ブラザー販売株式会社
- 設立
- 1998年10月12日
- 資本金
- 3,500百万円 (2021年3月31日現在)
- 株主
- ブラザー工業株式会社 (100%)
- 代表者
- 代表取締役社長 三島 勉
- 従業員数
- 347名 (2021年3月31日現在)
- 本社
- 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
- 事業所
- 全国8拠点
- URL
- https://www.brother.co.jp/corporate/bsl/
(弊社サイトへリンクします)
導入製品
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だから私は、
ブラザーを選びました!
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導入の背景
電子帳簿保存法への対応と、立替精算事務の効率化が大きな課題に。
- Concur Expenseを導入
- 同時にADS-3600Wを導入
- 紙の領収書を電子化
ブラザーグループの国内マーケティングを担うブラザー販売では、2018年10月から新しい経費管理クラウドサービス「Concur Expense」と、ドキュメントスキャナー「ADS-3600W」を全国の事業所へ一斉導入。電子帳簿保存法にいち早く対応して経費の立替精算をペーパーレス化し、事務の大幅な効率化を実現しました。それ以前の立替精算では、紙の領収書をA4台紙に貼付する必要があり、また事務担当が確認・入力していたため、大きな作業負担になっていました。
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選択した理由
共有ネットワークスキャナーとして、領収書データを共有フォルダへ直接アップ。
- 各事業所でスキャナー共有
- 非常に高速な読み取り速度
- クラウドへ直接アクセス
ブラザー販売では事務効率化の成果目標として、年間で1万件の立替精算帳票と750時間の事務作業時間の削減を設定。ADS-3600Wを本社と全国8事業所に各2台設置しました。共有のネットワークスキャナーとして機能するADS-3600Wは、パソコンのドライバー設定が不要で、ファイルサーバーへの直接アクセスが可能です。またConcur Expenseのスマホアプリで撮影しにくい長尺の領収書などもスピーディーに電子化、電子帳簿保存法で要求される画質もクリアしています。
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導入の成果
立替精算作業の大幅な効率化を実現、働き方改革にも貢献。
- 年間1万件の帳票削減
- 年間750時間の作業効率化
- 生産性向上で社長賞を獲得
Concur Expenseの導入とADS-3600Wでの領収書スキャンにより、各社員の立替精算作業と事務担当の入力事務負担は大幅に軽減されました。また伝票を回覧していた承認手続きも一挙に簡素化されました。スキャンした後の領収書は破棄できるため、それまでの段ボール箱による保管も不要に。立替精算事務のための出社もなくなり、リモートワークによる働き方改革にも貢献しています。なお、こうした経理部の事務生産性向上の取り組みは、2018年度の社長賞を受賞しました。
立替精算の領収書をスキャナーでペーパーレス化、
電子帳簿保存法に対応し、事務の大幅効率化を実現!
電子帳簿保存法への対応や事務の生産性向上のために、会計ソフトと連携したスキャナー導入をお勧めします。
ブラザー販売株式会社 経理部 会計グループ
マネージャー小川 和弘氏/上野山 航太氏