- トップ
- マガジントップ
- [くらし]に関する記事一覧
- 【Print Terrace活用例】手作りランチバッグでピクニック気分を楽しもう
【Print Terrace活用例】手作りランチバッグでピクニック気分を楽しもう
お出かけにピッタリの季節がやってまいりました。こんな時は、お弁当を持ってピクニックに出かけたくなりませんか? お子さんと公園遊びのついでにランチ...なんていうのもいいですよね。
そこで今回は、そんな時にピッタリのランチバッグの作り方をご紹介します。自分好みのオリジナルバッグを手作りすれば、より楽しめること間違いなしですよ!
筆者プロフィール
うらのりえ。子育てしながらWebライターとして活動。趣味はハンドメイドや雑貨屋さん巡り、サッカー観戦など。
PR
「Print Terrace」を活用して
暮らしに役立つプリントコンテンツを提供している、ブラザーの公式サイト「Print Terrace(プリントテラス)」。ペーパークラフトや学習アイテムなどさまざまなコンテンツが取り揃っていますが、今回は「ミシンレシピ」を使ってランチバッグを作っていきましょう。
<contents>
● ミシンレシピとパーツの準備
● ポケットを作る
● 表布・裏布を作る
● バッグを組み立てる
「Print Terrace」はコチラ
制作に使用する材料
今回の制作で使用した材料は下記の通りです。
材料
・表布 90cm幅 × 90cm
・保冷シート ※1 70cm × 40cm
・マジックテープ 2.5cm幅 × 10cm
・バックル 2.5cm幅 × 1セット
・平テープ 2.5cm幅 × 55cm
・両面テープ 約5cm
できあがりサイズ・・・タテ 35cm、ヨコ 21cm、マチ 12cm(※2)
<補足>
・※1 保冷シートはミシンOKのものがおすすめです。
・※2 ランチバッグを広げた時のサイズです。
ミシンレシピとパーツの準備
それでは早速、ランチバッグのミシンレシピとパーツを準備していきましょう。
準備の手順
●ステップ1:プリントコンテンツを選択
「Print Terrace」のサイトにアクセスし、「使いたいモノから選ぶ」>「趣味」>「ミシン型紙・レシピ」と進みます。
ここでは「〔ミシンレシピ〕 保冷剤も入るポケット付き!紙袋風ランチバッグ」を選びましょう。
●ステップ2:ダウンロードして印刷
「〔ミシンレシピ〕 保冷剤も入るポケット付き!紙袋風ランチバッグ」を開くと、ダウンロード画面が表示されます。
右の青い「ダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロードされたファイルをプリンターで印刷しましょう。
※ファイルはPDF形式です。
印刷したのがこちら。材料や裁断図、作り方などが、A4用紙7枚にわたって記載されています。
●ステップ3:生地をカット
次に、レシピ1枚目に記載された裁断図に従って、表布と保冷シートをカットしていきましょう。
下記のような5枚のパーツが用意できました。
・表布 “わ”の状態で42cm × 35cm
・ポケット布 “わ”の状態で23cm × 15cm
・見返し 12cm × 35cm(2枚)
・保冷シート “わ”の状態で31cm × 35cm
これでミシンレシピとパーツの準備が完了です。
ポケットを作る
用意したパーツを使って、まずはポケットを作っていきましょう。
作り方
●ステップ1:ポケット口にステッチをかける
ポケット布を外表で半分に折り、“わ”の部分をステッチ。ここが最終的にはポケット口になります。
ステッチ幅は、端から0.2cmです。幅が狭いので、はみ出さないようゆっくり丁寧にステッチをかけるようにしましょう。
●ステップ2:折り曲げてアイロンをかける
今度はポケット口を中に挟み込むようにして、中表に折り曲げます。
折る箇所は、ポケット口から10cmの部分。折ったらアイロンでしっかり折り目を付けておきましょう。
●ステップ3:両脇を縫う
次に、両脇を縫い代1cmで縫います。
厚手の布を使用する場合は、角をカットしておくときれいに仕上がりますよ。
●ステップ4:表に返したらできあがり
表に返して、形を整えたらポケットのできあがり。
ポケットの深さは10cmで、はみ出た部分は3cmです。
表布・裏布を作る
次に、本体の表布と裏布をそれぞれ作っていきます。
作り方
●ステップ1:両脇を縫う
まず、本体の表布を中表で半分に折り、両脇を縫い代1cmで縫いましょう。
●ステップ2:マチを縫う
脇の縫い目が中央にくるよう三角に折り、マチを作っていきますよ。頂点から6cm、真ん中から左右それぞれに6cmの三角形になるように縫います。
片方のマチができたら、もう片方も同様に縫いましょう。
中央の縫い代を開いた部分は、2度縫いで補強しておきます。
●ステップ3:余分な部分をカット
