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医療と介護の総合展 【東京】(メディカルジャパン)
あなたの医療の現場、ブラザーで変えてみませんか!
「コスト削減」と「業務の生産性向上」を実現するブラザープリンターをご紹介
更新日:2022.01.17 公開日:2019.11.06
2019年10月23日〜25日に幕張メッセで開催された「医療と介護の総合展【東京】(メディカルジャパン)」。
出展社数は昨年より210社増の610社が出展し、病院・クリニック・調剤薬局・介護の関係者約2万3千名が来場しました。
この医療・介護をテーマとした国内最大の展示会に、ブラザーは今年も出展。調剤薬局向けのラベルプリンター(新製品)や、院内の事務を効率化する複合機・スキャナーなどを展示しました。
ブラザーのプリンティングソリューションで、医療の現場がどう変わるのか。詳しくレポートします。
ブラザーで、医療の現場を変える①
お薬手帳ラベルの印刷を低コストで実現!
【調剤薬局向け】
お薬手帳用ラベルプリンターは、ブラザーの“隠れたヒット商品”
お薬手帳ラベルは、調剤薬局の必需品です。しかし、そのラベルを出力するプリンターはこれまで、10万円台後半〜20万円とかなり高額でした。ブラザーなら、従来のラベルプリンターと変わらないスペックで、約5万円台から製品がラインアップしています。
特に、4インチ幅の「TD-4550DNWB」(新製品)は、これまでのブラザーの強みを活かしたフラッグシップモデルです。患者様をお待たせしない高速印刷が可能。汎用ラベルも使用できるため、ランニングコストも安価です。さらにヘッド・ローラーはユーザー様ご自身で交換可能なため、万が一のトラブル時も業務が止まりません。
また豊富なインターフェースを用意しており、使用環境に合わせたスマートな現場を実現します。
ブラザーのお薬手帳用ラベルプリンターは、すでに多くの調剤システムとの接続実績があるため、安心してお使いいただけます。 医事会計ソフト「ORCA」をお使いのお客様向けには、お薬手帳専用ドライバーをご用意しています。この他、初期費用が安価な「QL-1115NWB」もお薦めです。
【臨床検査センター向け】【病院・クリニック向け】
ブラザーなら、検体のバーコード管理を低コストで実現!
多くの臨床検査センターで導入されている「検体ラベル」による検体のバーコード管理は、ブラザーのラベルプリンターが得意とする分野の一つです。
ここでも、ブラザー製品の低コスト追求は徹底しています。約2万円台からの製品ラインアップで、汎用ラベルが使用できるTDシリーズもご用意。印字品質も300dpiで、安定したバーコード出力が可能です。
検体ラベルのコストを下げたい。コンパクトで置き場所に困らないラベルプリンターが欲しい。そんなユーザー様にピッタリ。初期費用が安価な「QL-820NWB」と、
汎用ラベルも使用できる「TD-2130N」が人気機種です。
【病院・クリニック向け】
感熱方式に加え、熱転写ラベルプリンターも新登場!
医療の現場で使われるラベルプリンター。その用途は「お薬手帳ラベル」や「検体ラベル」の他にも大きく広がっています。病院・クリニックで使用する「リストバンド」「点滴/注射ラベル」「宛名ラベル」など、ブラザーには多くの導入実績があります。
特にTDシリーズは、汎用ラベルが使用可能で、今お使いの消耗品をそのまま使用できる可能性があり、コスト削減に大きく貢献します。
これら感熱方式のラベルプリンターに加え、ブラザーは感熱・熱転写両方式での印刷が可能な「TD-4520TN/TD−4420TN」(新製品)を展示しました。 熱転写ラベルは耐久性が求められる「処方ラベル」や長期入院の患者様向けの熱転写用リストバンドにも対応しています。
ブラザーで、医療の現場を変える②
コンパクト&低コストのブラザー製品なら、“分散配置”が可能!
【病院向け】
コンパクト&低コストのブラザー製品なら、“分散配置”が可能!
多くの病院では、これまで大型の複合機が使われるケースが多くありました。しかし印刷が1台に集中するため印刷待ちが発生しやすく、印刷のたびに離れた複合機まで用紙を取りに移動しなくてはなりません。また、その1台が故障した時には業務がストップしてしまいます。
こうした課題を一挙に解決するのが、ブラザー複合機の分散配置です。コンパクトで低コストのブラザーだから出来るワザ。ムダな待機時間や移動時間を削減し、万が一の故障時でも他の複合機で印刷することができます。
大型複合機に不満がある。コンパクトでコストを抑えた複合機がほしい。そんなユーザー様にピッタリの解決策です。
【病院向け】
プリンター管理ソフトで、迅速なトラブル対応!
