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くらし掲載日:2020-09-03

【SNSでも話題】生活ががらっと変わるバレットジャーナルのすすめ

【SNSでも話題】生活ががらっと変わるバレットジャーナルのすすめ

SNSを中心に、話題を集めている「バレットジャーナル」。

アメリカ人のデジタル製品デザイナー、ライダー・キャロル氏が考案した方法で、好きなノートとペンを使い、カレンダーや予定、To Doリストなどを作成して書き込んでいくことが特徴です。

その魅力は、なんといっても家計簿や日記、睡眠時間の記録や読んだ本、観た映画のリストなど好きな内容で書き込める点にあります。

今回は、実際にバレットジャーナルを実施されている方おふたりに、使っている手帳を見せていただきつつ、続けるコツやおすすめの道具をご紹介いただきました。

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生活がガラリと変わった、鏡モイラさんのバレットジャーナル

生活がガラリと変わった、鏡モイラさんのバレットジャーナル

まずお話をうかがったのは、バレットジャーナル暦2年でYouTubeやブログでバレットジャーナルに関する情報を発信されている鏡モイラさん。

素敵なバレットジャーナルとこだわりの文具にまつわるお話は必見です。


鏡モイラさんのTwitterアカウント

Twitter : https://twitter.com/moira0513k

─ 鏡モイラさんがバレットジャーナルを始めたきっかけをお聞かせください。

鏡モイラさん:バレットジャーナルを知ったのは、2018年の4月、「家事トラッカー」でのGoogle検索がきっかけでした。ひとり暮らしに慣れてきた頃、掃除などの家事タスクを楽しく管理できるフォーマットを探していたんです。

バレットジャーナルは、自分の生活や好きなもの全てを1冊のノートにおさめること。

しかも、ページデザインは自由自在で、趣味で集めてきたペンやシールをたくさん使える!という点が魅力で、翌月5月には銀座の伊東屋さんでロイヒトトゥルムのライトグリーンを購入、Keyページなどのセットアップをし、6月のマンスリーログから始めました。

─ きっかけは家事タスクの管理だったのですね。では、実際にバレットジャーナルによって生活に変化はありましたか。

鏡モイラさん:ガラリと変わりました。特に変わったのはお休みの日の家でのすごし方でしょうか。

バレットジャーナルの基本であるタスク管理はもちろんですが、最初の頃は(当時、仕事のために読んでいた時間管理の本の影響もあり)何時何分に何をしていたかをデイリーログに詳細に書き残すことをやっていました。

10:05朝食、10:25洗い物、10:33歯みがき……みたいな感じで、趣味やリラックスタイムも含め、行動を変えるたびに時間を記録して書き残していました。

今はやっていませんが、このことは自分が何にどのくらいの時間を要しているか知るのに大いに役立ったので、収穫だったと思っています。 たとえば面倒で仕方ないと思っていたゴミ出しの作業が、実際は5分もかかっていなかったとか。

最近は、その頃把握した所要時間を参考にして朝のうちにタイムスケジュールを書き、それに沿って1日をすごすことにしています。

疲れが出てきてスケジュール通りに動けない時間帯もわかってきたので、その時間帯はあえて読書や動画視聴などのリラックスできる行動にあてたり、休憩時間として空白にしたり、メリハリをつけています。

─ ただ漠然と過ごすのではなく、有意義な休日にするのは簡単そうに見えて難しいですよね。

鏡モイラさん:そもそも、私は「コツコツ続ける」ことが大の苦手でした。

それでも2年間以上、毎週ウィークリーログを作り続けていることは自分でもすごいと思っています。

私は月初めに1ヶ月分のウィークリーログを用意するのではなく、週ごとに作っているのですが、マスキングテープ1本で済ませることはあっても、ウィークリーログを作らなかったり、まったく可愛げのないページで1週間過ごしたことはありません。

タスク管理のシステムも素晴らしいのですが、バレットジャーナル自体が楽しいという気持ちで続けてこられて、続いていること自体が成功体験となって自己評価につながる、良い循環の中で生活できていると感じます。

鏡モイラさんのバレットジャーナル

─ バレットジャーナルを進める際に気を付けていることや、「ここに注目して欲しい!」といったポイントについてくわしくお聞かせください。

鏡モイラさん:地味なことですが、具体的に決めているのは「内容は全て黒一色で書くこと」です。

事柄や重要度に応じて色を分けるのも興味を持っていますが、咄嗟に何か書き留めたいときに「何色で書く内容?」と迷って時間をとられてしまうような気がして。

私は短期記憶力がとんでもなく弱いので、その間に何を書こうとしていたか忘れてしまう恐怖があるんですよね(笑)なので、アウトプットのスピードを重視した結果ですが、結果的にはページの周りが色とりどりなので本文は黒で引き締めて、統一感が出せているのかもしれません。

