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“おうち飲み”をワンランクアップ!“小料理屋ごっこ”を楽しむアイディア
家族や友達と、家でのんびり食事を堪能――。そんな“おうち飲み”が、ちょっとしたアイディアで、スペシャルな時間になるんです! 今回は、「やさしいくらし」をテーマに、ライフスタイルの分野でライターやインフルエンサーとして活動するminamiyanさんに、“小料理屋ごっこ”を楽しむアイディアを教えていただきました!
minamiyanさん「子どもの頃、“ごっこ遊び”をした経験は、懐かしい思い出ですよね。それにヒントを得たのが、“小料理屋ごっこ”。ただのおうち飲みも、ちょっとしたクリエイティブなアイディアで特別なものに。メニュー表や看板などをオリジナルで作って友人を招いてみると、思いのほかいい時間になりました。今回は、そんな架空の小料理屋の楽しみ方をご紹介します」
minamiyanさんプロフィール
広報・コンテンツライター。やさしいくらしを叶えるライフスタイルを発信中。「ヘルシーに生きる選び方や、ちょっといいもので豊かなくらしを目指しています」
note:https://note.com/minamiyan
Instagram:@minamiyan
X:@minamiyan
※外部サイトへリンクします。
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“おうち飲み”のテーマを決める
“おうち飲み”をワンランクアップするために、まずはテーマを決めます。
minamiyanさん「今回は、“小料理屋ごっこ”をすることにしました。ここから、メニューは和食でまとめようとか、着物を着てみようとか、いろいろなアイディアが広がっていきます。このタイミングで、お店の名前を決めるのもおすすめ。わが家では『小料理いづこ』にしましたが、例えば『素人料理いづこ』や『ビストロイズコ』でもいいわけです。こうやって、名前を考えるだけでも楽しいものですよね。次に、どんなメニューを作るかを決めます。今回は、東京の友人に、地元・九州の料理を出すことにしました」
用意するもの
続いて、“小料理屋ごっこ”に必要なものを紹介します。今回は、以下のものを使用しました。
・バインダー
・スマホ(またはPC)
・プリンターマスキングテープ
・衣装(あれば)
<ポイント>
バインダー、スマホ(またはPC)、プリンター、マスキングテープは、メニュー表と看板を作る際に使います。衣装はなくてもOKですが、あると雰囲気が出て盛り上がります。
メニュー表と看板の作り方
ここからは、“小料理屋ごっこ”のキーアイテムである、メニュー表と看板の作り方を紹介していきましょう。
minamiyanさん「一見難しそうな、メニュー表や看板作り。デザインの経験がない方には、ハードルが高いと思われるかも。でも、無料で使えるグラフィックデザインツール『Canva』を使えば、おしゃれなテンプレートを選ぶだけなので簡単にできます。目指したいお店の雰囲気に合ったものを作成してくださいね」
●ステップ1:デザインツール『Canva』でテンプレートを選んで印刷する
デザインツール『Canva』で、“飲食店 メニュー”などのキーワードを入れて、テンプレートを検索。イメージに合ったものを選び、メニュー表と看板を作って、プリンターで印刷します。
メニュー表や看板は、すべてbrotherのプリンターで印刷しているという、minamiyanさん。
minamiyanさん「私は『MFC-J6983CDW』を愛用しています。契約書や提案資料の印刷など、もっぱら仕事に使っていますが、おうち飲みを特別にするメニュー表や看板作りに使う時が、一番ワクワクします!」
●ステップ2:プリントしたメニュー表をバインダーに挟む
今回は、シンプルなデザインのテンプレートを活用しました。メニュー名をカスタマイズするだけで出来上がり。『Canva』は、スマホアプリもあるので気軽に作ることができます。
minamiyanさん「印刷したメニュー表は、バインダーに挟んで壁に立てかけておくと、お店っぽいでしょう? バインダーに挟んでおけば、飲み物がなくなった時も、さっとこれを渡して選んでもらうことができるので便利です」
●ステップ3:プリントした看板をドアに貼る
看板は“シンプル ロゴ”というキーワードで検索して見つけた『Canva』のテンプレートを活用しました。家のドアにマスキングテープで貼り付けておけば、終わった後もさっとはがせます。
minamiyanさん「サプライズで“小料理屋ごっこ”をした際は、友人がまず看板を見てびっくり。さらにドアを開けた後『いらっしゃいませ』と着物で出迎えたところ、爆笑が起きて盛り上がりました!」
“ごっこ遊び”を充実させるアイディア
ここからは、“ごっこ遊び”をさらに充実させるアイディアをご紹介します。衣装にこだわったり料理を工夫したりすることで、どんどんエンターテインメント性がアップ!
●衣装を用意する
架空の“小料理屋ごっこ”のクオリティーを高めたい場合は、衣装を用意するとベター。
minamiyanさん「わが家では、楽天市場の『飲食店のユニフォーム専門店』で白衣を購入し、『刺繍屋ドットコム』で名入れを依頼しました。もちろんコストはかかるのですが、丈夫で長持ちするので、一度作れば繰り返し使えます」
minamiyanさん「私は、小料理屋の女将という設定で着物を着用。着物を持っていても、着る機会はなかなかないので、こういうタイミングで着られてうれしい! もちろん普段着にエプロンをつけるだけでも、雰囲気は出ると思います」
●料理はお取り寄せに頼るのもあり!
料理やおもてなしが得意でない場合は、“おうち飲み”やホームパーティーとなると構えてしまいがち。そんな悩みをクリアできるメニュー例を、minamiyanさんに教えていただきました!
minamiyanさん「そんな時は、“切るだけ・煮る(焼く)だけ・和えるだけ”を意識したメニュー構成にするのがおすすめです。例えば、写真の馬刺しは“切るだけ”でOK。熊本にある『千興ファーム』のものをお取り寄せしました」
minamiyanさん「『無花果と茗荷のサラダ』は、“切るだけ&オリーブオイルと塩胡椒で和えるだけ”なのに、とってもおいしくてお気に入りです」
minamiyanさん「“煮るだけ”の料理は、もつ鍋。地元『若杉』のもつ鍋をリピート買いしています」
minamiyanさん「餃子も“焼くだけ”! キッチンに立ちっぱなしだとゲストと一緒に楽しめないので、ラクに調理できて美味しいメニューを組むことが多いです」
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“おうち飲み・スペシャルバージョン”を楽しんで
これから年末年始にかけて、おうち飲みをする機会が増えそうですよね。今年はちょっと趣向を凝らして、“おうち飲み・スペシャルバージョン”をプロデュースしてみるのはいかがでしょうか?
minamiyanさん「今回は九州料理をテーマにしましたが、季節のイベントに合わせて、夏祭りの出店ごっこ、ハロウィンパーティー、コース料理……などアイディア次第でいくらでも遊べます。メニュー表や看板を作る作業自体は簡単なので、企画が8割とも言えるかもしれません。プリンターがあれば簡単にできるのが、“おうち飲み・スペシャルバージョン”のいいところ。ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね」
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