消防現場で活躍した消防服・消火ホースを
アップサイクル！
NewMakeのアイデアが詰まったアイテムをご紹介

ブラザー販売では、「防災月間」である９月に防火・防災への意識向上を目的としたTwitterキャンペーンを9月1日（木）～10月2日（日）の期間に実施しております。
ブラザー販売が包括連携協定を締結している名古屋市消防局、ブラザー販売よりミシンを提供しているNewMakeとの共同企画です。（※キャンペーンの詳細はこちら）

名古屋市消防局より提供いただいた現場で活躍した消防服及び消火ホースを使って、NewMakeの協力によりアップサイクルした品を製作いたしました。
本キャンペーンに応募いただいた方の中から抽選で3名様にプレゼントします。

「NewMake」のスタッフであるTさんとYさんに今回の企画とアップサイクル品についてお話をお聞きしました。（NewMakeについてのTさんとYさんへのインタビュー記事はこちら）

今回の企画をやってみてどうでしたか？

制服のアップサイクルは初めて挑戦しました。
私が以前行っていた仕事でビンテージの軍服を扱ったことはありましたが、今の制服はすごいですね。
ギミック、耐久性、防火性、解体しなければ分からないことが沢山あり、とても貴重な体験をさせていただきました。

特に消火ホースは、切った部分のほつれ止めのために、炙って溶かしてみようと思いましたが、やはり火災現場で活躍していたことだけあって、全く燃えませんでした。当たり前のことかもしれませんが、身をもって体験すると本当に驚きました。
制服も10年、20年と長く着用するためか、使用済であってもかなり頑丈な生地でつくられていました。

どの作品もスタッフや会員の方といろんなアイデアを出し合ってつくったものなので、どんな人の手にわたるのか、想像しながら作るのが楽しかったです。
また、応募して下さった方に製作風景を伝えたいという想いから、動画を制作しました。
その動画もインターン生が監督をしてくれたり、動画に登場するモデルも会員さんに協力いただいているので、全て自分たちのこだわりが詰まった手作りになっています！

―アイテムごとの説明

第１弾：ペットボトルホルダー

消火用ホースのデザインを活かして、ホースを細く切りました。 ボトルの大きさによって調整できるようにしているので、サスティナブル意識の高い人に使ってもらいたいです。

▶製作風景の動画はこちら

第2弾：しゃちほこポーチ

消防の方の制服から製作したものです。
このシャチの形は、まず粘土でシャチをつくってから、パターンを切り出しました。
立体的でふっくらしたかわいいフォルムは職人の技がつまっているんですよ。
口にチャックがついていて、口から出し入れできるところもポイントです。

▶製作風景の動画はこちら

第３弾：ナップザック

消防服のシャツ２着とパンツを１枚たっぷり使用しています。
生地は、5枚重ねにして生地の強さや質感を活かすためにスラッシュキルトにしています。
キルト加工にしてからは、ふかふかな質感にするためにあえて切った部分を加工しているのですが、制服が丈夫すぎてなかなかほつれず、ふかふか感が出なかったので、スタッフ数人で奮闘したんですよ。

▶製作風景の動画はこちら

―応募していただいたみなさまへ

応募いただきありがとうございます！
アイテム品は、年齢や性別を問わないもので、デザインも気分が上がるものにしています。
私たちも楽しんで作ったので、楽しんで使っていただきたいです。

◆キャンペーン概要

防災月間である9月に防火・防災への啓もう活動としてTwitterキャンペーンを実施します。
本キャンペーンに応募して頂いた方へ、NewMakeの協力により、現場で活躍した消防服、消火ホースをアップサイクルした品を抽選でプレゼントします。
応募方法の詳細は、弊社Twitterよりご覧ください。（応募締め切り：2022年10月2日迄）
https://twitter.com/BrotherJP_com

◆名古屋市消防局

◆NewMake インスタグラムアカウント

◆ブラザー販売のSDGs