あとは、最初から制限をしてしまうのではなく、とにかくどんどん試してみること。

もし自分に合わなかったとしても変えればいいと思って、試行錯誤を続けてきました。使い慣れたフォーマットも、自分の状況が変わってきたらどんどん改善するようにしています。

たとえば、もともと月間占いを書き写すページは作っていたのですが、実際はなかなか読む機会がありませんでした。

しかしチェックするタイミングが多い「スペンディングログ」(毎月の支出の記録)のメモ欄が余っていることに気づき、そこに占いを書き写すようにしてからは、自然と目につくようになりました。

鏡モイラさんのバレットジャーナル

このように、常に今の自分にぴったりなフォーマットにカスタマイズできる自由度が、バレットジャーナルの最大の魅力だなと思っています。

─ インクの色についてもお話がありましたが、記入の際に便利なアイテム、おすすめしたいアイテムがあればご紹介ください。

鏡モイラさんのバレットジャーナル

鏡モイラさん:記入時は、必ずぺんてるの「エナージェル クレナ(0.3mm)」を使っています。

とにかくゆずれなかった条件は、何か思いついたとき即座に書き始められるよう「ノック式」であること、それから5mmドット方眼の中に不自由なく日本語が書ける「細さ」。

これだけなら他にもあるのですが、クレナはそれに加えてとにかく「可愛い」、そして「書きやすい」ことが決め手でした。

書き始めからまったく掠れないし、0.3mmは乾くのも早いので手で擦ってインクをのばしてしまうこともなく、本当にストレスフリーなんです。

今は0.3mmブラックを2本(ボディはブルーとグリーン)家置きと持ち運び用に使っていて、その他にはブルーブラックとブラウンの0.3mm、好きなキャラクターの赤いボディが可愛くて買ったブラックの0.5mmを使っています。

太めの0.5mmはアクセントに使っていますが、インクがなくなったらこのボディの方に0.3mmのリフィルを入れて持ち運び用にしようと考えていて、すごく楽しみです。

それから必需品だと思っているのは、テープのりですね。

1個あれば、自分のお気に入りのメモや付せん、カタログから雑誌の切り抜きも、すべてがシールに活用できる便利なアイテムです。

どんな紙でもページに活かすことができると思うと、世界を見る目が変わるというか……副作用として、ついつい可愛いパッケージやカタログが捨てられなくなります(笑)

テープのりは可愛い商品がたくさん出ていますし、限定デザインのボディも頻繁に発売されているので、特にこだわりはなく気に入ったものは即買っています。

一度の買い物で3社のテープのりを爆買いしたこともありますが、いくつストックがあっても、消耗品だと思っています。

─ バレットジャーナルを続けるためのコツやモチベーション維持の方法をお聞かせください。

鏡モイラさん:私はバレットジャーナルでページデザインを楽しむ時間、アイデアのアウトプットやタスク管理をする時間はしっかり区別するよう意識しています。

特にアイデア書きや内面的なタスク整理をしたいときは、冷静に書き込む内容に集中して、本当に自分の心が言いたがっていること、やりたがっていることに耳をすませる必要があるので……「ここに可愛い付せんを貼って何か書き込みたい」とか「ここまで文章を入れてしまうとページのバランスが悪い」とか、雑念が浮かんでしまうとストップしてしまいます。

でもページが可愛いことでモチベーションが上がったり、インスピレーションが湧いてくるのは事実なので、あらかじめデイリーログのページをデコっておいたりします。

十分なスペースを確保したうえで、周囲にマステやシールを貼ったりするのは、便せんをデザインしているようで本当に楽しいです。

鏡モイラさんのバレットジャーナル

デイリーログや日々の記録系ページをうまく続けるため、毎晩のルーティンとして「フィードバックタイム」を設けたこともありました。

やることを書き出した小さなメモをノートのポケットに入れておき、毎晩23時から10分間でそれをやり切るようにします。

22:50にスマホのアラームを静かな曲で設定し、それが鳴ったら「もうすぐフィードバックタイム」と意識して歯みがきや家事を片付けておいたり……その日のスペンディングログやハビットトラッカーの記入、デイリーログのタスク振り返り、翌日のデイリーログのセットアップ(日付と曜日を書いて、今日の持ちこしや予めウィークリーログに書いていたタスクを転記)という感じです。

このルーティンは10分間でやると意識して時間も見ていましたが、デイリーログに向き合っていると、自然と今日あった事ややりたい事のアイデアが浮かんでくる日もあって、そのままいろいろ書き込むこともよくありました。

