CSR日和
社会への貢献
2021.12.27
自分の手で自分たちのまちを作ってみよう!
~愛知県名古屋市中川児童館イベントレポート~
ブラザー販売は、生活を楽しく・豊かにするためのツールとして家庭用プリンターを身近に感じていただきたい想いから、プリンターで「みんな」とふれあう・「つくる」とふれあう・「紙」とふれあうことをコンセプトとして、無料ダウンロードコンテンツサイト「プリふれ」を公開し、印刷物によるコミュニケーションが生まれるコンテンツを提供しています。
なかでも「まちづくりキット」というコンテンツは、ペーパークラフトでお店や学校などの建物や信号機、道路などのパーツを作って、自分だけのオリジナルのまちを作ることができます。
今回はこのキットを使って、中川児童館がある八幡学区のまちを子どもたちと一緒に作りました。
緊急事態宣言が明けた10月はじめの土曜日と月末の完成イベントの2回に分けてイベントを開催しました。約1カ月をかけて子どもたちがコツコツと自分たちの住む八幡学区を作り上げてくれました。
このまちづくりキットは、印刷したときは平面ですが、紙を折りまげて建物を組み立てることで立体的なイメージを育むことができます。
また、コンテンツによっては、実在する建物もあるので、リアルなイメージができることは、大人も一緒に楽しめるポイントです。
一人ひとりが感じる楽しさの個性が面白い!普段の生活で気づかなかった子どもたちの可能性とは?
親子で参加していた3歳の女の子は、2回のイベント両方に参加して下さいました。まだ細かい部分を切る作業はできませんが、自分の手でハサミを持ち、紙を自由に切り刻むことに楽しさを感じていました。
他にも、ペーパークラフトを自分で選んでお母さんと一緒に組み立てる作業が楽しい子、印刷する工程にワクワクを感じる子、自分でペーパークラフトをアレンジして人や動物のキャラクターを作る子など、一人ひとりが感じる楽しさに個性があったことがわかりました。
また、子どもの成長やその子の良いところを新たに発見できるのも親子が一緒に参加できるイベントのメリットだと思いました。
最後に
自分たちが住むまちを自分の手で作り上げることで、こんなところにこんなものもあったね!という新しい発見があったり、ここに公園があるなら近くにカフェを作ってみよう!などその場所に何が必要だろうか?何があったら面白いか?と話しながら作ることも面白い点でした。
みんなで一緒に一つのことを作り上げることで新しいコミュニケーションが生まれ、子どもたちの成長のヒントに繋がることを願っています。
まちづくりキットに興味を持っていただけた方は、一度覗いてみてください。