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【タンスに眠っているものを活用!】明日チャレンジしたくなるTシャツリメイク
普段のコーディネートに活用でき、運動や家事のときにも便利なTシャツ。イベントでも販売されていることが多く、気付いたらクローゼットの中にTシャツがたくさん……なんてこともあるかもしれません。また、Tシャツは何度も着ているうちに襟ぐりがへたれてしまい、だらしない印象のTシャツになってしまうこともあるでしょう。
お気に入りのTシャツは、そのまま捨ててしまうのももったいないもの。そんなときは、Tシャツリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。今回は、タンスに眠っているTシャツをリメイクする際の注意点とともに、リメイクのアイデアを紹介します。
Tシャツリメイクの前に知っておきたいこと
Tシャツをリメイクする際、きれいに仕上げるためには事前準備をしっかりしておくと良いでしょう。
素材
Tシャツを切ったり、編んだりする場合、伸びやすいコットンを選ぶときれいに仕上がります。吸水性が高く、扱いやすいためさまざまなリメイク方法があります。
道具
Tシャツリメイクを行ううえで、用意しておきたいのがよく切れるハサミです。しっかりとTシャツを切ることができれば、ほつれてしまうことも防止できます。
また、Tシャツリメイクでやりがちな失敗といえば、「前面だけをカットするつもりが、後面までカットしてしまった……」というもの。Tシャツは生地が薄くてくっついてしまい、気づかずにうっかりカットしてしまう可能性も少なくありません。
そこでカッティングボードをTシャツの間に挟んでおくと、そんな失敗を防ぐことができます。カッティングボードがない場合は、厚紙や雑誌などでも代用できます。
Tシャツの素材を生かしたリメイク
Tシャツの状態が新しい場合、ワンポイントをつけたり、カットしたりすることで別のTシャツに生まれ変わります。
カット
Tシャツの襟ぐりをカットすると、首回りが広くなり、華奢に見える効果がアップします。特に女性のファッションにおすすめです。同様に、襟や袖を裁ちばさみでカットすると、タンクトップになります。
また、裾をカットし、結ぶだけでもウエストが細く見える効果が期待できます。縫ったりする手間もなく、手先が不器用な方にも簡単に挑戦できるでしょう。
さらにTシャツの裾を短冊状に切り、2本ずつ結んでいくフリンジも、Tシャツリメイクの定番。ゆらゆら揺れるシルエットが、こなれ感を演出してくれます。
ブラザーのホームページでは、フリルがかわいらしいノースリーブシャツへのリメイク方法を紹介しています。無地のTシャツも、フリルを追加することで華やかな1着になるでしょう。
Tシャツから作るフリル付ノースリーブシャツの作り方(レシピ) ダウンロードはこちら
Tシャツから作るフリル付ノースリーブシャツの型紙 ダウンロードはこちら
ワンポイント
アイロンプリントやアップリケでワンポイントを入れるのも、立派なTシャツリメイクです。もしシミやほつれがあれば、それをカバーするようにワンポイントをつけてみましょう。
染め
無地のTシャツを染めるのも、おしゃれなTシャツリメイク方法のひとつ。ご家庭にある素材で気軽に挑戦することもでき、お子さまとどんな色になるのか楽しめますよ。
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無地のハンカチやスカーフをより一層おしゃれにしたいと考えている方におすすめなのが、自宅のキッチンでも気軽にできる「草木染め」です。
草木染めは野菜や草花、紅茶の茶葉やコーヒーなど身近なものを材料にできるのが魅力のひとつ。染める素材によって発色も異なるため、お子さまと出来上がりを楽しみにしながら挑戦してみるのも良いでしょう。
今回は、草木染めの方法、必要な素材や道具を紹介します。
新しいアイテムに!Tシャツリメイクのアイデア
Tシャツを全く新しいアイテムとして楽しむのも、リメイクのアイデアのひとつ。自由な発想で、Tシャツリメイクに挑戦してみましょう。
エコバッグ
もはや買い物に欠かせないアイテムとなったエコバッグも、Tシャツを使うことで作成ができます。ブラザーのホームページでは2枚のTシャツをもとにリバーシブルで使えるエコバッグの作り方を紹介。気分によって使い分けができるエコバッグを使えば、買い物も楽しくなりそうですね。
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何枚あっても便利な、夏の定番アイテムであるTシャツ。長いこと着ていると、伸びやよれが気になってくることもあるでしょう。また、サイズが合わなくなって、着なくなることもあるかもしれません。
そんなTシャツをリメイクして、買い物に便利なエコバッグを簡単に作ることができます。今回は、Tシャツをエコバッグにリメイクする方法をご紹介します。
マスク
マスクの外側の生地にTシャツを使うのもおしゃれです。柄やワンポイントを活用すれば、毎日使うマスクもおしゃれに早変わりします。
ファブリックパネル
キャラクターが描かれているTシャツは、パネルに貼り付けてファブリックパネルにすると部屋に飾ることができます。賃貸物件に住んでいる方も、壁に穴を開けずにパネルを貼り付けたり、イーゼルに立てかけたりすることで素敵なインテリアアイテムに変身させられるでしょう。
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インテリア好きな方にとって、雑誌に載るようなおしゃれなお部屋は憧れですよね。でも、いざこだわりのあるインテリアを目指そうと思っても、家具を買い換えるお金や模様替えをする労力がかかってしまうのが困りもの……。
そこで、「素敵なお部屋を安く手軽に作りたい!」という方におすすめなのが、「ファブリックパネル」です。キャンパスなどに布を貼るだけでササッと作れるインテリアアイテムなので、クラフト初心者さんや不器用さんにも向いています。
ファブリックパネルは、冬の寒さが長く厳しい北欧で「暖かくて明るく感じられる室内となるように」という思いのもと生まれたと言われています。味気ない壁を彩ってくれるファブリックパネルは、絵画に比べ安価で手作り可能なのが魅力です。
今回はファブリックパネルのメリットや作り方をはじめ、暮らしを便利にする活用方法をご紹介します。
Tシャツリメイクを楽しもう
Tシャツは扱いやすい素材のため、アイデア次第ではさまざまなアイテムに生まれ変わります。リサイクルの重要性が叫ばれる今、Tシャツリメイクはおしゃれを楽しみながら環境を守る取り組みに参加することができます。
まずはタンスやクローゼットの中からTシャツを探し、リメイクでもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。