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【元ギフトショップ店員が教える】不器用さんでもできるラッピング
素敵なプレゼントを用意したら、同じくこだわりたいのがラッピング。
雑貨店では色とりどりの包装紙やリボンも販売されており、贈る相手の好きな色や季節に合ったものを選ぶのも楽しいですよね。
その一方で、手先に自信がない方にとって、ラッピングはハードルが高く感じているのではないでしょうか。
きれいにラッピングしたいと思っても、ラッピング素材のサイズが合わずにちぐはぐになってしまったり、ぐしゃぐしゃになってしまえばプレゼントの魅力も半減してしまいます。
そこで今回は、ギフトショップで勤務をしていた経験をもつCさんに、不器用さんでもきれいに仕上がるラッピングのポイントをお聞きしました。
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ラッピング素材の選び方
ラッピングを成功させるポイントのひとつは、プレゼントの内容に適したラッピング素材を選ぶことにあります。
ギフトショップでアルバイトをしていた際、時折「ぬいぐるみを包装紙でラッピングしてほしい」と仰るお客様が見られました。
サプライズとしては良いかもしれませんが、箱とは違い丸みの多いぬいぐるみを包もうとすると、どうしても包装紙にしわが寄ってしまいます。
包装紙をのりで貼り付けて袋状にした「三角形包み」であれば、しわもできずにきれいに包めますが、ぬいぐるみの大きさよりも多少大きいサイズの包装紙が必要です。
ものによってはかなり大きいサイズの包装紙を用意しなければならず、初心者にはハードルが高いといえるでしょう。
ぬいぐるみをラッピングする際は、袋タイプにして、リボンをワンポイントで付ける方が見た目もきれいだと思います。
また、袋タイプのラッピングをする際に気をつけていただきたいのが、袋に「マチ」があるものを選ぶこと。
ギフトカードのように薄いものであればマチがなくても問題ありませんが、厚みのあるものを包むのには適しません。
適したラッピング素材を知りたい方は、店員さんに相談してみるのも良いでしょう。
包みたいものの厚さや大きさから、最適なサイズのものを案内してくれるはずです。
【袋タイプ】基本的なラッピング方法
【袋タイプ】基本的なラッピング方法で必要なもの
ラッピング袋、ビニールタイ(リボンでも可)
プレゼントを袋の中に入れたら、ビニールタイやリボンで留める位置を押さえながら袋の口を山折り、谷折りの交互にしていきます。
なるべく同じ間隔で折ることで、きれいなじゃばらになります。
ビニールタイやリボンを半分に折り、中心部分を留める位置にくるよう押さえ、留めたら完成です。
ポイントは、袋の口をしっかり指で押さえておくこと。
緩んでしまうと、じゃばらになった部分がいびつになってしまいます。
また、ビニールタイやリボンで袋の口を留めたら、じゃばらになった部分を左右に軽く引っ張ると、きれいなひだになってラッピングが華やかに見えます。
「ラッピングで周りと差をつけたい!」という方におすすめなのが、P-TOUCH CUBEです。
オリジナルのラベルを貼り合わせるようにして袋の口を閉じれば、注目度アップ間違いありません。
リボンタイプのテープカセットではオリジナルのリボンも作れるため、ラッピングにぴったりです。
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【包装紙タイプ】基本的なラッピング方法
箱に入ったプレゼントの場合は、包装紙を使ったラッピングがおすすめです。
包装紙を使ったラッピングは、主に箱を回転させながら包む「回転包み」(百貨店包みとも)と箱を回転させずに包む「キャラメル包み」にわかれます。
キャラメル包みは少ない包装紙で包めるだけでなく、テクニックも必要ないため初心者にも挑戦しやすい包み方です。
【包装紙タイプ】基本的なラッピング方法で必要なもの
包装紙、テープ(マスキングテープなどすぐはがれて目立たないもの)
包装紙の上に包みたい箱を裏返しにして配置し、包装紙の端を左右から寄せてテープを貼ります。
仮留めのため、テープの端をわのように貼り合わせておくとはがしやすくなります。
箱を横にし、両端をそれぞれ折り込みます。
しっかりと箱を押さえ、緩まないように折り込んでいきましょう。
そのまま上下を折り込み、テープで留めます。
仮留めしておいた部分のテープをそっとはがし、P-TOUCH CUBEで作ったオリジナルのラベルに貼り替えました。
リボンなどでさらにラッピングするのもおすすめです。
ブラザーのプリントテラスでは、折り紙シートを無料でダウンロード、印刷することができます。
ラッピング本番で使う際はもちろん、まずは身近なものでキャラメル包みの練習をしたい際にも便利です。
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ラッピングはコツをつかめば簡単!
ラッピングはコツさえつかめば、巧みなテクニックが無かったとしても問題ありません。
しっかりと折ったり、押さえておくだけでも見栄えがぐんと良くなります。
何よりも、贈る人が真心を込めてラッピングもしていることは、相手にとって嬉しいと思えるもの。
「難しそうだから」と敬遠してしまうのではなく、まずは簡単なものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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