活用方法&事例
2016.08.16
店舗のサービス力をWeb会議でアップ!
「会議以外」にも使える、アイデア次第の
Web会議活用術
ドラッグストアやファミリーレストラン、コンビニなど全国に店舗を展開する企業も、近年、積極的なオンライン会議の活用を進めています。
これまで多店舗展開におけるオンライン会議の活用といえば、全国の店長会議やスタッフ研修などでの出張経費を減らすことが主な目的でした。
Web会議システムが普及し、品質が向上するにつれて、「会議以外」での新たな需要が増えてきています。
Web会議システムはアイデア次第。今までになかった発想で、意外なコストダウンが図れるかもしれません。
多店舗展開に必要な「均質化」と、Web会議システム
店舗の「サービス」とは、商品そのものの品質だけでなく、スタッフの接客や技術力、提供スピード、適正な価格なども含まれます。
店舗拡大にあたっては、まずサービスレベルを一定に均質化することが求められてきました。必要とされるのは、誰でも教育によって習得できる一定レベルのサービスです。
しかし店舗が拡大するほど、全員集まってのノウハウ共有会議やスタッフ研修には時間とコストがかさんでいきます。
そのような中、オンライン会議は「会議や研修の出張を減らすため」に活用されてきました。
当初オンライン会議の店舗導入にあたっては、初期費用と場所の確保が高い壁でした。
専用の機器が必要なテレビ会議システムは、店舗が多いほどハードウェア費用がかさみ、設置場所の確保が必要であったためです。
そのような中、設置場所が不要で、パソコンやスマホ、タブレットなどからアクセスできるWeb会議システムが、店舗にとって重宝されてきたのです。
高レベルな目利きや技術が必要なサービスにも
このようにWeb会議システムは、店舗展開の課題である「均質化」の解決に貢献してきました。
さらにWeb会議システムの品質が向上するに従い、新たな需要が増えてきています。
例えば、とあるブランド買取チェーン店では、ブランド品の査定のためにWeb会議システムを活用。商品を画面に写し、遠隔で目利きのスタッフが査定しています。
スタッフや商品を物理的に移動させずすぐに査定できることで、スピーディーかつ正確なサービス提供が実現しているのです。
この活用方法は、高レベルな「目利き」や「技術」「知識」が必要なサービス全般(例えばフィットネスクラブのオンラインレッスン、個別指導の塾、化粧品のカウンセリングなど)に応用することが可能です。
希少価値の高いサービスを、スピード・コスト・品質にムラなくどの店舗でも享受できることは、サービスレベルの底上げにつながります。
もちろんこのような活用のためには、特にWeb会議システムの画質の良さが欠かせません。細部まで鮮明に写しだす高画質があってこそ、安定したサービスを提供できるのです。
ますます高品質&便利になるWeb会議。アイデアと工夫で活用の幅は広がります。
ぜひブラザーにご相談ください。貴社にあった最適な活用方法をご提案いたします。
店舗での活用も!導入事例はこちら≫
www.brother.co.jp/product/houjin/wcs/index.htm
会議以外での活用法や事例も掲載の資料をご用意いたしました。ぜひこちらもご覧ください。