CSR日和
環境への配慮
2020.12.08
刺繍のかわいさがきっかけでいい、
ブラザーらしくお客様へ
~ブラザー年賀状アプリ「絶滅危惧種」テンプレート~
このハガキ、すごくかわいいですね!
「Brotherはがき・年賀状プリント」というアプリに今年加わった、絶滅危惧種の年賀状です。私の所属する部署では、毎年、年賀状テンプレートを用意しているのですが、今年新たに「環境」に関するものを加えようと取り組みました。
こだわりは、見た目のかわいさだけでなく、1回のダウンロードにつき1円を、ブラザー販売が絶滅危惧種保全につながる活動へ募金する仕組みです。
ブラザーグループとして絶滅危惧種保全の取り組みは以前からあり、イベントなど対面のキャンペーンは行われていたのですが、Webやアプリ上で印字コンテンツとしてお客様にご活用いただく場はありませんでした。
コロナ禍以前から動き出していましたが、今の時期に活動を周知するには最適な方法となりました。
最初は動物の写真などをイメージしていたのですが...ブラザーアースの方々に相談すると、「絶滅危惧動物の刺繍ワッペンはどう?」とご提案いただきました。
とてもかわいいモチーフで、すぐに「そうします!」と返事しました。
たしかに、刺しゅうならブラザーらしいし、写真よりやわらかに動物が表現されますね。
そうなんです。
環境意識がなくても、かわいいからという入口からはいって、後から寄付に繋がっていた、と気が付く形でもいい。
年賀状を受け取った方が、「インテリアで部屋に飾りたい。」そう思われるくらいの完成度を目指し、デザイン担当と相当練りました。
国内マーケティング担当として、市場の人気やニーズなどトレンドを反映させ、よりお客様にデザインで選ばれるテンプレートバリエーションになるよう努めました。
年賀状テンプレートは一年前から準備する必要があります。
今回絶滅危惧種保全のテンプレートを進めるにあたっては、グループ内関連部署の同意を得ることからスタートしたので、時間は例年以上にかかりました。
結果的に、季節や老若男女を問わない、普遍的な魅力あるテンプレートが完成しましたね。
はい、まだ今年始まったばかりの取り組みですが、いい反応が返ってくることを期待しています。
来年以降も、できたら通年コンテンツとして継続したいです。
年賀状を印刷した人も、受け取った人も、絶滅危惧種や環境を考えるきっかけになると嬉しいです。
◆絶滅危惧種テンプレート特設サイト: 詳しくはこちら