- トップ
- マガジントップ
- [仕事]に関する記事一覧
- 【名刺見せてください!】おしゃれな個人の名刺コレクション
暮らしに役立つ情報とプリンター活用術をご紹介!
【名刺見せてください!】おしゃれな個人の名刺コレクション
近年、副業を許可する企業も増えています。実際に、ライターやイラストレーターなど、個人でのお仕事を始める方もいるのではないでしょうか。
もしも副業でクライアントにご挨拶をする際、普段使っている名刺では個人の連絡先がわからず、先方が依頼をしようとしても連絡先できない……なんてことも。
その後のお仕事にもつなげるためにも、個人の名刺を作っておくことは重要です。
そこで今回は、実際に個人の名刺を制作、活用されている方々にインタビュー。
もらっても渡しても嬉しくなるような素敵な名刺をご紹介いただきました。
PR
さまざまなモチーフがかわいらしい、ふつかよいのタカハッピー(高橋まりな)さんの名刺
最初に名刺をお見せいただいたのは、フリーランスのライターとして活動をされているふつかよいのタカハッピー(高橋まりな)さん。
ファッションやお酒、ペンなどさまざまなモチーフが散りばめられているポップな名刺に込められた思いを語ってくれました。
ふつかよいのタカハッピー(高橋まりな)さんのプロフィール
販売員、PR、メーカー営業職を経てフリーランスのライターとして2017年12月28日に独立。
グルメ分野を主軸に飲食店オーナーおよびカフェ取材、イベントレポート等に取り組む。
20代女性向けメディア『Glitty』にて「今夜もお酒を飲みながら」連載、PARCO公式アプリ『POCKET PARCO』内で商品紹介ストーリー執筆などエッセイの分野でも活動中。
Twitterアカウント : https://twitter.com/f_y_takahashi
─ 現在の名刺を作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
高橋さん:フリーランスになるにあたって、名刺交換をする機会が増えたことがきっかけです。
─ 名刺のデザインはご自分で担当されたのでしょうか。
高橋さん:デザイナーの友人につくってもらいました!
「ペンで世界が広がっていく」をコンセプトに、真ん中は瞳のモチーフ、それ以外は私が好きなものや特徴(マッシュルームヘア、お酒など)を散りばめてもらいました。
─ 見ていて楽しい気分になれる、素敵な名刺ですね!実際に名刺交換をした方からは、どんなリアクションがありましたか。
高橋さん:必ず「おしゃれですね!」と仰っていただける、魔法の名刺です。
名刺に取り入れたモチーフをきっかけに会話が弾むので、初対面の方であっても話題に困ることがありません。
─ これから名刺を作ろうとしている方へのアドバイスがあれば、お聞かせください。
高橋さん:コンセプトをしっかり考えることと、誰かに作成を依頼するのであれば、自分のことをよくわかってくれている人にお願いしましょう!
佐藤さくら子さんの、会話のきっかけになる名刺
続いて名刺をお見せいただいたのは、長唄三味線の演奏家として活動されている佐藤さくら子さん。
演奏する際の写真を使った名刺から生まれるコミュニケーションとは、どのようなものなのでしょうか。
佐藤さくら子さんのプロフィール
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。大学院修士課程卒業。
浄観賞、アカンサス賞、同声会新人賞、大学院アカンサス賞を受賞。
市川市新人演奏家コンクール優秀賞。
海外演奏経験ほか、NHK檜舞台、NHKBSプレミアム「マキハラといっしょ。」、朝日テレビお宝大発掘、TV東京木曜8時のコンサート、AOKIコマーシャル、第72回文化庁芸術祭大賞作品NHK特集ドラマ眩~北斎の娘~、NHKたっぷり静岡キラキラ人生出演などテレビ出演も多数。ゴーゴーボーイズBunkamura公演出演。
2011年~2015年 国立音楽大学助手
2016年~2019年 東京芸術大学助手
長唄三味線奏者として伝統音楽を継承する一方、現代邦楽アレンジ、作曲も手がけるなど多方面で活動をしている。
ホームページ : https://sites.google.com/site/shamirakosatou/
Instagramアカウント : https://www.instagram.com/sakurako.wa.genki/
YouTubeチャンネル : https://www.youtube.com/channel/UCP2LM3B8Bli7EYd-yEKXcdQ
─ 現在の名刺を作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
佐藤さん:今まで邦楽の世界では名刺は必要なかったのですが、イベントで他ジャンルの楽器と演奏する機会が増えたため、名刺を作りました。
デザインも自分で行っています。
─ デザインもご自分でされたんですね!名刺で注目してほしい、こだわりのポイントはありますか。
佐藤さん:注目してほしいポイントは、演奏するスタイルの写真を貼り付けたところと、ベース自体を自分のイメージカラーにして、シンプルに仕上げたところでしょうか。
私はイベントの企画段階での名刺交換が多く、先方と洋服でお会いすることがほとんどです。
しかし演奏するスタイルの写真を貼っているため、「着物を着るとこんな感じになるんだね!」と印象に残るそうです。
─ これから名刺を作ろうとしている方へのアドバイスがあれば、お聞かせください。
