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仕事掲載日:2020-10-06

【仲良くなれるきっかけに】インターン生と偏愛マップをやってみた

【仲良くなれるきっかけに】インターン生と偏愛マップをやってみた

会社や学校はもちろん、趣味の集まりや習い事など、私たちは所属しているコミュニティによって多くの出会いが生じます。

初対面の人と仲良くなるために自己紹介をするも、「あまり相手のことがわからなかった」「自分のこと、上手く伝えられたかな?」と疑問に思う瞬間もあったかもしれません。

そこでおすすめなのが、『声に出して読みたい日本語』などで知られる教育学者の斎藤孝氏の著書『偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド』で紹介されている「偏愛マップ」です。

今回は、そんな偏愛マップの概要とともに、インターン生と仲良くなるために偏愛マップを使ってコミュニケーションを取ろうとした実践内容を紹介します。

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偏愛マップとは

偏愛マップとは

偏愛マップとは、その名の通り「思わず語りたくなるほど好きなもの」をA4用紙1枚にマッピングしていくものです。

「自分の好きなものを1枚の紙に書いていく」という基本ルールはあるものの、マップの書き方は基本的に自由。手書きやPowerPointと制作形式や、イラストの有無は問いません。

具体的なキーワードを入れれば入れるほど、相手の興味を引きやすいため、制作者の趣味嗜好が明らかになるのも偏愛マップの特徴です。

偏愛マップが完成したら、お互いに書いたものを交換、コミュニケーションタイムを設けます。

このとき、相手が深く知らないことを書いていたとしても、「◯◯が好きなんですね」「気になっているので、教えてもらえませんか?」といった新しいコミュニケーションが生まれるでしょう。

偏愛マップの実践

今回偏愛マップを実践したのは、編集者のCさんとインターン生のAさん。

Aさんは1ヶ月ほど前にCさんと同じ部署に配属されたものの、新型コロナウイルス感染予防の目的からお互いにテレワークを続けており、対面したことは一度もありません。

これまでCさんはインターン生とコミュニケーションを取る際は、直接話すほか、オフィスにあるカフェスペースでランチを一緒に食べることが中心でした。

テレワークが主になってからはそれも難しく、また雑談のためだけにオンライン会議ツールを使うのも手間に感じているようです。

インターン生のAさんも、仕事に関することはチャットツールやオンライン会議ツールで質問しているものの、それ以外の雑談をする機会も無く、業務外の姿が見えづらいことを感じていました。

入社日に簡単な自己紹介をしたものの、同じ部署の方々で把握しているのは名前と普段の業務といった情報のみ。

そんなふたりの偏愛マップと作った際のポイント、相手の偏愛マップをもとに生まれたコミュニケーションとはどのようなものだったのでしょうか。

Aさんの偏愛マップ

Aさんの偏愛マップ

Aさん: 好きなものをひとつでも多く知っていただきたくて、幅広くいろいろなジャンルから書き込みました。

アンダーラインを引いている項目は、「今特にアツい!」とアピールしたかったものです。

今回偏愛マップを作ってみて、「意外と自分って好きなものが多いんだな」と思う瞬間が多かったです。

自分を見つめ直す機会にもなったので、今後就活でも使える良いメソッドを知ることができました。

Cさんの偏愛マップ

Cさんの偏愛マップ

Cさん: 項目が多くなりそうだったのと、見やすさを重視したかったので、PowerPointで作りました。

文字だけになるのも味気ないように感じたため、知人が以前描いてくれたTwitterのアイコンを入れています。

まだAさんとあまり話したことがなく、「どんなものが好きなのかな?」と思って「犬派」「猫派」など、誰もがとっつきやすい話題も箸休めのような意味合いで入れています。

実際にAさんとも「私も犬派です」といった形で些細な話題でもコミュニケーションにつながりました(笑)

偏愛マップの効果

AさんとCさんがお互いの偏愛マップを交換し、30分ほど雑談する時間を設けたところ、好きな有名人やゲーム、漫画など共通している項目から会話が弾んでいるようでした。

さらに話はAさんの好きなアイドル、Cさんが観た話題の映画など、「気になってはいるけど、現時点で触れていないもの」の魅力的なポイントも相手が解説し、新たな出会いのきっかけにもなっていました。

この日もお互いにテレワーク中だったこともあり、本棚から取り出したおすすめの漫画を手に、ストーリーや推しキャラを紹介する場面も。

ふたりの偏愛マップにそれぞれの漫画が加わることもそう遠くないかもしれません。

偏愛マップを使ったコミュニケーションを終えて

偏愛マップを使ったコミュニケーションを終えて

Aさん: これまで自己紹介をしようとしても、「これを好きって言って伝わらなかったら悲しいな」と思い、手探りでのコミュニケーションが多くなっていました。 しかし偏愛マップであれば、すぐに仲良くなれる共通点を探せるのでとても楽しかったです。

Cさん: 自分の好きなものをマッピングしていくことは簡単そうに見えましたが、「どうすれば相手により伝わるか」という視点があることで意外と難しかったです。 それでもお互いの性格も出るので、偏愛マップから伝わる相手の情報はとても多いように感じました。

AさんとCさんが実感したように、偏愛マップのメリットはお互いに共通して好きなものがすぐにわかる点にあります。

実際に、『偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド』の中にも、このように述べられています。


初対面の人間同士の会話ですと、顔だけ見て、ご職業は? おくつですか? お住まいはどちら? ご趣味は? ぐらいしか聞くことがない。それを聞き終わっても後が続かない。気ばっかり遣うことになりかねません。

ところが、「偏愛マップ」をパッと出せば、この人はこういう人生を生きてきたのか、こういう世界を作り上げてきたんだな、ということがわかる。個性とはその人の持っている「世界」のことです。

『偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド』より

誰しも好きなものを語るときは、輝くもの。そんなお互いの「好き」を知れば、相手の持つ世界はぐっと具体的に見えてくるのです。

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偏愛マップでもっと相手と仲良くなろう

偏愛マップでもっと相手と仲良くなろう

初対面の方との自己紹介はもちろん、「もっと仲良くなりたい」と思っている方まで、偏愛マップは豊かなコミュニケーションのきっかけになるでしょう。

お互いのことを知ることができれば、より仲良くなれるはずです。

ぜひ、偏愛マップで周囲の人とさらに交流を深めてみてはいかがでしょうか。

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