【くるくるするだけ】簡単に作れるペーパークイリングの魅力

ペーパークイリングに必要なもの

ペーパークイリングは難しく見えるかもしれませんが、しっかり巻いて留めることできれいに仕上がります。

作成の時にあると便利なのが、先端に溝があり、紙を挟んで巻く「クイリングツール」です。

メーカーによっては紙とセットになっているキットも販売されており、購入すればすぐに始められるでしょう。

一部の100円ショップでもクイリングツールは販売されていますが、上部に切れ目をカッターで入れた爪楊枝やお弁当ピックでも代用が可能です。

切れ目を入れるときは怪我をしないよう、注意しましょう。

また、ペーパークイリングに欠かせない紙も、100円ショップで購入できます。

なるべく薄いものを選び、同じ幅に切り揃えておくとスムーズです。

ペーパークイリングを始めるためには、以下のような材料と道具を揃えましょう。

ペーパークイリングで必要な材料と道具

紙、手芸用ボンド、竹串、カッター、クイリングツール、ビーズ、ピンセット

1.クイリングツールに細く切った紙をはさみ、しっかりと巻きつける

紙とツールの端を合わせて巻くことで、きれいに仕上がります。

ツールをくるくると回し、たるまないようにしておきましょう。

2.最後まで巻けたら、クイリングツールをそっと外して端に接着剤をつける

ツールから紙を外し、端に竹串を使って接着剤を付けます。

付けすぎるとはみ出てしまうため、最低限の量を竹串で取っておくのがポイントです。

接着剤が乾いたら、ペーパークイリングの基本の「ルーズサークル」が完成です。

接着剤が乾いた後に片側をつまむと、しずく型の「ティアドロップ」になります。

また、紙を半分に折り、両端を緩く巻くことでハート型の「オープンハート」が完成します。

バレンタインのカードをはじめ、さまざまなシーンで使えるパーツとなるでしょう。

ペーパークイリングでの作品

ペーパークイリングはさまざまな形のパーツを組み合わせることで、作品ができます。

ルーズサークルを6つ作り、並べた中心にビーズを置くと、お花になります。

紙の色に合わせてビーズの色を選ぶのもおすすめです。

ルーズサークルを6つ作り、並べた中心にビーズを置くと、お花になります。

紙の色に合わせてビーズの色を選ぶのもおすすめです。

ペーパークイリングは、さまざまな活用方法があります。

繊細なタッチで描かれるクイリングは、プレゼントにもぴったりです。

ペーパークイリングは、さまざまな活用方法があります。

繊細なタッチで描かれるクイリングは、プレゼントにもぴったりです。

ペーパークイリングで作ったモチーフをメッセージカードに添えると、一味違った1枚に。お誕生日カードやサンクスカードなど、1年でメッセージカードを送る機会は多くあります。

ひと工夫加えられたメッセージカードは、その後もずっと相手にとって思い出深いものになるかもしれません。

手軽に文字や絵が作成できることから、結婚式のウェルカムボードに使用する方も多く見られます。

ウェルカムアイテムは式に参列される方の目を楽しませてくれるもの。

ペーパークイリングの華やかなウェルカムボードは、式の雰囲気をより一層高めてくれるはずです。

ペーパークイリングで作ったものを糸で吊るすだけで、簡単なモビールになります。

モビールのゆらゆら不規則に動く様子は、幼いお子さまの感覚を養う効果も期待できるとも言われています。

紙なのでとても軽く、落ちてしまってもお子さまが怪我をすることはありません。カーテンレールやピクチャーレールにかけることで、お部屋の雰囲気もがらっと変わります。

雪の結晶や花など、さまざまなモチーフでモビールを作れば、季節感を味わえるアイテムになるでしょう。

紙を巻くだけで作成できるペーパークイリングに挑戦しよう

ご家庭にあるものを利用し、紙を巻くだけで作成できるペーパークイリングはお子さまと楽しむのにもぴったり。

お休みの日に家族で作成すれば、コミュニケーションの場にもなるでしょう。

テクニックも必要ではないため、「不器用だから自信がない」なんて方にとってもペーパークイリングは挑戦しやすいはず。

まずは100円ショップや雑貨店で材料を購入し、どんなものを作りたいのか考えてみてはいかがでしょうか。

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