糸替え不要なのが大きなメリット。
以前と比べて作業時間は半分に
私がPR670Eに惹かれたのは、6色の糸で一度に刺しゅうできるからです。カラフルなイラストを使って様々な表現ができます。糸替えをしなくていいのでミシンに付きっきりになることもありません。スタートボタンを押せば、ミシンを離れて他の作業が行えるので生産性も上がります。
位置合わせのためのLEDポインタも便利で、針落ちする場所を一目で確認できるのでミスなく簡単に作業ができます。1分間に最高1,000回転と、機械のスピード自体も速いので、刺しゅうだけなら4~5分で終わります。その後の縫製作業などを含めても10分あれば作品が完成します。
「刺しゅうPRO」を使えば
立体的で美しい表現ができる
オリジナルの刺しゅうデータが簡単に作成できるところにも満足しています。私はもともとアパレルメーカーでパタンナーの仕事をしていましたが、剌しゅうのパンチングデータを作った経験はありません。そんな刺しゅうの素人の私でも刺しゅうPROの操作は分かりやすく、簡単にデータが作成できます。
刺しゅうPROで作るのは刺しゅう用のデータなので、ドローソフトで作ったデータを自動変換するのと違い、刺しゅうならではの立体的で美しい表現ができます。ステッチの種類も豊富に登録されているので、さらに表現力を高めることもできます。
> 刺しゅうデータ作成ソフト「刺しゅうPRO 11」