活用方法&事例

2018.1.10

製造業の新しい三現主義!海外工場との常時接続でリアルタイムに情報共有

日本の多くの工業メーカーは、海外に生産拠点をおいています。重要なプロセスを遠隔地で行うには、「距離」が大きな障害となりがちです。
ブラザー工業の家庭用ミシン製造部門も、海外の3つの拠点で製造を行っており、工場との連携にさまざまな課題を抱えていました。「距離」を縮めたいと導入したのがWeb会議システム「OmniJoin(オムニジョイン)」。常時接続することで連携力が強まったといいます。
今回は、パーソナル・アンド・ホーム事業 生産革新部での具体的な活用方法とその効果についてご紹介します。

金田 拓郎氏

シニア・チーム・マネジャー
伊佐地 隆氏

ブラザー工業株式会社
(www.brother.co.jp/)

パーソナル・アンド・ホーム事業
生産革新部
生産革新グループ

ミシン製造ラインにおいて、日本と海外をつなぐ部門。
海外の3つの生産拠点(台湾・中国・ベトナム)に革新的な技術を伝え、ローカライズ化を図ることがミッション。
新機種の製造の立ち上げをメイン業務とし、日本国内での設計や計画を元に、海外の工場の製造準備、生産管理を支援している。

台湾・中国・ベトナム・日本で常時接続!
OmniJoinの利用方法

「狙いは海外の工場との“距離”を縮めること。だから常時接続を選びました」
生産革新部では、日本・台湾・中国・ベトナムの工場に端末を設置して、4拠点をOmniJoinで常時接続しています。さらに、まだ新しいベトナムの工場には専用回線も設け、より細やかなコミュニケーションを図っています。

【4拠点回線の利用シーン】

・製造現場での異常発生への対応
・日常のコミュニケーション
・課題に対する情報交換

【ベトナム専用回線の利用シーン】

・品質改善の対応や状況共有
・課題に対する担当者間打ち合わせ
・各種問い合わせ対応

【生産革新部の工夫】

・日本と海外の3つの工場を常時接続
・OmniJoinをつなぐパソコン端末は、移動ができるキャスターの上に設置
・小型カメラ(マイクロスコープ)をつなげて問題箇所をズームで確認

左から:台弟工業有限公司(台湾)/珠海兄弟工業有限公司(中国)/ブラザー インダストリーズ サイゴンLtd.(ベトナム)

■平常時 ~気軽なコミュニケーションと情報交換に活躍~

伊佐地:「朝出社したらOmniJoinを立ち上げ、『おはよう!』から一日の業務が始まります。ちょっとした雑談や情報交換ができ、一体感が生まれました」

金田:「常時接続していると会話以外の雑音が気になってしまうということもありますので、必要に応じて相手側のマイクのオンオフを遠隔操作で切り替えています。相手に依頼をしなくても、こちらで操作できて便利です。ただし、呼びかけが聞こえるように、お互いにスピーカーは常にオンにしています」

伊佐地:「最初は、海外なので音声が途切れたり、映像が乱れたりするのでは?と懸念していました。でも特に問題なく使用できています」

■緊急時 ~現場と同じスピード感と緊張感~

OmniJoinにつながる端末は移動式キャスターに乗せられており、どこでもスイスイ動かせる優れもの。工場のラインで問題が発生すると、端末が運ばれて、現場の様子、現物の状態を見られるようになっています。

伊佐地:「電話やメールでのやり取りでは緊急性や深刻さが伝わらず、対応にスピード感がないことが現地の工場の不満になっていたようです。しかし今は、リアルタイムで現場の緊張した声や困っている表情が伝わってきます」

金田:「小型カメラ(マイクロスコープ)の存在も大きいですね。撮った写真をメールで送ってもらうという手間がなくなりました。例えば細い軸についた小さな傷も、一緒に確認することができます。通常はWebカメラで生産ライン全体を映していますが、『部品に問題があるのでは?』というときには、現物を小型カメラで映してもらいます」

小型カメラ(左)を使えば、小さな傷までOmniJoin上(右)に映せます

小さな問題が後回しになってしまっていた
~導入前の課題~

2013年からOmniJoinを導入した生産革新部。導入前の課題を聞きました。

伊佐地:「海外の工場スタッフを育成して、製造準備をローカライズ化することを目指しています。ミシン新製品の立ち上げでは、国内での設計をもとに現地で生産ラインを準備しなければなりません。そのために多いときで年間200日ほど出張していました」

出張時以外はメールやテレビ会議を利用してコミュニケーションを図っていたといいます。

伊佐地:「以前からテレビ会議は利用していましたが、あくまで会議としての利用です。会議室にガチッと固定されているものなので、時間を決めて、人を集めて開催します。そうすると、どうしても小さな問題が後回しになるんです」

例えば、1週間や2週間の遅れに影響する話は会議の議題に上がるもの。しかし、細かい疑問や困り事など、メールでは伝えにくい、でも会議の場で話すには至らない問題が現場には多くあります。それがズルズルと積もり積もって、大きな問題に発展することも少なくなかったといいます。同部署は、小さな問題をスピーディーに解決できる現場を作るため、OmniJoinの導入に至りました。

伊佐地:「物事を計画通り進めるには、小さな問題をリアルタイムで解決していくことが重要なのだと気づきました」

遠隔でも常時接続で「三現主義」が実現
~導入後の効果~

伊佐地:「常時接続を始めて以降、海外との距離が一気に縮まりました。会議や電話で仕事の話をするだけでは、情報の距離は縮まっても、コミュニケーションの距離はそんなに縮まらないものなんです」

普段からつながってコミュニケーションをとることで、気軽に相談しやすい空気ができ、ちょっとした情報交換も自然に発生しているそうです。

伊佐地:「『今日のお弁当は○○なんですね!』と声をかけられることもあります(笑)。でも、そうやって楽しい話があるときは、工場も安定しているってことがわかります」

金田:「実際に会う機会は減りましたが、いつもモニター越しに顔を合わせてあいさつや言葉を交わしているので、距離感はぐっと縮まったように感じます。実際に会ったとき、『実ははじめましてですよね(笑)』ということもありますよ」

緊急時も、現場の緊迫した声や場面、困っている姿が見えるので、対応スピードは断然早くなったといいます。

伊佐地:「海外とはどうしても言語の壁がつきものです。しかし言葉では伝えにくいことも、映像を通して現物を見れば、すぐに把握できます。現物がリアルに見られて、現地の現実が見える。遠隔地でありながら、三現主義が実現できるんです」

OmniJoinでの常時接続スタート後、年200日ほどもあった出張は半減。ただ減っただけではなく出張先での仕事内容にも変化がありました。ローカライズ化は着々と進んでいます。

伊佐地:「これまでは“指導”がメインでしたが、“立ち会い”程度のものが増えました。人の育成、工場の成長は、OmniJoinベースでの質疑のやり取りで可能になりましたので」

伊佐地氏と金田氏は「みんなの身近なシステムとして、当たり前の存在です」と語ります。このような日々のコミュニケーションとスピーディーな対応こそが、海外の工場との連携を成功させる秘訣でした。OmniJoinの常時接続で実現する「新しい三現主義」。海外の工場とのコミュニケーションは、Web会議システムOmniJoinにお任せください。

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※担当者名・役職・他本文記載内容は取材当時(2017年11月)のものです

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