株式会社日立システムズエンジニアリングサービス 様
RFID銘板タグと耐擦過性ラミネートラベルで棚卸業務が大幅改善!
導入製品
ポイント解説
だから私は、
ブラザーを選びました!
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導入の背景
資産管理の紙による台帳管理は
膨大な労力がかかり、棚卸しの
正確性が乏しい- 紙による台帳管理に課題
- 労力の削減と作業の効率化が急務
日立システムズエンジニアリングサービスは日立グループのさまざまなシステム構築・運用・管理など行なっています。国内での固定資産管理方法は主に紙の台帳管理が主流で、日立グループも同様の管理方法で行なっていましたが、膨大な労力と正確な棚卸しができないなどの問題が発生しており、正確性向上と作業の効率化が急務でした。このような日立グループからの現場の声を解決するため現場管理のシステム化に向けてさまざまな方法を検討した結果、RFIDタグへ銘板ラベルを貼り付ける仕組みを構築しました。
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選択した理由
従来の銘板の代わりとなる耐久性のあるラベルを求めていた
- 擦っても消えない印字
- SDKが扱いやすい
- 銘板のデータ管理が容易
元々日立グループでは固定資産へ耐久性のある銘板を視認性の高いサイズで貼ることがルールになっていました。同社が新たに構築したRFIDタグによる固定資産管理システムにおいてはRFIDタグの銘板化が必要となり、従来の耐久性に優れた同等品を検討した結果、ブラザーのラミネートラベルなら印字面が擦っても消えないため最も最適であると判断しました。システムへの組み込みも容易なSDKが無償提供されており、またラベルデザインの作成も「P-touch Editor」で行え、同システムのラベル発行運用において必要なものがすべて整っていました。
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導入の成果
RFIDタグと銘板ラベルで棚卸時間を大幅に削減
- 棚卸時間の90%以上削減
- RFIDタグ銘板ラベル貼付による棚卸精度の向上
紙での台帳管理を行なっていた頃は棚卸し業務に3名で行っていましたが、RFIDタグによるシステムを導入したことで、管理者による進捗状況の確認や集計取り纏め時間が短縮され、棚卸業務時間の90%以上削減に貢献しました。また、RFIDタグへの銘板ラベル貼付を実施したことで、みなし棚卸の撲滅など棚卸精度が大幅に上がりました。固定資産への銘板貼付時に写真撮影を行い、銘板貼付漏れを防ぐと同時に、データベース上での現物写真とともに管理することができ、探索機能と監査時間の短縮・簡略が可能となりました。
導入企業情報
- 設立
- 1970(昭和45)年3月17日
- 代表者
- 代表取締役 取締役社長 矢田 隆宏
- 従業員数
- 2,033名(2020年4月1日現在)
- 事業所
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー32階
- URL
- https://www.hitachi-systems-es.co.jp
(「株式会社日立システムズエンジニアリングサービス」のサイトへリンクします)
■お客様の声
このシステムで一番重要なのがRFIDタグとラベルの作成作業です。
ラベル作成も容易で、作業負担少なく効率的です。
株式会社日立システムズエンジニアリングサービス |DX事業部 ビジネスクラウドサービス本部 ビジネスクラウドサービス部 第一課 主任技師
大野 章 様
■お客様の声
ブラザー製品は柔軟、機器変更時にもシステム変更が少なく導入が安定します。
株式会社日立システムズエンジニアリングサービス |営業本部 西日本営業部 中部営業課 主任
大石 和子 様