ガーメントプリンターとは
衣類(Garment)に直接インクを塗布して印刷するプリンターです。業界では、ダイレクトインクジェットや、DTG(Direct to Garment)との名称で呼ばれています。データがあれば1枚から作成できる、小ロット・オンデマンドに適した機械です。このガーメントプリンターには、さまざまな特徴があります。
ウェア、そしてウェア以外の衣類素材にもフルカラー印刷をすることが可能。
ウェア(衣類)だけではなく、バッグやキャップなど、ファッション小物など様々な素材にデザインを施せるため、さまざまな業界で、さまざまな用途で導入されています。
PCからデータを送信するだけでプリントが可能。
PCからデータを送信するだけで、高クオリティな仕上がりに。
ガーメントプリンターは素材に直接インクを塗布するため、色の数が多くても、デザインが複雑であっても工程は増えません。
2005年から業界のパイオニアとして研鑽を積み上げてきたブラザー
ブラザーは1908年のミシン事業の開始より衣料産業を支えてきました。それから近年に至るまで研鑽してきた技術を、衣服への直接印刷へ応用しブラザーのガーメントプリンターは誕生しました。そこから現在に至るまでも、生産性、品質向上への追究は進んでいます。
-
2005
-
2008
-
2011
-
2017
-
ブラザーのガーメントプリンター「GTX」の特徴
ブラザーのガーメントプリンター「GTX」は「スピード」「表現力」「対応力」が揃っており、プロフェッショナルの要望に応える一台。アイテムの品質と生産性を両立します。
- 高速印刷
- 白インク専用プリントヘッドを搭載。白インクがヘッド内を循環する機構になっており、廃液量の削減やヘッドの目詰まりを低減します。
効率的に白インクが使用でき、従来比でも濃色シャツへの印刷を約11%速度UPしました。
- 精細な表現力
- 最高解像度1200dpiを実現し、鮮明でなめらかな印刷画質です。クオリティの高い商品をスピーディーに印刷できます。さらに、プリント可能領域の広さとインクの発色の良さで、印刷するボディを選びません。ポケットの縫い目やジッパー上の生地の重なり部分など、印刷が難しい、凹凸のある部分も印刷できます。
- 幅広い対応力
- 衣類だけではなく、バッグやキャップなど、ファッション小物にも対応可能。また天然素材であれば、あらゆる素材に印刷可能。