【おうち居酒屋へようこそ】真似したくなる家飲みのすすめ

「おうち居酒屋」とは

おうち居酒屋の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスが高いところにあります。外で飲むときに比べてお金を掛けずに、自分のペースで好きなものを美味しく楽しめます。

Instagramでは、「おうち居酒屋」や「おうち居酒屋ごっこ」といったハッシュタグを使った投稿も多く見られます。以下のような工夫をすることで、いつもの家飲みがおうち居酒屋にレベルアップできるでしょう。

食器にこだわる

おしゃれな器におつまみを盛ったり、写真映えするグラスに飲み物を注いだりするだけでも家飲みがぐっと魅力的になります。

大きなお皿におつまみを入れた小鉢を複数並べると、ワンプレート料理のような演出ができるでしょう。

お取り寄せ、テイクアウトをする

外出自粛や飲食店の時短営業の影響から、外食産業や観光業が大きな打撃を受けていることはニュースで目にしているかもしれません。

そのような背景もあり、お酒の販売店や道の駅などでは「お家飲みセット」としてリーズナブルにお酒や食材を楽しめるセットを販売する企画も増えています。

ある焼肉専門店では、美味しいお肉と繰り返し使える卓上コンロをセットで販売したところ、即完売しているのだとか。

少しだけお得に楽しめる家飲みであれば、いつもなら買わないリッチな食材や、飲んだことのない地方のお酒をお取り寄せしてみるのもおすすめです。

また、さまざまな飲食店では家飲み用のテイクアウトメニュー販売をスタートさせています。いつものおつまみをテイクアウトし、器に盛るだけでもお店で飲んでいるような気分になれるかもしれません。

メニューを書き出す

ぐっと居酒屋らしさを演出するために、メニューをおしゃれに書き出してみましょう。

お店で買ったお惣菜も、「ジューシーな唐揚げ」「箸休めにぴったりな浅漬け」のように食欲を誘うフレーズを加えることで、お店のメニューのように見えます。

小さいものでもホワイトボードや黒板に書けば、よりおしゃれな居酒屋らしい演出ができることでしょう。

真似したくなる家飲みメニュー

家飲みをする際、こだわりたいのはお酒とともに楽しめるおつまみ。手軽に作ることができ、写真映えもするおつまみを作ってみましょう。

ひと口キッシュ

クリーミーな味わいが楽しめるキッシュは、ワインにぴったりなおつまみです。アルミカップと餃子の皮を使うことで、見た目もかわいいひと口キッシュが作れますよ。

＜材料＞8個分

・餃子の皮(8枚)

・生クリーム(50ml)

・卵(1個)

・ピザ用チーズ(適量)

・具材（ベーコン、ほうれん草、たまねぎ、ツナなど）

・サラダ油(適量)

・塩、こしょう(適量)

＜作り方＞

1.オーブンを180℃に余熱する。

2.具材を食べやすいサイズに切り、サラダ油を引いたフライパンで炒め、塩とこしょうで味付けする。

3.アルミカップに餃子の皮を入れ、具材をスプーンで入れていく。

4.生クリームと卵を混ぜ、3に入れる。

5.ピザ用チーズを散らし、180℃のオーブンで10分ほど焼いたら完成。

タラモサラダ

つぶしたじゃがいもとたらこを混ぜて作るタラモサラダは、クラッカーやバゲットにディップして食べたり、サラダの具材にしたりとさまざまなアレンジが可能です。

たらこを明太子に変えれば、ピリッとした辛味が癖になる一品にも。

ゴロっとしたじゃがいもの質感が好きな人は、じゃがいもを軽くつぶす程度にしておきましょう。

＜材料＞2人分

・じゃがいも(2個)

・たらこ(1腹)

・マヨネーズ(小さじ2)

・レモン汁(適量)

・塩、こしょう(適量)

＜作り方＞

1.水で洗ったじゃがいもの皮に切れ目を十字に入れ、竹串が通る柔らかさになるまで茹でる。

2.たらこは皮に切れ目を入れ、スプーンで中身を取り出す。

3.お湯から取り出したじゃがいもを氷水ですぐに冷やし、皮をむく。熱いうちにフォークの背でつぶしたら、たらこ、マヨネーズ、レモン汁を混ぜ合わせる。

4.塩、こしょうで味を整えたら完成。

おうち居酒屋でおうち時間を楽しもう

何気なく家で飲んでいたお酒も、おつまみの内容や盛り付け方にこだわることで一味違ったものになるでしょう。

ご家族とまったりリラックスしなら、自分だけのおうち居酒屋を演出してみてはいかがでしょうか。

また、おうち居酒屋に必要なバゲットやワインを買った時に便利なのが、細長いものを入れるのに適したフランスパン型バッグです。刺しゅうを入れ、世界にひとつのおしゃれなバッグを作るのもおすすめです。