- いくつ知っていますか?
コスト・スピード・耐久性。
プリンターの選び方はさまざまです。
- 特にビジネスシーンで
使用するプリンターになると、
- より慎重に選ぶ必要があります。
本当に“頼れる”
ビジネスインクジェット
プリンター選びをしたい方に
- 意外と知られていない、
盲点をお伝えします。
Point.1
インクは染料と顔料の2種類あります。
染料・顔料の違いをご存知ない方は意外と多いのではないでしょうか?
染料はグラデーションの再現度が高く「写真」の印刷、一方、顔料はくっきり印刷できるので「文書」の印刷に適しています。また、顔料は水ににじみにくいので、濡れた手で触っても安心です。ビジネス文書だと、文字やグラフがメインであれば「顔料」がお薦めです。
Point.2
「耐久性」とは衝撃を与えたときの耐久性のことではありません。
プリンターのカタログにある「耐久性○○ページ」。これは、決して物をぶつけたり、プリンターを落としたりしたときの耐久度ではありません。
この1台のプリンターで(インクや用紙などの消耗品の交換を除いて)何枚までプリントができるかを示す指標です。だから、耐久ページ数以上になるとプリンターを買い替えを検討する必要があります。
Point.3
A4?A3?用途に合わせてプリンターは選ぶべし。
ビジネスシーンで使用する原稿のサイズは、ほとんどがA4です。ただし、建築・不動産関連の業種では図面、店舗関連ではポスターやチラシなどのプリントとなるとA3が必要となります。また、普段はA4でも、複数ページの場合、A3の方が見やすいケースや、A4サイズの冊子をコピーするときは白フチが出てしまい上手くコピーできないケースなどを考えると、特定の業種で無くともA3の方が有効的な場面は意外に多いのかもしれません。自社の利用シーンや効率を十分に考慮して選ぶことをおすすめします。
Point.4
本体購入費用だけの比較での購入はお薦めしません。
プリンターを比較して検討する場合、トータルコストで考えることは非常に大切です。
プリンターのカタログにある「ランニングコスト」とは交換用インクカートリッジの費用を1枚当たりの金額に置き換えたものです。自社の印刷する枚数に合わせて、プリンターを選んでみてください。インクや用紙だけでなく廃インク(プリンターの品質維持のため発生する廃棄インク)を吸収するパッドを始め、発生する可能性のある消耗品を含めたトータルコストで算出することをおすすめします。
Point.5
意外と知らないADFの違い。
そもそもカタログや製品の一覧に載っているADFとは?と思う方もいると思います。ADFとは「オートドキュメントフィーダ」の略。 ADFが無い機種の場合、複数枚の原稿を読み取らせるためには、一枚ずつ原稿をセットし直す必要があります。一方、ADF付きの機種では、原稿をADF上にセットしておけば、数十枚の原稿を自動的に読み取らせることができる、という便利機能です。また、一度の紙送りで表・裏の両面をスキャンできる機種もあるので業務効率化を考えている方はこちらも考慮して選ぶとよいかもしれません。
Point.6
機種によって、機能は多種多様。細かいところまでチェック。
各プリンターの機能は千差万別。コピー、スキャン、ファクス機能があるかどうかだけではなく、最近ではクラウドやモバイルとの連携が充実した機能も多数あります。
なかには、スキャンした原稿のサイズを自動で判別したり、用紙残量が少なくなった場合にアラートしてくれる機種もあります。便利な機能がある機種を探して自社がより効率化できる可能性を模索してもよいかもしれません。
- いかがでしょうでしょうか。
こちらの記事が皆様の、
本当に“頼れる”
ビジネスインクジェットプリンター選びの
参考になれば幸いです。
- ぜひあなたの
- ビジネスに合ったプリンターで、
- 業務効率化につなげてください。