佐藤さん:会話が広がるポイントのある名刺を持っていると仕事がビジネス以外の部分で拓け、人との繋がりができることを実感しています。
どこかユーモアのある名刺を作るのも名刺交換を有意義にするのではないかと思います。
シンプルだからこそ、アピールにもつながる真緒さんの名刺
名前と2行の自己紹介と、真緒さんの名刺は実にシンプル。1時間ほどで制作したという名刺には、意外な効果がありました。
真緒さんのプロフィール
どうぶつの森の住人のように生きたいと思い独立。
書くことを中心に、編集や撮影、SNS運用など、自分のできる範囲を決めつけずにいろいろやっている。
本気を出せばきっとなんでもできると自分を信じている。
最近本気を出してやりたいことは競馬。
Twitterアカウント : https://twitter.com/m_k__518
note : https://note.com/maru51/n/n968aed2fcd40
─ 現在の名刺を作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
真緒さん:今使っている名刺は二代目です。
それまで使っていた名刺がなくなったことをきっかけに、あらためて作りました。
─ 名刺のデザインはご自分で担当されたのでしょうか。
真緒さん:Illustratorを使い、1時間くらいでパパッと作りました。
─ かなりシンプルなデザインですが、名刺で注目して欲しいポイントはどこにありますか。
真緒さん:視認性が良くない文字サイズの自己紹介と、かなりシンプルなデザインです。
私の思考も白か黒か、0か100か。シンプルで単純な脳みそをしているので、「実はそういう自己紹介なんだよ〜」とこっそりアピールしています。
─ 名刺交換をした方からはどんなリアクションがありましたか。
真緒さん:凝っているデザインではないので、特に大きなリアクションをいただくことはありません。
ただ、名刺の表側に目立った情報もない、小さい文字で何かが書いてあるデザインなので、自己紹介を必ず読んでもらえます。
出身地や好きなものから共通点が見つかることもあり、プチアイスブレイクになっています。
─ これから名刺を作ろうとしている方へのアドバイスがあればお聞かせください。
真緒さん:自分で作るときは、何も気にせず好きに作ってみると良いと思います。
「ビジネスで使うものだから、派手な色は避けなければいけない」という決まりもないですし、変なイラストを入れても問題ないでしょう。
むしろ、名刺には自分を知ってもらう意味もあるので、自分の好きなようにやっちゃいましょう。
1枚1枚違うデザイン。こだわりが詰まった生湯葉シホさんの名刺
生湯葉シホさんのプロフィール
ライター/エッセイスト。
Webを中心に取材記事の執筆やエッセイの執筆をおこなう。
note : https://note.com/chiffon_06
─ 現在の名刺を作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
シホさん:ペンネームでの仕事がすこしずつ増えてきて、最初に作った名刺がいまのものです。
どうせなら渡した相手の印象に残る素敵なものがいいな、と思い作りました。
─ とても素敵な名刺ですが、デザインはご自分で担当されたのでしょうか。
シホさん:信頼している友人のデザイナーにコンセプトやデザインすべてをお任せしました。
─ 名刺で注目して欲しいポイントはどこにありますか。
シホさん:いろいろな花や植物が織り込まれている紙を友人のデザイナーが1枚1枚手作業で裁断してくれたもの(!)なので、1枚も同じ名刺がないところです。
手ざわりもよく、自分でも大好きな名刺です。
友人にとってはとても大変な作業だったと思うのですが、おかげで人にお渡しするたびに自慢したくなるような名刺になり、嬉しいです。
─ 名刺交換をした方からはどんなリアクションがありましたか。
シホさん:名刺交換のたびに「1枚1枚違うんですか!?」と驚かれますし、紙をさわりながら「素敵ですね~!」と言ってもらえます。
私も「ですよね~!」と返しています。
─ これから名刺を作ろうとしている方へのアドバイスがあればお聞かせください。
シホさん:お仕事相手から「素敵な名刺の方だったので印象に残っていました」と言っていただけることが時々あり、オフラインの場で会った方にとっては、自分が思っている以上に「名刺の印象=相手の印象」になりやすいんだなと感じています。
どうせならこだわったものを作ると、人に覚えていていただけるし、自分も名刺を見るたびにうれしくて一石二鳥ですよ! とお伝えしたいです。
PR
相手に覚えてもらえるための名刺を作ろう
名刺は会話のきっかけにつながる、名前と顔を覚えてもらうなど、さまざまな効果があります。
お仕事を増やすチャンスを得るためにも、個人の名刺は欠かせないものといっても過言ではありません。
ブラザーのウェブサイト、プリントテラスでは名刺のテンプレートが無料ダウンロードできます。今回お話を聞いた方々のように、素敵な名刺を作ってみてはいかがでしょうか。
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
※この記事でご提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めておりますが、完全さを保証するものではありません。当社は、当サイトの内容に関するいかなる誤り・不掲載について、一切の責任を負うものではありません。