今はこの時間を設けなくてもある程度やれるようになりましたが、また緩んできたなと思ったら、そのつど必要なことをリストアップしてルーティン化すると思います。

─ バレットジャーナルによって、生活が大きく変わったことがうかがえます。では、バレットジャーナルとは鏡モイラさんにとってどのようなものなのでしょうか。

鏡モイラさん:バレットジャーナルは、子どもの頃から大好きだった文房具たちを思い切り使わせてくれるときめきの詰まった1冊です。

そして同時に、自分の今の気持ちや状況を整理して、少しずつなりたい自分に近づけてくれる大切な相棒のように感じています。

読み返せば思い出がよみがえる。絵日記が素敵なたむさんのバレットジャーナル

読み返せば思い出がよみがえる。絵日記が素敵なたむさんのバレットジャーナル

続いてお話をお聞きしたのは、バレットジャーナル歴2年のたむさん。

絵日記や天気マークに注目してほしいというたむさんの手帳は、バレットジャーナルを始めたい人にもぴったりなテクニックが詰まった1冊でした。


たむさんのTwitterアカウント

Twitter : https://twitter.com/tonkachiworks

─ バレットジャーナルを始めたきっかけをお聞かせください。

たむさん:持ち歩いていたアイディアノートと手帳を一冊にまとめたいと思い、3年ほど前からアイディアノートの後ろの方にコピーしたマンスリーカレンダーを貼るようになりました。

そこから、段々自分で手帳の枠を書いたり睡眠記録(睡眠トラッカー)なども作るようになりました。

半年前からは公式ガイド本を読んだことをきっかけに、シンプルで効率重視のバレットジャーナルに切り替えています。

─ バレットジャーナルによって、生活に変化はありましたか。

たむさん:最初にノートを手帳代わりにした頃は、自分で色々なフォーマットを考えたり絵日記を書くのが楽しくて、「自分で自分自身の生活を作ってる!」という満足感を感じるようになりました。

読み返せば思い出がよみがえる。絵日記が素敵なたむさんのバレットジャーナル

公式に沿ったやり方に変えてからは、頭の中の整理がうまくできるようになりました。

「自分が今日本当にやりたいことは何だろう?」だとか、そういう自己分析が上手くなったと思います。

─ バレットジャーナルを進める際に気を付けていることや、「ここに注目して欲しい!」といったポイントについてくわしくお聞かせください。

たむさん:「何のためにバレットジャーナル(手帳)をつけているの?」という目的を忘れないように気をつけています。

落ち込みやすい性格なので、最初の頃はネガティブになった時、ポジティブな気持ちになるためにバレットジャーナルをつけていました。

そのため、絵日記や装飾が多めの賑やかな手帳でした。

今は効率を重視しているので、装飾は自分に必要な機能がちゃんと満たされてから、少しずつ記録していくようにしています。

読み返せば思い出がよみがえる。絵日記が素敵なたむさんのバレットジャーナル

注目して欲しいポイントは、絵日記や天気マークです。

描いておくとその時のことを思い出しやすいし楽しいので、絵が苦手な方でも、天気や例えば気分や体調を表す顔マークなどを入れるのはオススメですよ。

─ 記入の際に便利なアイテム、おすすめしたいアイテムがあればご紹介ください。

たむさん:文字を書くためのペンだけでなく、カラーマーカーが1本あると見やすく、ちょっとした装飾代わりにもなるのでオススメです。

私はZEBRAのマイルドライナーを使っています。

読み返せば思い出がよみがえる。絵日記が素敵なたむさんのバレットジャーナル

─ バレットジャーナルを続けるためのコツやモチベーション維持の方法をお聞かせください。

たむさん:無理なく続けるには、枠を作る必要のない公式のやり方がオススメです。

自分でノートで手帳を作る一番のネックは、忙しい時や面倒臭い時に予めフォーマットを作れないことなので……。あとは、カレンダーなどのフォーマットをコピーして使うのも楽です。

モチベーションの維持は、書きたくない時や面倒臭い日は無理して書かないことです。

私は一週間くらい書かない時もあって、そういう時は後から一行だけ日記を書いたりしています。

「あの日何したっけ?」と思い出すのも楽しい時間だったりします。

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思い立ったらすぐに始められる!
バレットジャーナルにチャレンジしよう

ご紹介いただいた手帳は、いずれもおふたりの好きなものが詰まった素敵なものでした。

お気に入りの手帳やペン、シールを用意し、何を書くか考える瞬間も、わくわくするはず。

ぜひ、皆さんも日々の生活を魅力的に彩るバレットジャーナルを始めてみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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