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趣味掲載日:2024-06-21

【Print Terrace活用例】バスタオルを“ポケット付き枕カバー”にリメイクしてみよう

【Print Terrace活用例】バスタオルを“ポケット付き枕カバー”にリメイクしてみよう

暑い季節がすぐそこまで迫ってきましたが、衣類や寝具の衣替えはもうお済みでしょうか? 特に快眠につながる寝汗対策として、洗い替え用の枕カバーは多めに用意しておきたいですよね。

そこで今回は、バスタオルを使った枕カバーの作り方をご紹介します。首元には保冷剤を入れるポケット付きなので、ひんやり冷たくて使い心地抜群ですよ。


うらのりえさん

筆者プロフィール


うらのりえ。子育てしながらWebライターとして活動。趣味はハンドメイドや雑貨屋さん巡り、サッカー観戦など。

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「Print Terrace」のミシンレシピで枕カバー作り

「Print Terrace」のミシンレシピで枕カバー作り

暮らしに役立つものからビジネスシーンで使えるものまで、さまざまなプリントコンテンツを提供しているブラザーの公式サイト「Print Terrace(プリントテラス)」。ここではその中からミシンレシピを使って、バスタオルを枕カバーにリメイクしていきます。

<contents>
● 制作に使用する材料
● ミシンレシピの準備
● 生地を裁断してパーツを作る
● 枕カバーを作る

「Print Terrace」はコチラ

制作に使用する材料

制作に使用する材料

今回の制作で使用した材料は下記の通りです。

材料
・バスタオル(60cm×125cm)1枚 ※1
・別布(20cm×100cm)1枚
・バイアステープ(15mm幅×125cm)1本 ※2
・面ファスナー(25mm幅×4cm)1枚


