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【クリスマスの準備】お手軽な布リースでクリスマスを迎えよう
クリスマスが近づき、お店のディスプレイも華やかにデコレーションされる季節となりました。
今年はおうちで家族とクリスマスをお祝いする、という方も多いことでしょう。クリスマスを楽しむためには料理やプレゼントも欠かせませんが、ツリーやリースといったデコレーションにもこだわりたいですよね。ただ、年末にかけて忙しくなる時期だからこそ、「手間や時間をかけずに、素敵な飾り付けができればいいのに」なんて思いませんか?
今回は、そんな方にぴったりな布を使ったリースの作り方を2種類紹介します。
リースってどんなもの?
クリスマスだけでなく、お正月飾りやドライフラワーを使ったものなど、リースは1年を通して私たちの目を楽しませてくれます。
リースの歴史は古く、古代ローマ人が芸術家や競争の勝者の優れた功績を称えるためのアイテムとして、冠のように用いられていたといわれています。当時のローマにおいて冠は太陽を象徴するものであり、リースを受け取ることは非常に名誉なことでした。
それから時代を経て、リースはクリスマスの飾りとして広まるようになります。リースは輪の形であるために終わりや始まりがない「永遠」のシンボルでもあり、リースに用いるヒイラギの葉は魔除けとして多くの人に特別なものとなっていったのです。
壁にかける以外にも!リースの飾り方
リースには魔除けの意味が込められているため、玄関ドアに吊るして飾ることが一般とされています。しかし、賃貸物件に住んでいる方には「ドアに穴を空けるのはちょっと……」とお悩みかもしれません。また、雨風にさらされるのは避けられないため、クリスマス後の取り外す頃にはボロボロになってしまう可能性もあります。
100円ショップで販売されている粘着テープ付きのフックや、ドアの上部にかけるタイプのフックを使う方法もありますが、机の上に置き、キャンドルを灯してロマンチックな雰囲気を演出するのもおすすめです。LEDのキャンドルライトなら、お子さまやペットのいるご家庭でも安心して使えるでしょう。さらにクリスマスのテーブルコーディネートとして、輪の部分にお皿と料理を置くと、ぐっと華やかになります。
また、イーゼルに立てかけたり、カーテンレールに付けたS字フックで吊り下げる方法もあります。さらに雑貨店で販売されているリーススタンドは高さの調節もでき、卓上に飾るのにもぴったり。お部屋のインテリアに合わせて、飾り方を工夫するのも良いでしょう。
端切れと土台を使った布リースの作り方
松ぼっくりや生花で作るリースも魅力的ですが、ご家庭にある端切れを使ったリースはお手軽におしゃれなものが作れるので、週末のちょっとした時間にもぴったり。
まずは、端切れを発泡スチロールの土台に差し込んで作るタイプのリースを紹介します。端切れを小さくカットする工程をお子さまにお手伝いしてもらえば、クリスマスの素敵な思い出になるでしょう。
<材料>
・発泡スチロール製の土台 |
・端切れの布:数種類 |
・竹串や爪楊枝 |
・手芸用ボンド |
・ボンドの受け皿(紙でも可) |
<作り方>
手順1.四角形に切った布の中心に竹串でボンドを付け、ねじる
手順2.発泡スチロールの土台に竹串を使って差し込む
布を差し込んだら、竹串をそっと引くように注意します。取れてしまうことがないよう、しっかりと差し込むのがポイントです。
手順3.表から見て土台部分が隠れるように布を取り付けたら完成
同じ布が続かないよう、適度に異なる布を散らすようにするときれいに仕上がります。赤と緑の端切れを多く入れれば、よりクリスマスらしいリースになるでしょう。
端切れとワイヤーを使ったリースの作り方
続いて紹介するリースは、ワイヤーに細く切った端切れを結びつけて作ります。作業がシンプルなため、短い時間で作成できますよ。
<材料>
・ワイヤー |
・細く切った端切れ:2種類以上 |
端切れは両端を三角形に切っておきます。
<作り方>
手順1.輪にしたワイヤーに端切れを結びつけていく
互い違いになるよう、布の色を交互に結んでいきます。
手順2.端切れを1周分巻いたら完成
布リースで素敵なクリスマスを過ごそう
お子さまだけでなく、クリスマスは多くの人が楽しみにしている冬のイベントです。ちょっとした飾り付けをするだけでも、クリスマスのムードは高まることでしょう。
ツリーとは異なり、リースは場所を取らずに飾ることが可能です。さらに片付けも簡単で、保管のスペースも取らないというメリットもあります。ハンドメイドで使いきれなかった端切れを再利用でき、エコにクリスマスを楽しめるのも嬉しいポイントですね。
ぜひ、今年のクリスマスは布でリースを作り、ご家庭でお祝いをしてみてはいかがでしょうか。
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これまで何気なく飾っていたツリーやリースにも、実はさまざまな意味が込められています。それを知れば、クリスマスがもっと楽しくなることでしょう。今回は、そんなクリスマスの飾り付けに込められた意味や由来をご紹介します。