CSR日和
社会への貢献
2022.10.12
地域密着!京橋清掃活動
2021年12月、ブラザー販売東京事業所は管轄の中央区環境土木部環境推進課から、長年継続している京橋清掃活動に対して感謝状をいただきました。
ブラザー販売は全国8か所に事業所があり、事業所単位での社会貢献活動にも取り組んでいます。
今回ご紹介する東京事業所では、2010年より事業所の前にある京橋大根河岸青物市場跡地※の清掃活動を継続してまいりました。
※京橋大根河岸青物市場跡地とは
江戸時代から昭和初期、京橋川にかかる紺屋橋(中ノ橋)から京橋にかけて存在した青物市場の跡地。江戸近郊でとれた大根が多く荷揚げされたことから通称「大根河岸(だいこんがし)」とも呼ばれる。
今年で13年目を迎える京橋の清掃活動について、発足時のメンバーにインタビューをしました。
京橋の清掃活動はどのように始まったのですか?
今から10年以上前、企業としていかにCSRに取り組むのか、そのありかたを模索する中で生まれたアイデアが実現し、今日まで続けてきた活動です。
東京事業所は所属する社員の8割が営業職なので、地域の皆さまに貢献できる活動であることはもちろんのこと、日ごろ外回りの多い営業でも取り組める仕組みとして考えました。
具体的にはどのような活動なのですか?
毎週木曜日の朝9時から10分程度、吸い殻や落ち葉などのゴミや砂埃を掃き集めます。
東京事業所前にあるこの跡地は、史跡めぐりのポイントでもあり、歩行者の休憩場所として多くの方々が利用するスペースとなっているのです。
フロアごとの当番制なのですが、いつも大体10名くらい集まって掃除します。
長く続けてこられた秘訣はありますか?
参加が強制ではなかったことですかね。そして短時間であること。私たちは販売会社で外回りの営業が多いです。そのため発足当初から「できる人がやる」というスタンスだったので、今思えばそれがよかったのかなぁと思います。
参加している従業員の声
- コロナ禍でお店に行けなくなった方がここで飲食をされているようで、空き缶などのごみが増えた時期がありました。それでも会社のメンバーと集まり、清掃活動をしてごみが無くなることは気持ちの良いことですね。
- 同じように清掃活動を行っている企業さんもいらっしゃるので、ブラザーだけで行っているのではなく、地域で一緒に清掃していた感覚です。
- 一人ではできないことなので、会社がきっかけを作ってくれて感謝しています。
筆者感想
毎週10分間程度ではありますが、10年以上継続してきたというこの京橋の清掃活動が地域への貢献、さらに従業員の誇りにもつながっているということが分かりました。 これからも地域に支えていただいている一企業として、ブラザー販売は社会的責任を果たしてまいりたいと思います。