<補足>
※1 120cmでもOK
※2 両折れタイプの場合は30mm幅のもの

ミシンレシピの準備

それでは早速、プリントコンテンツを印刷して準備を進めましょう。

●ステップ1:ミシンレシピを選択

ミシンレシピを選択1

「Print Terrace」のサイトにアクセスし、「趣味」>「ミシン型紙・レシピ」と進みます。

「Print Terrace」はコチラ


ミシンレシピを選択2

「ミシン型紙・レシピ」のページを開いたら、「【ミシンレシピ】バスタオルを枕カバーにリメイク」をクリックしましょう。

●ステップ2:選んだミシンレシピを印刷

選んだミシンレシピを印刷1

画面右下にある「ダウンロード」ボタンをクリック。
ファイルがダウンロードされたら、プリンターで印刷します。


選んだミシンレシピを印刷2

印刷したのがこちら。ミシンレシピはA4用紙4枚で構成されており、1枚目には材料や使う道具などが記載されています。

作り方がステップごとに記載されているので、作り始める前に目を通しておくとスムーズですよ。

生地を裁断してパーツを作る

次に、バスタオルと別布を裁断しましょう。

●ステップ1:バスタオルを裁断

ステップ1:バスタオルを裁断

まず、本体用にバスタオルを端から94cmでカット。残りの部分を16.5cm×21cmの四角形に切り取り、ポケット用のパーツを作ります。

●ステップ2:別布を裁断

ステップ2:別布を裁断

次に別布をカットしていきます。7.5cm×94cmの帯状のパーツを2枚作りましょう。

バスタオルと別布を裁断できたら、パーツ作りは完了です。

枕カバーを作る

ここからは用意したパーツを使って、いよいよ枕カバーを作っていきますよ。

●ステップ1:本体を作る

別布の準備

別布の準備

まず、別布の周りを裁ち目かがりし、端がほつれないように処理しておきましょう。

※筆者のミシンは裁ち目かがりができないため、ジグザグ縫いで処理しました。

本体と別布を縫い合わせる


本体と別布を縫い合わせる1

本体と別布の長辺を、中表にして縫い代2cmで縫い合わせます。

片方が終わったら、反対側も同様に縫い合わせましょう。

<ポイント>
・ミシンで縫う際は、縫い始めと終わりは返し縫いで補強してくださいね。


本体と別布を縫い合わせる2

左右の別布を本体に縫い付けたら、アイロンを使って縫い代を別布側へ倒しておきます。

<ポイント>
・使用する生地によっては、あて布をしてアイロンをかけてくださいね。


本体と別布を縫い合わせる3

左右の長辺に別布を取り付けたのがこちら。縫い代が外側に向かって倒れているのを確認しておきましょう。

本体短辺にバイアステープを縫い付ける


本体短辺にバイアステープを縫い付ける1

本体の断ち切った辺をバイアステープで保護します。

バイアステープを開いて端を合わせ、折り目に沿って縫いましょう。


本体短辺にバイアステープを縫い付ける2

本体端をくるみながらバイアステープを折りたたみ、端ミシンをかけて固定します。

<ポイント>
・ミシンレシピには端ミシンの具体的な幅が指定されていませんが、ここでは0.2cm幅で縫いました。


本体短辺にバイアステープを縫い付ける3

バイアステープを取り付けると、このようになります。これならバスタオルのほつれを防げますね。

●ステップ2:ポケットを作る

ポケット口を縫う

ポケット口を縫う1

本体のベースができたら、今度はポケットを作っていきましょう。

まずは上の長辺を1.5cm幅で三つ折りにし、端ミシンをかけてポケット口を作ります。

バイアステープを縫い付ける

バイアステープを縫い付ける1

左右の短辺にバイアステープを付けます。本体の時と同様に、バイアステープを開いて端を合わせ、折り目に沿って縫いましょう。

この時、ポケット口からバイアステープを2cm出しておきます。


バイアステープを縫い付ける2

次に、2cm出しておいた部分を、ポケット口をくるむように折り曲げます。


バイアステープを縫い付ける3

短辺をくるむようにバイアステープを折りたたみ、端ミシンで固定。片方ができたら反対側にも縫い付けます。


バイアステープを縫い付ける4

最後に下の長辺にも、他と同様の手順でバイアステープを縫い付けます。

縫い代を折っておく

縫い代を折っておく1

3辺にバイアステープが付いたら、バイアスをポケット裏側へ倒してアイロンをかけましょう。

これでポケットの準備完了です。

●ステップ3:本体にポケットを付ける


本体にポケットを付ける1

先ほど準備したポケットを本体に付けます。

本体のバイアステープ側の端から24cmの位置にポケットの下端を合わせつつ、左右均等になるよう仮留めしましょう。


本体にポケットを付ける2

ポケット口以外の3辺を端ミシンで固定したら、ポケットの完成です。

●ステップ4:面ファスナーを付ける

ループ面を付ける

ループ面を付ける1

面ファスナーを付けましょう。

本体オモテの短辺から4cmの位置に、左右均等になるようにループ面を縫い付けます。


フック面を付ける

フック面を付ける

次に、バイアステープ側の本体ウラに、バイアステープに沿って左右均等にフック面を縫い付けます。

これで面ファスナーの縫い付けも完了です。


本体長辺を縫う

本体長辺を縫う1

最後に、本体を中表で折りたたんで長辺を縫いましょう。

折りたたむ時は、本体長辺の中心を基準に、短辺の端をそれぞれ4cm出します。

<ポイント>
・重なり合う部分は合計8cmです。
・バイアステープ側が下になるようにたたみます。


本体長辺を縫う2

本体を折りたたんだら、端から幅2cmで縫い合わせます。

できあがり

できあがり1

ひっくり返して形を整えたら、ポケット付き枕カバーのできあがり! 別布の切り替え部分にリボンやブレードを添えるのもよさそうですね。


できあがり2

裏側も見てみましょう。最前面のバイアステープがワンポイントになっていて、おしゃれ感があります。

今回は本体と同系色のものにしましたが、色の組み合わせを工夫してアクセントカラーにするのもグッドです。


できあがり3

中に枕を入れてみました。ポケットがちょうど首元にくるので、保冷剤を入れれば首から頭部がひんやり気持ちいいですよ。


できあがり4

11.5cm×16.5cmの保冷剤を入れてみるとジャストフィット! ポケットで位置が固定されるので、これなら寝返りをうってもズレてしまう心配はありませんね。

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バスタオルをリメイクして寝汗対策をしよう

バスタオルをリメイクして寝汗対策をしよう

「Print Terrace」のミシンレシピを使って、バスタオルを使った枕カバーの作り方をご紹介しました。吸水性抜群のタオル地なので、寝汗対策にもピッタリ。使わなくなったバスタオルをリメイクすれば、材料費も抑えられますよ。

今回は保冷剤を入れてみましたが、寒い季節はカイロを入れるのもいいですね。みなさんもぜひ作ってみてください!

※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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