2023年ニュースリリース

第53回 機械工業デザイン賞 IDEA「審査委員会特別賞」を受賞

2023年8月1日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)の工作機械、ユニバーサルコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO(スピーディオ)U500Xd1」が、日刊工業新聞社が主催する「第53回機械工業デザイン賞IDEA」において、「審査委員会特別賞」を受賞しました。ブラザーの工作機械「SPEEDIO(スピーディオ)」シリーズが同賞を受賞するのは今回が初めてです。

贈賞式 提供:日刊工業新聞社 贈賞式
(左:ブラザー工業(株)執行役員 寺倉達雄)

機械工業デザイン賞 IDEAは、1970年に日本の工業製品のデザインの振興・発展を目的に、経済産業省、日本商工会議所などの協賛を得て創設され、優れた機能美と性能を併せ持つ製品を、有識者による審査委員会が選定して表彰するものです。

SPEEDIO U500Xd1は、2022年5月に発売したモデルで、広い加工エリアを確保するとともに、傾斜するロータリーテーブルを搭載することで、電気自動車(EV)向けに需要が高まる大型部品の多面加工を可能としています。また、最大で28本の工具を搭載できるため、工具の交換工数を削減でき、作業時間の短縮も実現します。これらの製品特長と、SPEEDIOシリーズに共通するコンパクトな本体サイズ・高い生産性を兼ね備えることにより、消費電力が少なく、高い環境性能を誇ります。上記の点が評価され、受賞にいたりました。

機械工業デザイン賞 IDEA「審査委員会特別賞」受賞製品

ロゴ
U500Xd1

U500Xd1

工作機械を扱う産業機器事業は、ブラザーグループビジョン「At your side 2030」の中で注力領域として掲げる重要な事業の一つです。
ブラザーでは引き続き、お客様のニーズに寄り添った製品開発を行い、SPEEDIOシリーズの高い生産性と環境性能に磨きをかけ、お客様のモノづくりの競争力強化とCO2排出削減に貢献していきます。

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  CSR&コミュニケーション部  小酒井

TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826

このページをシェアする