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くらし

【プラスアルファのおしゃれを】ブローチを楽しむポイント

ブローチの写真

衣服や小物につけるだけで、ファッションの印象がぐっと変化するブローチ。

シンプルなものから華やかなものまでさまざまなデザインや素材のものがあり、つけるだけでおしゃれの幅をぐっと広げてくれます。

つける際の注意点や、つける場所をチェックして、ファッションにブローチを取り入れてみませんか?

今回は、そんなブローチの活用法についてチェックしていきます。

ブローチの種類

ブローチには、さまざまな素材で作られたものが存在します。中には、自分の手で作ることができるものも。

くるみボタン(刺しゅう)

刺しゅうの入ったくるみボタンの写真

くるみボタンとは布でボタンをくるみ、ころんとした立体感のある形状に仕上げたボタンです。

ボタンの大きさにもよりますが、小さな布で作ることができるため、お気に入りの布の端切れでも良いでしょう。

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手芸屋さんや100円ショップで取り扱っているキットを使い、手軽に制作できるくるみボタン。その手順の簡単さからハンドメイド初心者はもちろん、上級者からもヘアゴムやキーホルダーなどのアレンジが活かせると支持を受けています。

くるみボタンは余った布を有効活用したい時や、柄が可愛くて購入したものの、布の使いみちが見つからない時に最適です。今回はくるみボタンの作り方やアレンジ方法を紹介します。

もちろん一般的なボタンでもきれいに作ることができますが、くるみボタン専用のアルミでできたボタンも販売されているため、本格的に取り組みたい方は挑戦してみるのも良いでしょう。100円ショップでも必要な材料や道具が揃った制作キットが販売されています。

刺しゅうを施すことで、より個性的なデザインのくるみボタンを作ることができます。ブラザーの刺しゅうデータダウンロードサイト「ハートステッチズ」では、刺しゅうミシンで使える刺しゅうデータを種類豊富に取り揃えています。

どのような刺しゅうデータがあるのか気になる方は、ハートステッチズにアクセスしてみてくださいね!

刺しゅうデータダウンロードサイト「ハートステッチズ」はこちら

羊毛フェルト

羊毛フェルトで作った作品の写真

ふわふわの羊毛をニードルと呼ばれる針で刺し固め、好きな形に形成してできたマスコットなどを「羊毛フェルト」といいます。ふわふわとした質感がかわいらしく、お好みの形に作ることができる自由さが人気の理由です。

サイズやデザイン、色などバリエーションが非常に豊富で、型にとらわれない自由なデザインのブローチを作りたいときにぴったりです。

慣れないうちは思うように形成できないかもしれませんが、「最初は針をしっかり刺し、まとまったら浅く刺す」「撫でながら作ることで毛羽立ちを防ぐ」といったポイントを押さえていけば、きっと上手にできるはず。

羊毛フェルトを好きな形に作成したら、裏にブローチピンをつけるだけでブローチの完成! お気に入りの動物やキャラクターなどを作って、小物につけるのもおすすめです。

ビーズ

ビーズでブローチを作っている女性

ビーズを使用することで、より華やかできらめきのあるブローチを作ることができます。刺しゅうと一緒に布に縫い付けるのも良いですし、ビーズとテグスで工作を行い、それにブローチピンをつけて完成させる方法もあります。

ビーズをたくさん使用することで、ボリューム感のある豪華なブローチを作ることができるため、フォーマルなシーンでも活躍してくれるかもしれません。多くの人の目を引くような、素敵なブローチはあなたの魅力を引き立ててくれるでしょう。

ブローチを付ける際の注意

ブローチの写真

「ブローチをつけてみたいけれど、服に穴が空いてしまうのが気になる……」という方もいらっしゃるでしょう。

たしかに、ブローチをつけることにより、ちょっとした衝撃でもブローチのピンが移動し、穴が広がってしまうことは事実です。それでもこの穴をできるだけ広げないようにすれば、服の穴を目立たなくさせることができます。

たとえば裏に厚めの布をつけて一緒に留めたり、並縫いの要領で何度か留めたりすることで、ピンの移動を防ぐことができるでしょう。最近ではマグネットでつけるブローチもあるため、ブローチを選ぶ際に注意してみるのもおすすめです。

ブローチの活用アイデア

ブローチは具体的にどこにつけたら良いのでしょうか? 洋服以外にも、ブローチの活用法はさまざまです。順番に見ていきましょう。

帽子

ブローチをお手持ちの帽子につけると、さらにおしゃれに。ベレー帽やニット帽、ハットなど、ナチュラルな印象のものにつけるのも良いでしょう。

かばん

いつも使っているかばんはもちろん、シンプルなトートバッグにつけることで、自分好みのデザインに変化させることもできます。

ヘアゴム

ブローチを黒いゴムにつけると、ヘアゴムとして活用することもできます。シンプルなヘアゴムも、ブローチをつけることで華やかなアイテムに早変わりしますよ。

帯留め

帯留めの写真

着物の帯留めに使えば、カジュアルで遊び心のあるニュアンスを追加することができます。着物のデザインによって、ブローチを選ぶのも楽しいはず。日常的に着物を着る方におすすめの活用方法です。

ブローチでいつものアイテムをより華やかに

ファッション小物としてはあまり注目されにくいブローチですが、普段の服装や、いつも使っている小物につけるだけでおしゃれのレベルをぐっと上げてくれます。

自分の好きなデザインで作ることができるのが魅力でもあるので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。

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