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くらし

【カフェタイムを楽しもう】リラックスタイムに使いたいキッチン雑貨

カップを持ってくつろぐ女性

毎日仕事や家のことで忙しく、心も体もお疲れ気味ではないですか? 日頃の疲れを癒すべく、休日は街にあるおしゃれなカフェでゆっくりするのも良いですが、最近は自宅でカフェを楽しむ「おうちカフェ」にも注目が集まっています。

おうちカフェは、自宅なので人目を気にせずにリラックスができる、本を読んだり映画を見たり好きなことを楽しめる……といった魅力があります。今回は、自宅でのリラックスタイムをより良い時間にするためのアイテムなどを紹介します。

おうちカフェの雰囲気作りにぴったりなキッチン雑貨

カップに紅茶を注ぐ写真

カフェ気分を高めるためには、雰囲気づくりが大切です。ティータイムやコーヒータイムを充実させてくれるアイテムをご紹介します。

コーヒーミル

コーヒーを楽しむうえで欠かせないアイテムといえば、コーヒーミル。自分の手で挽く作業は、リラックスタイムを演出してくれるはず。

最近ではムラなく均一にコーヒー豆を挽ける電動タイプもあり、忙しい朝でも至極の一杯を飲むことが可能になります。

保存缶

コーヒー豆を購入して家で挽く場合は、豆のまま容器に入れて常温保存するのがベストです。

紅茶の場合は香りや風味をとばさないためにも、直射日光が当たらないような遮光容器に入れ、常温で保管するよう心がけましょう。

スプーン

普段使っているスプーンではなく、ティースプーンを用意するとカフェ気分がますます高まります。ティースプーンにも色々な材質があり、長く使いたい方は銀製、扱いやすさを求める方はステンレス製を選びましょう。

また、持っているカップと合わせてコーディネートをするとおしゃれになります。

ティーポット/コーヒーポット

ティーポットの写真

耐熱ガラス製のティーポットは、見た目の良さはもちろん、紅茶をより美味しく飲めるような形状をしているものがほとんどです。ガラスの厚みによって割れやすさが変わるので、自分の使い方にあったティーポットを選びましょう。

また、コーヒーポットは注ぎ口をよく見て選ぶのがおすすめです。初心者におすすめなのはお湯の調節が簡単にできる、注ぎ口の細いポットです。コーヒーを淹れることに慣れたら、注ぎ口が少し太めのポットを使うのもおすすめ。淹れ方を変えて飲み比べるのも、楽しい時間になるでしょう。

コースター、マット

お茶やお菓子を楽しむとき、ちょっとしたアイテムとしてコースターやランチョンマットを用意するのもおすすめです。テーブルの傷や汚れを防いだり、撮影するときに写真映えが狙えたりと、カフェ気分を高めてくれるだけではなく、便利アイテムとしても優秀です。

市販でも素敵なものはたくさんありますが、自分だけのカフェアイテムを作ってみてもいいですね。初心者の方でも簡単に作れるレシピをご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ハート型コースターのレシピ[作り方] はこちら

ぷっくりマットのレシピ[作り方] はこちら

ランチョンマットのレシピ[作り方] はこちら

ランチョンマットの型紙 はこちら

美味しい紅茶の淹れ方

紅茶を淹れる女性の写真

おうちカフェを楽しむには、美味しい飲み物が欠かせません。

今回紹介するのは、紅茶のなかでもとくに手軽に淹れられる「リーフティー」と「ティーバッグ」です。

リーフティーで淹れる場合

1.水を沸騰させます。

2.紅茶を入れる前に、お湯でポットとカップを温めておきます。

3.温めたポットに、ティースプーン1杯を1人分として、人数分の茶葉を入れます。

4.沸騰したてのお湯(1杯分150~160mlが目安)を勢いよく注ぎます。お湯を注いだあとはすぐにフタをして蒸らします。細かい茶葉は2分半~3分、大きい茶葉は3~4分が目安です。

5.ポットの中をスプーンで軽く混ぜ、カップに注ぎます。

紅茶は、茶こしで茶葉をこしながら濃さが同じになるようにまわしながら注ぐのがポイント。最後に少しだけ紅茶を残すのではなく、「ゴールデンドロップ」と呼ばれる「最後の一滴」まで注ぎましょう。この最後の一滴においしさが凝縮されていると言われています。

ティーバッグでいれる場合

リーフティーの場合と同じく、水を沸騰させ、紅茶を注ぐ前にポットとカップを温めておきます。

1.カップにお湯を注いだらすぐにティーバッグを静かに入れます。カップ1杯につき、ティーバッグ1袋が基本です。

2.受け皿などでカップにフタをして、蒸らします。抽出時間はパッケージに書かれている時間を参考にしましょう。

3.蒸らし終わったらティーバッグを数回ふって、静かにカップから引き上げます。このとき静かに引き上げないと、苦味やえぐみが出るので注意が必要です。

美味しいコーヒーの淹れ方

コーヒーを淹れている写真

コーヒーを淹れるのにはテクニックが必要なイメージがあるかもしれませんが、それは、「ラテアートを作りたい!」など高度な技術の場合のみ。

今回は、おうちで手軽に淹れられる「ペーパードリップ」と「ドリップバッグ」を紹介します。

ペーパードリップで淹れる場合

ペーパードリップの場合、ペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れるのでお手入れは簡単です。しかし、抽出の仕方で味が変わってくるので、いつも美味しいコーヒーを淹れるための基本を紹介します。

<事前準備>
豆は中細挽きにしましょう。お店で豆を挽いてもらうときは「ペーパードリップ用で」と伝えれば問題ありません。

1.水を沸かします。沸かしながら、カップやソーサー、スプーン、ドリッパーなどを温めておきます。お湯の温度は95℃前後が理想です。

2.ペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れます。トントンと叩いてコーヒー粉を均一にならすことで、全体にムラなくお湯を注ぐことができ美味しさにつながります。カップ一杯(約140cc)あたり、10~12gが適量です。

3.いきなりお湯を注ぎ入れるのではなく、中心部分に静かに約20ccのお湯を入れて、20秒ほど待ちます。この作業は美味しいコーヒーを淹れるために欠かせない「蒸らし」の工程です。

4.フィルターの壁面からではなくコーヒー粉の中心に、小さく「の」の字を描くようにお湯を入れます。80cc→40cc→20ccと3回ほどに分けて優しく注ぎましょう。次のお湯を入れるタイミングは、上から1/3程度まで減ったときです。

5.抽出が終わったコーヒーを、温めておいたカップに注いで完成です。

ドリップバッグでいれる場合

ペーパーバックと同じように、95℃前後のお湯を用意します。

1.ドリップバッグを袋から取り出し、コーヒーカップの縁に掛けます。このときに安定していないとお湯を注ぐときにグラグラするので、きちんと安定させましょう。

2.少量のお湯を注ぎ、15秒ほど蒸らします。そして、少しずつお湯を注ぎます。

3.すべてのお湯を注ぎ終わったら、完成です。

おうちで良質なリラックスタイムを過ごそう

リラックスタイムを過ごす女性

お店ではなく、自宅でカフェのようにリラックスできる「おうちカフェ」。

おうちカフェが人気の理由は、外よりもリラックスできるのはもちろん、自分でコーヒーや紅茶を淹れたり、素敵なお菓子を選んでみたり……おうちカフェをする過程も楽しめて、新たな趣味になった方も多いからではないでしょうか。興味を持った方は、ぜひ、おうちカフェにチャレンジしてみてください。

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