【お休みは家族で映画を観よう】おうち映画館の楽しみ方

お子さまとおうち映画を楽しむには？

おうち映画は、お子さまが実際に映画館に行く際の予行練習にもぴったり。そのため、雰囲気を盛り上げるようにしてあげると「映画は楽しい」と思ってくれるはずです。

では、おうち映画館の雰囲気をより良くするためには、どのようなことができるのでしょうか。

チケットを用意する

子どもはごっこ遊びが大好きです。事前に映画のタイトルや時間を印刷し、チケットのサイズに切った紙を準備すると映画館らしさがアップ。目打ちを使って切り離せる仕様にすれば、さらに映画館に来た気分が味わえます。

椅子やソファーに座席番号を設定し、チケットに沿って座ってもらうと映画館で座席を探して座る練習にもなりますよ。

映画館らしい食べ物や飲み物を用意する

ポップコーンやホットドック、チュロスといった映画館で販売されている食べものを用意し、上映中に食べると映画館らしくなります。100円ショップで購入できる写真立てなどに印刷したメニューを入れ、子どもに食べたいものを選んでもらうのもおすすめです。

さらにスーパーの製菓コーナーにはポップコーンのタネが販売されており、バターや塩、キャラメルなどお好みのフレーバーで調理することも可能です。

フライパンで炒ったり、電子レンジで温めたりするのは大人が行い、味付けをお子さまにやってもらうとごっこ遊びが本格的になります。出来上がったポップコーンは可愛らしいデザインの紙コップに入れると、子どもも喜ぶでしょう。100円ショップにはカラフルな紙コップが販売されており、さまざまなサイズを用意しておくと便利です。

照明を暗くする

映画館のように、映画を観るときは照明を少し暗くすると映画館らしくなります。その際は画面に近づきすぎないように気を付けましょう。さらに目が悪くならないよう、続けて観るのではなく「短い時間の作品を1本」といった形で楽しむのがおすすめです。

リラックスできるアイテムを用意する

近年、劇場によってはふかふかしたソファーやクッションが備え付けられているプレミアムシートが用意されています。おうちでもクッションを用意し、リラックスした状態で映画を観るのもプレミアムシートのような雰囲気になりますよ。

家族で楽しめる映画を観よう

おうち映画の需要の高まりから、動画配信サービスではさまざまな作品が観られるようになっています。地上波で放送されたものは途中に入るCMで集中できなかったり、放送時間の都合でカットされたりしていることもありますが、動画配信サービスではそのようなこともなく、映画を観られます。

そして何よりも、「面白かった！」と喜んでくれる作品を選べるのかも重要です。お子さまからお父さん、お母さんまで楽しめる作品をご紹介します。

『パディントン』（上映時間：95分）

人気の児童文学作品『くまのパディントン』をもとにした、実写映画です。かわいらしいクマのパディントンが騒動に巻き込まれたり、冒険を繰り広げたりとお子さまもワクワクしながら観られるはず。

『魔法にかけられて』（上映時間：107分）

おとぎ話の世界に住むジゼル姫が、現代のニューヨークに迷い込んでしまうディズニー作品です。アニメと実写を織り交ぜながら天真爛漫なジゼル姫が巻き起こすドタバタ劇を描いており、大人から子どもまで楽しめます。

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』（上映時間：66分）

子どもの大好きなキャラクター、「すみっコぐらし」のアニメーション映画1作目は、不思議な絵本の世界で繰り広げられる物語です。「桃太郎」や「赤ずきん」など、お子さまも知っているお話が題材となっており、魅力的な作品といえるでしょう。

おうち映画を満喫しよう

おうち映画は映画館よりも画面が小さく、音響も本格的ではないという方もいますが、家族で好きなものを食べながら映画を観られる素敵なもの。特にまだ映画館で映画を観るのに慣れていない子どもにとって、「映画は楽しいもの」と思えるような演出があれば「今度は映画館で観よう！」と新しい趣味を見つけてくれるかもしれません。

まだまだ外出も難しい今だからこそ、おうちで映画を観てみませんか？