プリント日和|暮らしに役立つ情報とプリンター活用術をご紹介!
暮らしに役立つ情報とプリンター活用術をご紹介!

趣味掲載日:2018-10-24 【置き場に悩むプリンターをすっきり収納】プリンター台をDIYで作ってみた!

【置き場に悩むプリンターをすっきり収納】プリンター台をDIYで作ってみた!

プリンターを収納するにはそれなりのスペースが必要。

しかし、PCやデスクのある作業場所から離れた場所にプリンターを置くと使い勝手が悪くなってしまうため、プリンターの置き場に悩んだことのある方も多いのではないでしょうか。

市販のプリンター台を買おうと思っても、高額であるため購入をためらってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、思い切ってプリンター台を手作りしてしまうひとつの解決策。意外に簡単かつリーズナブルに作れてしまいます。

今回は皆さんの参考になるように、実際にプリンター台のDIYで作ってみました。必要な道具や材料から設計図の一例、実際の作業手順まで一挙にご紹介します。

※今回ご紹介するプリンター台のDIY手順はプリント日和編集部が独自に一例として制作したものであり、そのプリンター台の強度や品質を保証するものではありませんので、あらかじめご注意ください。

PR

プリンターを置き場に悩む…と思ったことありませんか?

プリンターは大きくて重たいため、置き場所が限られます。

また、プリンターには配線が必要であるため、それも考えた上で置き場を決めなければなりません。
机の近くに置けると便利ですが、なかなかちょうどいいスペースや置き場を確保するのに苦労することがしばしばあります。

市販されている専用のプリンター台を購入するのもありですが、市販品は値段が高く、サイズが合わない、好みの見た目のものが見つからないということもあるかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、プリンター台のDIY。

市販品よりも安い値段で、サイズや仕様なども自分好みに作ることができます。

時間もあまりかからないので、ぜひ趣味感覚で気軽にチャレンジしてみてください。

【準備編】プリンター台をDIYするために必要なもの集

材料のイメージ

今回は、「木材で簡単に作れるプリンター台」をコンセプトに、デスクの下に置ける大きさのプリンター台をDIYで作ってみました。

まずは、DIYに必要な材料や道具、おおよその費用をご紹介します。

■DIYで作るプリンター台の設計図

プリンター台の設計図

こちらが今回作ったプリンター台の設計図。

机の下に収納することを考え、キャスター付きで可動式にしています。

また、下の段はA4サイズの書類を立てられる高さで設計しました。お使いのプリンターのサイズや使用場所、好みなどに応じてオリジナルのプリンター台を設計するとよいでしょう。

■DIYで作るプリンター台の材料

材料(木材)
材料(部品)

DIYで作るプリンター台に必要な木材 (1×4材 と 2×2材)

[ 1×4材 ]

木材A:19mm×89mm×500mm 10本
木材B:19mm×89mm×465mm 4本
木材C:19mm×19mm×445mm 2本

[ 2×2材 ]

木材D:38mm×38mm×445mm 4本

その他にプリンター台の組み立てに必要な材料

・キャスター 4個
・キャスター用のネジ
・木ネジ
・かくし釘

木材は、規格品の1×4材および2×2材を使用しました。

規格品の木材は、さまざまなお店で安価に入手できるので、DIYが初めての方にもおすすめです。

サイズが正確でないと上手に組み立てることができないので、ホームセンターなど購入するお店でカットしてもらいましょう。

■DIYで作るプリンター台に必要な道具

道具

・プラスドライバー(またはインパクトドライバー)
・かなづち
・定規(または金属製メジャー)
・軍手
・鉛筆

安全のため、軍手をはめて作業をしましょう。

今回はインパクトドライバー(電動ドライバーの一種)を使用しましたが、ない場合は普通のプラスドライバーでも問題ありません。
その場合は、キリなどを使用して下穴をあけてから作業をすることをおすすめします。

鉛筆は、木材へのマーキング用に使います。

■DIYで作るプリンター台に必要な費用

今回、実際に購入した材料費の合計は、木材の加工料を含めても3,000円程度。

規格品の木材を使うことで、費用を抑えています。あまりお金をかけずに材料を揃えることができるので、DIYが初めての方でも気軽にチャレンジできそうです。

【実践編】プリンター台をDIYする手順を大公開

DIYスタートのイメージ

材料が揃ったら、いよいよDIYの開始。

具体的な製作手順をご紹介します。

鉛筆で線を引きます

1. 木材Bを4本横長に並べ、端から88mmのところに定規(または金属製メジャー)と鉛筆で線を引きます。

2. 木材Aの横幅に合わせて木材Dを2本縦長に離して並べたら、その上に木材Aを5本横長に置きます。

3. 木材Aと木材Dを、かくし釘とかなづち(または、ドライバーかインパクトドライバーと木ネジ)で木材A1枚につき4箇所ずつ固定します。

2と3を繰り返し、大きな板を計2枚作ります

4. 2と3を繰り返し、大きな板を計2枚作ります。

制作中のイメージ

5. 4で作った大きな板1枚の側面に、1で書いた線が上になるように木材Bを4枚垂直に並べ、ドライバー(またはインパクトドライバー)と木ネジで、木材B1枚につき2箇所ずつ固定します。

ドライバーかインパクトドライバーと木ネジで、木材B1枚につき2箇所ずつ固定します

6. 5を倒して4で作った大きな板残り1枚をはめ、1で書いた木材Bの線が木材Aと木材Dの境目にくるようにしてから、ドライバーかインパクトドライバーと木ネジで、木材B1枚につき2箇所ずつ固定します。

かくし釘とかなづちで固定します

7. 6で固定したところが上にくるように倒して向きを変え、木材Cを1枚ずつ木材B2枚の上に置き、かくし釘とかなづちで固定します。

キャスター用のネジでキャスターを取り付けます

8. 7を裏返し、木材Dの隅にドライバー(またはインパクトドライバー)とキャスター用のネジでキャスターを取り付けます。

以上でプリンター台の完成です

9. 以上でプリンター台の完成です。

今回のプリンター台のDIYにかかった時間は、およそ2時間です。

材料の準備を含めても、1日あれば完成するでしょう。
かなづちやドライバーを扱ったことがある方はもちろん、DIYに初めてチャレンジする方にとっても難易度は決して高くはありません。

PR

自分好みのプリンター台をDIYで作っちゃおう!

プリンター台を設置したイメージ

プリンターの置き場に困ったときには、思い切ってプリンター台を自作してみるのもひとつの手。
必要な材料や道具を揃えれば、意外に簡単にDIYで作ることができます。

今回作ったプリンター台は机の下に収まるサイズのため、使い勝手が良く、置き場にも困りません。
プリンター台の下の板には、印刷用紙などを置いておくことができます。

今度の休日には、自分好みのプリンター台をDIYで作ってみませんか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
※この記事でご提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めておりますが、完全さを保証するものではありません。当社は、当サイトの内容に関するいかなる誤り・不掲載について、一切の責任を負うものではありません。

このページをシェアする