ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト
ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト

くらし

【今日は何作る?】春休みにお子様と楽しむお菓子作り

【今日は何作る?】春休みにお子様と楽しむお菓子作り

春休みになり、お子さまがおうちで過ごす時間も増えたのではないでしょうか。せっかくの機会に、お子さまに新しい体験をしてほしい……という方におすすめなのが、お子さまとのお菓子作りです。

普段おやつの時間に食べているものを自分で調理できるという発見だけでなく、どのように作られているのか、どんな材料を使っているのかを知るのは食育にもつながります。集中力や想像力を培うきっかけにもなるため、メリットもたくさんあります。

そこで今回は、お子さまと取り組みたいお菓子作りの注意点やおすすめメニューを紹介します。

お菓子作りを楽しむための注意点

お菓子作りを楽しむための注意点

子どもは大人の真似をしたがるもの。お菓子作りも「やってみたい!」という気持ちは大切ですが、手先が大人ほど器用ではなく、まだまだ経験もない子どもがお菓子作りをするうえで注意しなければいけないポイントとはどのようなところにあるのでしょうか。

始める前の準備

まずはしっかりと手を洗い、消毒するところから始めます。爪もあらかじめ短く切っておき、爪の内側にお菓子の生地が入り込んでしまうようなことを防ぎましょう。

そしてホットケーキミックスやチョコレートなどで服が汚れてしまわないよう、エプロンをします。お子さま用の小さなものを準備してあげると、やる気アップにつながるかもしれません。

ブラザーのホームページから作り方と型紙がダウンロードできる「ちびっこエプロン」と「ちびっこコック帽」は、まさにパティシエ気分でお菓子作りができる素敵なアイテム。髪の毛もまとめられるため、機能性もばっちりです。サイズを変えて大人用も作り、親子でお菓子作りに挑戦すれば特別な思い出になるでしょう。

ちびっこコック帽の作り方はこちら

ちびっこコック帽の型紙はこちら

ちびっこエプロンのレシピはこちら

簡単な作業からお願いする

焼いたお菓子をオーブンから取り出す、フルーツを切るといった作業を子どもに任せるのは、年齢によっては困難です。刃物やコンロ、オーブンを使う作業は大人が行い、子どもにはもっと簡単で怪我のない作業をお願いするだけでも十分です。

たとえばボウルに入れた材料を泡立て器で混ぜる、材料を持ってくる、クッキーの型をとるといった作業から始め、成長や経験に伴って次の作業にステップアップしましょう。

もちろん、お子さまがお手伝いをしてくれた際は「ありがとう」「助かっちゃった」と一声添えることを忘れずに。「喜んでもらえた」という気づきは、その後のモチベーションにもつながります。

【火を使わない!】子どもと作りたいお菓子

【火を使わない!】子どもと作りたいお菓子

火を使わずに調理できるお菓子には、お菓子作り初心者のお父さん、お母さんも気軽に挑戦しやすいメニューが多くあります。

トライフル

生クリームやスポンジケーキ、フルーツを層になるように重ねていくだけのトライフルは、お子さまもお手伝いできるお菓子です。パフェとは違い、小さなグラスで作るため、お子さまも食べやすいサイズなのも嬉しいポイント。材料を買う際も、お子さまに「何を入れたらいいと思う?」と聞くことでコミュニケーションも生まれるでしょう。

クランチチョコ

ザクザクの食感が魅力のクランチチョコは、湯煎を使わずとも電子レンジで調理できます。細かく割ったチョコレートを耐熱容器に入れ、様子を見ながら加熱。溶けたチョコレートに砕いたビスケットやコーンフレークを入れて混ぜた後、スプーンで一口大にしてパットで冷やせば完成します。

ホワイトチョコやいちごチョコを使うとカラフルになり、写真映えもします。

ヨーグルトシャーベット

ジッパー式の保存袋にヨーグルトやレモン汁、はちみつや砂糖を入れて冷凍庫で1時間ほど凍らせます。その後、冷凍庫から取り出したら保存袋を手で揉み、再び冷凍する……という工程を繰り返すことで、完成します。

盛り付けの際にお好みでフルーツを盛り付けると、より美味しく食べられます。

【少しだけレベルアップ!】子どもと作りたいお菓子

【少しだけレベルアップ!】子どもと作りたいお菓子

火を使わないメニューでお菓子作りの経験をつけたら、大人と一緒に少しだけレベルアップしたものを作ってみるのも良いでしょう。

ホットケーキ

材料を混ぜることやデコレーションを子どもに担当してもらい、大人が焼くことで人気のホットケーキ作りもできます。ホットケーキミックスは味付けが既にされているため、失敗はありません。

クレープ

ホットプレートでクレープ生地を焼き、生クリームやフルーツなど好きな具材を巻く形式でおやつを楽しめば、お子さまも大満足!ツナやスクランブルエッグ、トマトやソーセージといったおかず系の具材も美味しいですよ。

クッキー

生地を混ぜることや型抜きはお子さまも楽しめる工程です。オーブンに入れたり、取り出したりする際は大人が行いましょう。焼き上がったクッキーにデコペンで顔や文字を描くと、オリジナルクッキーになってプレゼントにもぴったりです。

焼きドーナツ

ドーナツは油で揚げるため、お子さまもいるとハードルが高く感じるかもしれません。そんなときは、型に流し込んだ生地をオーブンで焼く焼きドーナツがおすすめです。ホットケーキミックスで生地を作れば、味付けも簡単です。

お豆腐を入れてヘルシーにしたり、チョコスプレーをかけたりとアレンジが効くのもポイントです。

子どもとお菓子作りを楽しもう

子どもとお菓子作りを楽しもう

お菓子作りは、お手伝いのきっかけとともに、親子のコミュニケーションが生まれる大切なものです。たとえ失敗してしまっても、何が反省点なのか考えて挑戦できる場でもあるため、お子さまの成長につながるでしょう。

まずは何を作るのか、一緒に考えるところから始めてみませんか。

こちらの記事もおすすめ!

【料理上手になりたい人必見】料理初心者が揃えておきたい道具と調味料
【料理上手になりたい人必見】料理初心者が揃えておきたい道具と調味料

「ひとり暮らしを始める」、「毎月の食費を節約したい」といった想いから、料理に興味を持っている人も多いはず。しかし、いざキッチンに立とうとしても、何をしたらいいのかわからずに困ってしまうかもしれません。

そこで今回は、料理初心者が知っておきたい情報として、揃えておくべき基本的な道具や調味料、初めてでも簡単にチャレンジできるメニューを紹介します。