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【もらっても贈っても嬉しい】手作りのご祝儀袋コレクション
結婚式や入学・進学など、お祝い事に欠かせないご祝儀袋。雑貨店で購入しようとしたとき、さまざまな色や装飾のものが多く、どれを買ったらいいのか悩んでしまう経験はありませんか?だからこそ、人とは違うオリジナルのご祝儀袋を用意してみるのもおすすめです。
今回は、ご祝儀袋を作品として制作、販売されている方3名にインタビュー。作品に込めた思いや注目してほしいポイントについてお聞きしました。
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大きな椿の花がインパクト大!お祝いの場で使いたいご祝儀袋/みめよい祝儀袋さん
みめよい祝儀袋さん プロフィール
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2019年:たまたま見つけた水引の本で水引と出会い、水引の素晴らしさ、日本の伝統文化を大切にしたい思いから御祝儀袋の作成を始める。
2020年:minne、Creemaにて販売開始
2021年:セレクトショップ(ihanadesign様)にてお取り扱い開始
まずお話をお聞きしたのは、真っ赤な椿の花と白い台紙が素敵なご祝儀袋を作成したみめよいご祝儀袋さん。作品に込めた思いなど、さまざまなお話をお聞かせいただきました。
―― 作成したご祝儀袋のコンセプトについてお聞かせください。
みめよい祝儀袋さん:大きな赤い椿の花が咲く祝儀袋を作成したいと思い、一目でお祝いの気持ちが伝わるよう、このデザインにしました。台紙は純白、椿は紅(あか)で、紅白カラーの縁起の良いカラーを選んでいます。
―― 過去にご購入された方からはどんな感想をいただいたのでしょうか。
みめよい祝儀袋さん:「新しい門出のお祝いを華やかにできそうです」とお喜び下さいました。また、「コロナ禍でなかなか賑やかなお祝いの席が用意出来ない今だからこそ、お祝いをお包みするご祝儀袋は言葉を用いずともお祝いの気持ちが伝えられるツールです」と喜んでいただけたのも印象に残っています。
―― こちらのご祝儀袋はどんな方に使っていただきたいですか。
みめよい祝儀袋さん:「一目でお祝いの気持ちを伝えたかったり、市販にはなかなかなく、人とデザインがかぶらないご祝儀袋を求められたりする方、そして大きなモチーフの作品をお求めの方にご使用いただきたいです。
贈った後もポーチとして手元に残るご祝儀袋/OKURA KOHINATAさん
続いてお話を聞いたのは、リバティ素材でご祝儀袋を制作されたOKURA KOHINATAさん。ご祝儀袋として使用した後は、ポーチとして活用できるご祝儀袋は、贈った相手にも喜んでいただけそうですね!
OKURA KOHINATAさん プロフィール
- Instagram: 公式アカウント
※外部サイトへリンクします。
大学で服飾を学び、現在はベビー・キッズの衣装デザイナーとして活動。主に簡単着付けのセパレート着物のデザイン・制作を行なっている。
―― リバティ素材でできているのが、非常に印象的なご祝儀袋です。コンセプトについてお聞かせください。
OKURA KOHINATAさん:心にも手元にも残る、送る側も送られる側もhappyになれるご祝儀袋を作りたい!という思いで制作しました。
―― 「ここに注目してほしい!」といったポイントはありますか。
OKURA KOHINATAさん:ウェディングドレスをモチーフにしたものやラブリーなサークルレース、伝統的な水引など、3種類の飾りを準備しています。送りたいお相手のことを思い浮かべながら、ポーチと飾りの組み合わせを考えていただけたら嬉しいです。リバティポーチは2ポケット・ファスナー付と実用的なのも注目ポイントです♡
―― このご祝儀袋は、どんな方に使っていただきたいですか。
OKURA KOHINATAさん:近年のコロナ禍によって結婚式の縮小や取りやめが増加、なかなか大人数で集まって直接お祝いを伝えることが難しい現状にあると思います。こんなご時世だからこそ、人生の門出を迎えるたくさんの方々に、心にも手元にも残るご祝儀袋で大きな祝福の気持ちを届けるお手伝いができたら嬉しいです。
虹と流れ星に願いを込めたご祝儀袋/kikiさん
最後にお話をお聞かせいただいたのは、カラフルな水引が目を引くご祝儀袋を制作されたkikiさん。水引の魅力や難しさとともに、ご祝儀袋に込められたモチーフや願いはどのようなものなのでしょうか。
kikiさん プロフィール
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群馬県渋川市にあります小さな工房です。フラワーアレンジメントを学び、お花の仕事にたずさわってきました。今は水引の可愛さにひかれ、製作をしています。古来から伝わる水引。伝統を守りつつ、お花で学んだ経験をいかして、新しくてかわいいものを目指しています。
―― 水引がとてもかわいらしいご祝儀袋ですね!ご祝儀袋のコンセプトについてお聞かせください。
kikiさん:こちらのご祝儀袋は、虹をモチーフとしています。
虹は見つけただけで良いことがおこりそうな嬉しい気持ちにさせてくれるので、私は虹が好きです。そんな虹はお祝い事にも向いていると思い、虹を五線譜に見立てて、うきうきした気持ちを音符にしてみました。また、右上の熨し(のし)は「良いことが重なりますように……」という思いを込め、流れ星にしています。
―― 水引の魅力や制作の難しさはどんなところにあると思いますか。
kikiさん:水引は色も材質もさまざまであるため、私たちの目を楽しませてくれます。組み合わせが無限で、結び方や、使う本数でも表情が変わる点が魅力でもあり、自分のイメージに近づける難しさでもあると思っています。
―― こちらのご祝儀袋は、どんな方に使ってほしいですか。
kikiさん:私の作品を純粋にかわいいと思ってくださる方に使っていただけたら嬉しいです!
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取材を終えて
今回お話をお聞きした方々が作られるご祝儀袋には、それぞれ素敵な思いが込められていました。お祝いのために集まるのが難しい昨今ですが、祝福の気持ちは今も変わることはありません。ぜひ、素敵なご祝儀袋でお祝いしてみてはいかがでしょうか。
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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