TVCMや家電量販店で「大容量インクジェットプリンター」という言葉を耳にする機会が増えました。この「大容量インクジェットプリンター」とは、そもそもどのようなものなのでしょうか。

立松: 大容量インクジェットプリンターとは、その名の通り、大容量のインクカードリッジを搭載したプリンターのことで、ブラザーでは、2015年より販売を開始し、昨年より「ファーストタンク」というシリーズで展開しております。

「ファーストタンク」というシリーズ名は、はじめて大容量モデルを使う方にぜひ使っていただきたいという願いから、ファースト=最初の、タンク=大容量モデルと名づけられました。

ファーストタンク機能を搭載したDCP-J988N

▲大容量インクカートリッジを搭載したDCP-J988N

プリンター本体は、通常モデルより少し高くなるのですが、インクのコストが抑えられる点が特徴です。

従来の一般的なプリンターでは「本体を安く買ったけれど、インクがすぐに無くなってしまうために何度も購入したり、ストックをしておく」という手間が発生していましたが、大容量インクジェットプリンターでは1回のインク交換でブラックだと約16倍、カラーだと約10倍印刷(*)できるようになりました。

*スターターインクカートリッジではなく、別売りのインクカートリッジLC3135の場合。

─ 長い目で見ると、大容量インクジェットプリンターと通常モデルのプリンターではコスト面でかなりの差が出てきますね。

立松: そうですね。そもそも、プリンターの本当のコストとは、本体の購入金額だけではなく、「次に買い替えるまでの継続的にかかるインク代」も含めたもの。購入して終わりなのではなく、インクにかかる費用も重要です。

つまり、インク代を含めたトータルコストが、プリンターをお得に使えているかどうかの基準といっても過言ではありません。

─ 「壊れたら買い換えるし、インクも別にその都度買えばいい」と思っていても、予想以上にその金額は大きくなっているのですね。プリンターを利用している方が、インク交換に手間を感じている理由はどのようなところにあるのでしょうか。

立松: 調査によると、インクの替えを買いに行こうとしても、自宅のプリンターに適合するインクの型番を控えていなかったために買えなかったり、インク交換自体に煩わしさを感じている方も多くいらっしゃるようです。

もともとブラザーのプリンターはインクコストにご好評をいただいていたのですが、よりお得を実感していただきたいという思いをきっかけに大容量インクジェットプリンターが完成しました。

大容量インクジェットプリンターでは、インクで生じるストレスを軽減できる

大容量インクジェットプリンターでは、インクで生じるストレスを軽減できる

─ プリンターの購入を検討している方の多くは、どんな点を重要視しているのでしょうか。

立松: 調査によると、プリンターを購入する際の検討時間は昔に比べ短くなっており、本体の値段が重要視される傾向にあります。
それに伴い、プリンター市場でもお客様の需要により、安価なモデルが揃っていました。
そのピークが、大容量インクジェットプリンターが発売される直前くらいです。

その反面、「本体は安く買ったけど、インクって高いよね」という意見のほか、「プリンターを購入する際、何を基準にしたら良いのかわからない」という方も多くいらっしゃいます。

買った後にインクが高かったり、インクがすぐに切れてしまったりとインクの部分でのストレスを感じる声もありました。

─ なるほど。大容量インクジェットプリンターは、そんなインクによって生じるストレスを軽減できるのですね。

立松: たとえば、車を買おうとしたときに「スポーツカー」を求める方と、「エコカー」を求める方のように、それぞれ希望するものが異なりますよね。
そこで「エコカー」が欲しい方が「良い走りができるスポーツカー」ではニーズを満たせないように、ランニングコストを削減したい方が本格的な画質で印刷できるプリンターを購入しても、結果としてインクでかなりの金額を使うことになってしまいます。

いわば、プリンターにおける「インク」は車にとっての「ガソリン」のようなものといえるでしょう。

ちなみに、ブラザーのプリンターでは4色のインクをもとに印刷が行われていますが、鮮明な印刷が可能です。

─ プリンターを所持されているご家庭では、インク切れに備えてストックを数セット置いておくこともありますが、その煩わしさも大容量インクジェットプリンターでは解消できるのでしょうか。