縫い目から1cm残してカットし、余分な部分を切り落とします。反対側のマチも同様に切り落としましょう。
●ステップ4:表に返して折り目を付ける
表に返したら、底面が四角になるようアイロンで折り目を付けて整えます。
これで本体の表布ができました。次のステップからは、裏布を作っていきますよ。
●ステップ5:保冷シートと見返しを縫う
保冷シートと見返しを中表に合わせ、間にポケットを挟んで縫い代1cmで縫い合わせます。この時、ポケットの前面が見返し側にくるようにしてくださいね。
<ポイント>
・保冷シートは破れやすいので、ミシン目を粗く設定するのがポイントです。(目安4mm幅)
・保冷シートの滑りが悪い場合は、クッキングシートなどの薄い紙をあてると縫いやすいですよ。
見返しを上に起こし、アイロンで縫い目を整えます。
<ポイント>
・保冷シートは熱に弱いため、アイロンをかける時は中温に設定してあて布をするようにしましょう。
保冷シートの反対側も、先ほどと同様に見返しを縫い付けてアイロンで整えます。
●ステップ6:両脇を縫う
見返しを付けた保冷シートを半分に折り、両脇を縫い代1cmで縫いましょう。
<ポイント>
・見返しを付けた縫い目どうしをピッタリ合わせておくと、きれいに仕上がりますよ。
●ステップ7:マチを縫う
表布と同じように、頂点から6cm、真ん中から左右それぞれ6cmの部分を縫ってマチを作ります。
片方ができたら、もう片方も同様に作りましょう。
●ステップ8:縫い代を底に留めたらできあがり
底面が四角になるよう、折り目を付けて整えます。
最後に、三角の部分を両面テープで底面に貼り付けたら、裏布のできあがりです。
できあがった表布と裏布がこちら。だいぶ形になってきましたね。
バッグを組み立てる
ここからは、いよいよランチバッグを組み立てて完成させますよ!
作り方
●ステップ1:表布と裏布を縫い合わせる
中表になるよう裏布の中に表布を入れ、袋口を合わせます。
<ポイント>
・両脇の縫い目をピッタリ合わせておくのが、きれいに仕上がるコツです。
袋口を縫い代0.8cmでぐるっと縫い合わせます。この時、ポケットがない側に返し口を10cmほど確保しておきましょう。
●ステップ2:袋口の縫い代を倒す
縫い代含む端から1cm分を内側へ折り、アイロンで折り目を付けます。
●ステップ3:返し口から返して整える
返し口から表に返し、形を整えましょう。
<ポイント>
・表布と裏布の底面の角を合わせるように整えると、全体的にきれいにまとめやすいですよ。
・保冷シートの縫い目を引っ張らないよう気を付けてくださいね。
袋口の縫い目が目立たないよう、内側へ0.2cm控えてアイロンで折り目を付けます。
●ステップ4:マジックテープを縫い付ける
端から0.2cmあけてマジックテープを取り付けましょう。この時、それぞれ真ん中に合わせて配置し、ポケットがある側に「オス」がくるようにします。
●ステップ5:平テープにバックルを付ける
次に、平テープにバックルを取り付けます。
平テープをバックルに4cm通したら、端の1cmを折って三つ折りにしましょう。
<ポイント>
・平テープの端は、「ほつれ止め液」などで処理しておくと安心ですよ。
●ステップ6:平テープを縫い付ける
ポケットがない側に、平テープを縫い付けます。この時、両脇を0.5cmあけておくようにしましょう。
平テープの端から0.2cm幅で、四角いボックスを描くようにステッチします。
できあがり
平テープを取り付けたら、「紙袋風ランチバッグ」のできあがり! 中の保冷シートがしっかりしているので、このように自立するのも便利です。
それでは早速、袋口を閉じてみましょう。
袋口を2回折ってバックルを留めてみました。くるくる丸めるところがまるで紙袋のようです。丸みを帯びたボックス型で、可愛らしいフォルムに気分が上がりそうですね。
中はこのように収納力抜群...! 小さめの水筒なら、お弁当箱と一緒に入れてもすっぽり収まるサイズ感です。バナナやみかんなどをそのまま入れても、これなら潰れにくくて安心ですよ。
ポケットはちょうど小袋のマヨネーズや保冷剤などを入れておくのにピッタリ。保冷もバッチリなので、暑い日にも重宝しそうですね。
PR
まとめ
今回は、Print Terraceのミシンレシピを使ったランチバッグの作り方をご紹介しました。お好みの柄やデザインで作った手作りランチバッグに、ピクニックやお出かけがより楽しくなりそうですね。
気になった方は、ぜひ作ってみてください!
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
※この記事でご提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めておりますが、完全さを保証するものではありません。当社は、当サイトの内容に関するいかなる誤り・不掲載について、一切の責任を負うものではありません。