ブラザー複合機やレーザープリンターを分散配置した際に、すべての院内機器の状況を見える化するのが、ブラザーが無償提供するプリンター管理ソフト「BRAdmin(ビーアールアドミン)」です。保守管理やトラブル対応でプリンター管理者の負担が増大する病院で、高く評価されています。
[1]ステータスの見える化/エラーログを把握し、迅速な初動対応が可能になります。また消耗品切れが近くなると、メールのアラートでお知らせします。
[2]コストの見える化/機器別の印刷枚数やカラー・モノクロ種別を印刷ログで把握できるので、印刷のムダがなくなりコスト削減が実現します。
[3]設定内容の見える化/IPアドレスなどのネットワーク設定や本体設定を、システム担当者のPCから設定・閲覧・変更できるため、プリンター管理者の負荷も大幅に軽減されます。
プリンターのトラブル対応に負われているユーザー様に、ぜひお薦めします。
ブラザーで、医療の現場を変える③
簡単・安心設計のブラザーで、現場の“面倒!”を解消!
【病院・クリニック向け】【調剤薬局向け】
消耗品交換の“面倒!”を解消する超・大容量トナー。
ブラザーのレーザープリンターは、医療の現場で「誰でも使いやすい」と高く評価されてきました。その理由は、現場のユーザーの“面倒!”を徹底して解消してきたからです。
フラッグシップモデルの「HL-L6400DW」なら、超・大容量トナー(約20,000枚※1)に対応しており、520枚給紙のカセット用紙トレイで、消耗品交換の“面倒!”を解消しています。またすべての製品がフロントオペレーションとなっており、現場スタッフの取扱いのしやすさが特長のひとつです。
※1:印刷枚数の算出方法は、製品カタログまたはブラザー製品ページをご参照ください。
さらに、コンパクトなサイズは院内の分散配置に最適で、スタッフの移動動線を邪魔することもありません。まさに簡単・安心設計がブラザーの特長です。
ブラザーで、医療の現場を変える④
院内にあふれる書類を効率的にスキャン、
長期署名ソリューションとの連携で文書破棄も可能!
【病院・クリニック向け】
バーコード仕分けソフトで、電子カルテの患者フォルダに直接保存。
これまで病院・クリニックでは、様々な医療文書をスキャンデータで保存していました。しかし、スキャンしたデータを電子カルテに保存するためにファイル名を変更する手間や、スキャンデータを手動で分割・仕分けする手間がかかっており、ミスも発生しがちでした。
今回ブラザーが提案したバーコード仕分けソフト「バーコードユーティリティ」は、帳票内のQRコードやバーコードをフックに、一度のスキャンでデータを分割し、それぞれのフォルダに自動的に保存します。また、保存後にデータごとに行なっていたファイル名の変更が、スキャンと同時に自動的に行われます。
また、株式会社アイ・オー・データ機器様の「長期署名ソリューション」と連携し、各ファイルに長期署名を付与することで、紹介状やカルテなど大量の医療文書の原本を破棄できるようになりました。院内にあふれていた大量の書類のスキャン作業を効率化し、さらに原本保存という文書管理の作業負荷が一挙に軽減できます。
【病院・クリニック向け】
ブラザーのモバイルプリンターで、訪問診療を効率化!
ブラザーの医療分野のプリンティングソリューションは、院外にも広がっています。今後ますますニーズが増加する訪問診療の現場に対応したモバイルプリンターも、今回出展しました。
ブラザーのモバイルプリンター「PJ-763MFi」「PJ-773」を活用すれば、訪問診療後に院内に戻って行なっていた帳票印刷業務を削減できます。また訪問時にその場で文書を出力することで、患者様へのサービスも向上します。
使い方はとても簡単。感熱方式でインク切れの心配がなく、大容量充電池搭載で外出先でも安心してお使いいただけます。約610gの軽量設計とコンパクトサイズは、持ち運びにも非常に便利です。
1分間にA4約8枚の高速印刷、また起動後のヘッドクリーニングがなくすぐに印刷できるため、患者様をお待たせすることもありません。
「ブラザーのプリンティングソリューションは、医療の現場をこれからも変え続けていきます」と語る、ブラザー販売・ソリューション推進部医療グループの堀田裕平さん。
※この記事の内容は、2019年11月現在のものです。
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ブラザー販売 ビジネスNAVI 編集部
ブラザー販売、ビジネスNAVI担当者です。ビジネスNAVI編集者として、トレンドコラムやお客様の導入事例、パートナー企業、製品のソリューション情報などを発信していきます。