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くらし掲載日:2020-09-03

【楽しく貯金しよう】あらためて知りたい貯金のポイント

【楽しく貯金しよう】あらためて知りたい貯金のポイント

「新しい家電も欲しいし、自分へのご褒美に海外旅行に行きたい!友達の結婚式にも参加しなきゃ……」と、やりたいことを考えていると、ついつい出費は多くなるもの。

また、いざというときに備え、しっかりと貯金したいと思ってもなかなか続けられないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

貯金はコツコツ続けて初めて成果が出ることだとはわかっていても、生活費を切り詰めていけばストレスにもなってしまいます。

だからこそ、ストレスなく楽しみながら貯金をするポイントを知っておきましょう。

今回は、ストレスなく貯金が長続きするポイントをご紹介します。

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貯金に欠かせないもの

貯金を始めようとする際、事前準備は欠かせません。

長期で取り組む物事だからこそ、万全の体制で貯金ができるよう意識しましょう。

【貯金に欠かせないもの (1) 】目標

【貯金に欠かせないもの (1) 】目標

貯金を始めるうえで大切なのは、「目標」を設定すること。漠然と「貯金をしたい」と考えても、目標が無ければ途中で挫折してしまうことも避けられません。

たとえば「海外旅行をしたい」という目標も、行きたい旅行先や行きたい時期が決まっていれば、「○○月までに最低でも××円貯める」と具体的な目標が決められます。

さらに旅行先の写真をスマートフォンのロック画面に設定すれば、モチベーションの維持にもつながります。

同様に、家電の買い替え時期や大切な人への誕生日プレゼントなど、お金が必要なタイミングがわかっていれば、積極的に目標設定のヒントにするのがおすすめです。

【貯金に欠かせないもの (2) 】家計簿

近年では支出管理のできるアプリも続々登場していますが、まだまだ手書きで家計簿をつけている人も少なくありません。

SNSではおしゃれで続けられる家計簿のテンプレートを無料配布している方も多く、気になったデザインをダウンロードして使ってみるのも良いでしょう。

家計簿を続けるコツは、細かくなりすぎないことにあります。

家計簿を記入する際、支出の項目が多すぎると「何に分類すれば良いのかわからない」と悩んでしまい、手が止まってしまう傾向にあります。

続けるためには「食費」「固定費」「娯楽費」「雑費」など、少ないカテゴリー数で始めるのがおすすめです。

また、数字が合わないことが気になり、何度もレシートと家計簿を確認してしまう……なんてことも、家計簿を記入する際のストレスになりがちです。

小さな誤差は許容範囲とし、記入を続けていくのを優先させましょう。

家計簿を記入して初めて、思っていた以上に支出が多いことにショックを受ける方もいるかもしれません。

そこで記入をやめてしまうのではなく、「現状を把握できた」とポジティブに考え、削減できる箇所を探していくのが良いでしょう。

無駄遣いのパターン

無駄遣いのパターン

どれほど貯金を頑張っていたとしても、ふとした気の緩みから無駄遣いに走ってしまうこともあるかもしれません。

たしかに、貯金のストレスを解消するためには適度な出費も必要です。

しかし、それが頻繁に起こってしまえば、それまでの努力が水の泡になってしまいます。

無駄遣いのパターンを事前に把握し、効果的な息抜きができるようにしておきましょう。

【無駄遣いのパターン (1) 】サブスクリプション

音楽聴き放題、映画見放題と、さまざまな形でのサブスクリプションサービスが徐々に広がりを見せています。

一般的なサブスクリプションサービスは、2週間〜1ヶ月ほどの無料期間を経て課金が開始されます。

「とりあえずお試しでやってみよう」と登録したまま、気付いたら毎月お金が引かれている……なんてことはありませんか?

1ヶ月あたりの利用料金は些細な金額でも、年間では積もり積もって大きな金額になっていることもしばしば。「観ていない動画配信サービス」にお金を払い続けるなら、解約を検討するべきです。

【無駄遣いのパターン (2) 】クレジットカード

無駄遣いのパターン

買い物に便利なクレジットカードも、使い方によっては無駄遣いにつながります。

「光熱費もクレジットカードで払えばポイントがつく」と宣伝されることも多いですが、お財布のお金に変動がないため使った金額が把握しにくいという難点があります。

光熱費は口座から引き落とす形式にするように注意すると良いでしょう。

【無駄遣いのパターン (3) 】過剰なストック

節約の強い味方といえば、安く食材や日用雑貨が購入できるドラッグストアや業務用スーパーです。

セールで大量にストックを購入するのは、ものによっては無駄遣いに発展してしまいます。

トイレットペーパーやゴミ袋をはじめとする日用品は、長期間の保存でなければ劣化の可能性は低いでしょう。

しかし、缶詰や乾麺など、保存に適した食品は戸棚の奥底にしまったまま気づいたら賞味期限が切れている……なんてことになれば、無駄遣いといっても過言ではありません。

いくら割引がされていたとしても、ストックは必要最低限にしておくのが最適です。

コツコツでも続けられる!貯金シートのすすめ

コツコツでも続けられる!貯金シートのすすめ

日々の支出の無駄を削減するだけでなく、コツコツお財布の中の小銭を貯金するのもおすすめです。

特に近年SNSで話題を集めているのが、1年かけて1円から365円までを貯めていく「365日貯金」。

365個に区切られたマスを、貯金箱に入れた額の箇所だけ塗り進めていきます。お財布の中に余裕がある場合は300円台を入れ、給料日前でちょっと苦しい場合は少ない額を入れるなど、状況に応じて無理のない貯金ができると人気です。

365日貯金では、最終的に66,795円を貯められます。1日あたりの金額は小さくでも、続けることで決して無駄ではないことがわかりますね。

365日貯金に必要なシートは、無料配布されているかわいいデザインのテンプレートを探すほか、Excelで自作することも可能です。

マスがひとつずつ塗りつぶされていく達成感も味わえるため、貯金シートの準備をしておきましょう。

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貯金は1日にしてならず。コツコツ続けて目標を達成しよう。

貯金は数日でできるものではなく、長期戦になることは避けられません。

そこで諦めず、具体的な目標と入念な準備があるからこそ、成功に近づくことができるのです。

まずは目標を決めるところから、貯金を始めてみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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