立松: プリンターはインクが1色でも切れてしまうと印刷が止まってしまうモデルが多く、インクを取り扱っている店舗が開いていない夜間や、インターネットで注文して届くまでに時間を要する場合にインクが切れてしまうと、かなり不便ですよね。

しかし、大容量インクジェットプリンターのインクは、通常モデルインクの約16倍(BKインクの場合)(*)の容量なので、1度装着したら交換頻度は最低限で済みます。

*スターターインクカートリッジではなく、別売りのインクカートリッジLC3135の場合。

─ インクのストックを常に置いておく必要はなくなるのですね。大容量インクジェットプリンターでは、残量はどのようにチェックできるのでしょうか。

立松: インクの残量により、おおよその印刷可能枚数がディスプレイに表示されるようになっています。

印刷したい枚数と印刷可能枚数を比較し、インク交換のタイミングを具体的にイメージできるのは大きなメリットなのではないでしょうか。

また、インクのカートリッジが透明になっているため、簡単に残量を目視できるほか、カートリッジからプリンター本体のサブタンクにインクが注入される仕組みになっています。

サブタンクにあるインクで約200枚分の印刷ができるため、すぐに次のカートリッジが購入できないときにも安心です。
これらのブラザーのプリンターだけに搭載された機能により、インクのストックを最小限にすることが可能になりました。

大容量インクジェットプリンターがご家庭にもぴったりな理由

大容量インクジェットプリンターがご家庭にもぴったりな理由

─ 大容量インクジェットプリンターは、印刷する枚数が多いオフィスだけでなく、家庭用としても最適なのでしょうか。

立松: ご家庭での印刷というと年賀状という方が多いかと思いますが、年賀状だけでなく、お子さまの受験に向けて問題を印刷して繰り返しお勉強したり、学生さんであれば就職活動のために履歴書やエントリーシートを印刷したりと、実はご家庭でも印刷する機会は多くあります。

そして大容量インクジェットプリンターは、たくさん印刷すればするほどお得になるため、ご家庭で利用する方にもご好評いただいています。

─ 通常モデルのプリンターと比較すると、どれほどお得になるのでしょうか。

立松: A4で1枚あたりの印刷にかかるコストを比較すると、モノクロ印刷であれば約2.7円から約0.7円に、カラー印刷であれば約8.4円から約3.7円まで節約できます。(*)

*スターターインクカートリッジではなく、別売りのインクカートリッジLC3135の場合。

そして大容量インクジェットプリンターのインクは、1ヶ月に300枚印刷するペースであっても、1年間は交換が不要です。
一方で1回の交換で約500枚印刷ができる 通常モデルのプリンターで同じ枚数を印刷しようとすると、6回ほどインク交換が必要になります。

─ 1枚あたりのコストがそこまで大きく削減できることに驚きました。大容量インクジェットプリンターのその他のスペックは、通常モデルのプリンターと変わらないのでしょうか。

立松: 印刷スピードや画質は、通常モデルのプリンターと変わりません。
その他のスペックはそのままに、インク交換の頻度が減り、お得に印刷ができる点でもおすすめです。

これまで、インク代が気になることから「これは印刷するのはもったいないかも」と印刷を控えていた方もいるかもしれません。

しかし、大容量インクジェットプリンターにすることで、好きなタイミングで好きなものを印刷できるようになります。

ぜひ、これまで印刷を我慢していた方は、「ファースト(最初の)タンク(大容量モデル)」で自由に印刷を楽しんでいただければと思います。

まとめ

インク交換の手間を削減し、お得に印刷できる大容量インクジェットプリンター。
印刷機会が多い方は一度、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、大容量インクジェットプリンターをより長く使いたい方には、「安心・便利なハイプリサービス」も。詳細はインタビュー(後編)でご説明いただきましょう。

ファーストタンクはこちら

安心・便利なハイプリサービス(後編)はこちら

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