CSR日和
事業での貢献
2023.01.26
子どもたちのデザイナー体験
―アップサイクルイベントに協力―
2022年11月6日にジェイアール名古屋タカシマヤで開催されたアップサイクルイベントレポートをお届けします。
このイベントは<パノルモ>デザイナーの花井 悠希さん、<ジュンオカモト>デザイナーの岡本順さんをアドバイザーとして、不要になった自分の洋服(あるいは<パノルモ>の生地のデッドストック)を子どもたちのアイデアでアップサイクルするというもの。
ブラザーはこのイベントに家庭用ミシンの貸し出しを行いました。
参加する子どもたちは「デザイナーのお仕事」とともに「SDGs」について学ぶことができます。
子どもたちは当日、花井さん・岡本さんに相談しながら作るもののアイデアを膨らませたり、自宅で描いたデザイン画をもとに持参した服とその場にある<パノルモ>の生地と組み合わせたり、それぞれのペースで作業を進めていきました。
最初は緊張した様子だった子どもたちが、モノづくりを通じて表情がほどけていき、最後に作品が完成したときには「すごーい!」「かわいい!」と歓声を上げる姿が見られました。
作品を作り終えたご家族へインタビューをしました。
イベントに参加してみてどうでしたか。
(ご両親)
・リサイクルとアップサイクルが違うことを初めて知りました。
・娘は洋服が大好きなので、これからも工夫しながらおしゃれを楽しんでくれると嬉しいです。
作品を作ってみてどうでしたか。
(子どもたち)
・楽しかったです。
・ママが見たらびっくりすると思う。
・また手作りしたいです。
筆者感想
お家で描いてきたデザイン画をもとに生地同士をパズルのように組み合わせていく時、思い出の洋服にザクザクとハサミを入れていく時、子どもたちには迷いがなく、非常にダイナミックで驚き、感動を覚えました。
サイズが小さくなったから、流行が終わってしまったからなど、さまざまな理由で捨てられてしまう洋服がパッと明るく生まれ変わることができた素敵なイベントでした。