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【Print Terrace活用例】バスタオルを“ポケット付き枕カバー”にリメイクしてみよう
暑い季節がすぐそこまで迫ってきましたが、衣類や寝具の衣替えはもうお済みでしょうか? 特に快眠につながる寝汗対策として、洗い替え用の枕カバーは多めに用意しておきたいですよね。
そこで今回は、バスタオルを使った枕カバーの作り方をご紹介します。首元には保冷剤を入れるポケット付きなので、ひんやり冷たくて使い心地抜群ですよ。
筆者プロフィール
うらのりえ。子育てしながらWebライターとして活動。趣味はハンドメイドや雑貨屋さん巡り、サッカー観戦など。
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「Print Terrace」のミシンレシピで枕カバー作り
暮らしに役立つものからビジネスシーンで使えるものまで、さまざまなプリントコンテンツを提供しているブラザーの公式サイト「Print Terrace(プリントテラス)」。ここではその中からミシンレシピを使って、バスタオルを枕カバーにリメイクしていきます。
<contents>
● 制作に使用する材料
● ミシンレシピの準備
● 生地を裁断してパーツを作る
● 枕カバーを作る
「Print Terrace」はコチラ
制作に使用する材料
今回の制作で使用した材料は下記の通りです。
材料
・バスタオル(60cm×125cm)1枚 ※1
・別布(20cm×100cm)1枚
・バイアステープ(15mm幅×125cm)1本 ※2
・面ファスナー(25mm幅×4cm)1枚
<補足>
※1 120cmでもOK
※2 両折れタイプの場合は30mm幅のもの
ミシンレシピの準備
それでは早速、プリントコンテンツを印刷して準備を進めましょう。
●ステップ1:ミシンレシピを選択
「Print Terrace」のサイトにアクセスし、「趣味」>「ミシン型紙・レシピ」と進みます。
「ミシン型紙・レシピ」のページを開いたら、「【ミシンレシピ】バスタオルを枕カバーにリメイク」をクリックしましょう。
●ステップ2:選んだミシンレシピを印刷
画面右下にある「ダウンロード」ボタンをクリック。
ファイルがダウンロードされたら、プリンターで印刷します。
印刷したのがこちら。ミシンレシピはA4用紙4枚で構成されており、1枚目には材料や使う道具などが記載されています。
作り方がステップごとに記載されているので、作り始める前に目を通しておくとスムーズですよ。
生地を裁断してパーツを作る
次に、バスタオルと別布を裁断しましょう。
●ステップ1:バスタオルを裁断
まず、本体用にバスタオルを端から94cmでカット。残りの部分を16.5cm×21cmの四角形に切り取り、ポケット用のパーツを作ります。
●ステップ2:別布を裁断
次に別布をカットしていきます。7.5cm×94cmの帯状のパーツを2枚作りましょう。
バスタオルと別布を裁断できたら、パーツ作りは完了です。
枕カバーを作る
ここからは用意したパーツを使って、いよいよ枕カバーを作っていきますよ。
●ステップ1:本体を作る
別布の準備
まず、別布の周りを裁ち目かがりし、端がほつれないように処理しておきましょう。
※筆者のミシンは裁ち目かがりができないため、ジグザグ縫いで処理しました。
本体と別布を縫い合わせる
本体と別布の長辺を、中表にして縫い代2cmで縫い合わせます。
片方が終わったら、反対側も同様に縫い合わせましょう。
<ポイント>
・ミシンで縫う際は、縫い始めと終わりは返し縫いで補強してくださいね。
左右の別布を本体に縫い付けたら、アイロンを使って縫い代を別布側へ倒しておきます。
<ポイント>
・使用する生地によっては、あて布をしてアイロンをかけてくださいね。
左右の長辺に別布を取り付けたのがこちら。縫い代が外側に向かって倒れているのを確認しておきましょう。
本体短辺にバイアステープを縫い付ける
本体の断ち切った辺をバイアステープで保護します。
バイアステープを開いて端を合わせ、折り目に沿って縫いましょう。
本体端をくるみながらバイアステープを折りたたみ、端ミシンをかけて固定します。
<ポイント>
・ミシンレシピには端ミシンの具体的な幅が指定されていませんが、ここでは0.2cm幅で縫いました。
バイアステープを取り付けると、このようになります。これならバスタオルのほつれを防げますね。
●ステップ2:ポケットを作る
ポケット口を縫う
本体のベースができたら、今度はポケットを作っていきましょう。
まずは上の長辺を1.5cm幅で三つ折りにし、端ミシンをかけてポケット口を作ります。
バイアステープを縫い付ける
左右の短辺にバイアステープを付けます。本体の時と同様に、バイアステープを開いて端を合わせ、折り目に沿って縫いましょう。
この時、ポケット口からバイアステープを2cm出しておきます。
次に、2cm出しておいた部分を、ポケット口をくるむように折り曲げます。
短辺をくるむようにバイアステープを折りたたみ、端ミシンで固定。片方ができたら反対側にも縫い付けます。
最後に下の長辺にも、他と同様の手順でバイアステープを縫い付けます。
縫い代を折っておく
3辺にバイアステープが付いたら、バイアスをポケット裏側へ倒してアイロンをかけましょう。
これでポケットの準備完了です。
●ステップ3:本体にポケットを付ける
先ほど準備したポケットを本体に付けます。
本体のバイアステープ側の端から24cmの位置にポケットの下端を合わせつつ、左右均等になるよう仮留めしましょう。
ポケット口以外の3辺を端ミシンで固定したら、ポケットの完成です。
●ステップ4:面ファスナーを付ける
ループ面を付ける
面ファスナーを付けましょう。
本体オモテの短辺から4cmの位置に、左右均等になるようにループ面を縫い付けます。
フック面を付ける
次に、バイアステープ側の本体ウラに、バイアステープに沿って左右均等にフック面を縫い付けます。
これで面ファスナーの縫い付けも完了です。
本体長辺を縫う
最後に、本体を中表で折りたたんで長辺を縫いましょう。
折りたたむ時は、本体長辺の中心を基準に、短辺の端をそれぞれ4cm出します。
<ポイント>
・重なり合う部分は合計8cmです。
・バイアステープ側が下になるようにたたみます。
本体を折りたたんだら、端から幅2cmで縫い合わせます。
できあがり
ひっくり返して形を整えたら、ポケット付き枕カバーのできあがり! 別布の切り替え部分にリボンやブレードを添えるのもよさそうですね。
裏側も見てみましょう。最前面のバイアステープがワンポイントになっていて、おしゃれ感があります。
今回は本体と同系色のものにしましたが、色の組み合わせを工夫してアクセントカラーにするのもグッドです。
中に枕を入れてみました。ポケットがちょうど首元にくるので、保冷剤を入れれば首から頭部がひんやり気持ちいいですよ。
11.5cm×16.5cmの保冷剤を入れてみるとジャストフィット! ポケットで位置が固定されるので、これなら寝返りをうってもズレてしまう心配はありませんね。
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バスタオルをリメイクして寝汗対策をしよう
「Print Terrace」のミシンレシピを使って、バスタオルを使った枕カバーの作り方をご紹介しました。吸水性抜群のタオル地なので、寝汗対策にもピッタリ。使わなくなったバスタオルをリメイクすれば、材料費も抑えられますよ。
今回は保冷剤を入れてみましたが、寒い季節はカイロを入れるのもいいですね。みなさんもぜひ作ってみてください!
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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