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クラフト初心者でも簡単!!自由にデコレーションして永遠に使える!
スライド式・万年カレンダーの作り方
そろそろ、翌年のカレンダーを準備する季節。来年は、手作りのカレンダーを使ってみるのはいかがでしょうか? 今回は、紙ものクラフターのふりかけさんに、万年カレンダーの作り方を教えていただきました。
万年カレンダーなので、一度作れば永遠に使えるのがうれしい! スライド式でサッと日付と曜日を合わせられるところ、好みや置く場所に合わせて自由にデコレーションできるところも魅力です。身近な材料と無料ダウンロードできる型紙を使って、簡単に作ることができるので、クラフト初心者さんも、ぜひトライしてみてくださいね。
ふりかけさん プロフィール
紙ものクラフター。100均素材など手に入りやすい材料を使った、誰にでも挑戦しやすい紙ものクラフトの方法をYouTubeで配信。
YouTube:FURIKAKE Craft
Instagram:@furikake_craft
X:@furikake_craft
※外部サイトにリンクします。
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制作に必要なもの
まずは、万年カレンダー作りに必要なものを紹介します。今回は、以下のものを使用しました。
・コピー用紙かインクジェット用紙(薄手がおすすめ)
・クリアファイル
・定規(滑り止め付きのものがおすすめ)
・カッター
・はさみ
・両面テープ(1cm幅、5mm幅)
・ボンド
・メンディングテープ(なければセロテープで代用可能)
・コーナーパンチ(なければはさみで代用可能)
<ポイント>
用紙は、薄手のものが扱いやすくておすすめ。定規は、クリアファイルを切る際、滑り止め付きであれば使いやすいですが、なければ普通のものでOK。メンディングテープ、コーナーパンチは、なくてもセロテープ、はさみで代用できます。
万年カレンダーの作り方
それでは、ここからは万年カレンダーの作り方を写真付きで紹介していきましょう。
●ステップ1:型紙を無料ダウンロードしてプリントアウトする
下のURLから、ふりかけさんオリジナルの型紙を無料で入手可能。ダウンロードしてプリントアウトします。
pdf file:https://drive.google.com/file/d/1FpQCqtVl7gZ2gKLbrJFcLr0yM2Zzmlkx/view
jpg file:https://drive.google.com/file/d/1uZOTcyv9okJn8L-8R4hMf9BTobMXR9FO/view
※外部サイトにリンクします。
●ステップ2:型紙の外枠に沿ってカットする
型紙の外枠に沿ってカットします。窓の部分もくりぬきましょう。
<ポイント>
ラインの通りにカットすることが、キレイに仕上げるコツ。定規をしっかり押さえて、カッターで切ると、まっすぐにカットできます。
●ステップ3:型紙の折れ線に沿って折る
型紙の折れ線に沿って折ります。
<ポイント>
スライダーを動かす部分(山折りした上部の切れ目)は、ここで折ってからカッターで切ると簡単にカットできます。
型紙のラインに沿って、カットして折ると、このような状態になります。
●ステップ4:本体をクリアファイルで補強する
本体の前面と背面を補強するため、クリアファイルを2枚カットします。幅は本体と同じ、高さは本体より2~3mm短く切りましょう。
カットしたクリアファイルのフチに、両面テープを貼ります。窓のある前面は、上下を5mm幅の細い両面テープにすること。
本体前面と背面の裏側にクリアファイルを貼ります。
<ポイント>
クリアファイルを貼る時は、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼ると、キレイに貼れます。
本体にクリアファイルを貼って補強できた状態がこちらです。
●ステップ5:日付シートをクリアファイルで補強する
日付シートもクリアファイルで補強します。日付シートは、先にクリアファイルに貼ってからカットするほうがスムーズ。まず、日付シートの裏側のフチに両面テープを貼ります。
<ポイント>
下部(底辺)は、スライドする時にベタベタしないよう、1ミリ程度開けて両面テープを貼ります。
これを、クリアファイルに貼ってから外枠に沿ってカットします。
日付シートをクリアファイルで補強できた状態。下部(底辺)の角は、コーナーパンチ、なければはさみで丸くカットしておくことで、スライドする時にひっかかりにくくなります。
●ステップ6:本体を組み立てる
本体ののりしろに両面テープを貼ります。
剥離紙を少しずつ剥がしながら接着しましょう。
次に、月カードを入れるポケットを組み立てます。ポケットの上部は、折り返してボンドで止めて補強しましょう。こうしておくことで、月カードを出し入れしてもよれにくくなります。
ポケットを本体の左下に貼ります。
<ポイント>
この時、下部(底辺)ののりしろをボンドで止めた後、上からメンディングテープを貼っておくと、月カードを入れた際にひっかかりにくくなります。なければセロテープでも代用できますが、メンディングテープのほうが経年劣化しにくいのでベター。
残りののりしろもボンドで貼り合わせれば、本体と日付シートの完成!
●ステップ7:好みに合わせてデコレーションする
あとは、好みに合わせて自由にデコレーションを楽しみましょう。ここでは、ふりかけさんオリジナルの無料配信コラージュ素材を使ったアレンジをご紹介します。
下のURLから、コラージュ素材を印刷します。もちろん、手持ちのシールやスタンプを活用してもOK!
pdf file:https://drive.google.com/file/d/1qIrHUv6Po4JNmKbeooYiDY_yDEnYjdoD/view
jpg file:https://drive.google.com/file/d/1V-YvnRxPo1xsM3tTeQi_BWXbu2FG5iJC/view
※外部サイトにリンクします。
スライダーの持ち手は、1.5cm幅のマスキングテープサイズになっています。好きなマスキングテープがあれば貼ってみてくださいね。ポケットには、5cm×6.5cmの月カードが入ります。月カードを作る時は、厚手の紙を好きな折り紙などでデコレーションし、ラベルを貼って角を丸くします。3枚を上下両面で入れ替えて使用できます。
万年カレンダーを自立させたい場合は、厚手の紙を三角に折り、本体の裏側に貼ってください。
万年カレンダーの出来上がり!
スライダー式・万年カレンダーの出来上がり! 上部のスライダーを動かすことで、日付シートが左右にずれ、日付と曜日を合わせることができるので、永遠に使うことができます。
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アレンジ自在で使いやすい!
最後に、今回作り方を教えてくれたふりかけさんに、この万年カレンダーのおすすめポイントを聞きました!
ふりかけさん「この万年カレンダーは、何度か試作を繰り返して生まれたものです。私自身がズボラなので(笑)、なるべく簡単に日付と曜日を合わせられる方法を考えて、スライダー式にたどり着きました。これなら、毎月1回、ちょっとスライダーを左右に動かすだけでOK。
また、最後にコラージュなどで自由にアレンジできるところもポイントです。シンプルなまま使ってもいいし、好きなテイストにデコレーションしてもいいですよね。使う人に合わせて手作りできるので、いくつか作ったりプレゼントしたりするのもおすすめ。わが家でも、複数使っています。
紙ものクラフトは、作品が出来上がった時だけでなく、作っている最中もワクワクできるのが醍醐味だと思います。このカレンダーは、型紙に沿って作るだけで簡単にできるので、過程も完成後も楽しんでいただけたらうれしいです」
一度作れば、永遠に使える万年カレンダー。この機会にクラフトに挑戦して、長く愛用できるお気に入りを作ってみてはいかがでしょうか。ふりかけさんによる、万年カレンダーの作り方動画は下のURLから見ることができるので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=zVQOOn0NpJ4&t=329s
※外部サイトにリンクします。
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