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趣味掲載日:2019-03-06 【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

忙しい毎日の中で息抜きできるような、人と関わりつつも自分のペースでできるような、そんな趣味がほしい……

そう思っていても、新しい趣味を始めるにはお金や道具が必要だから、と新しいことを始めるのにためらいを覚える人も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、折り紙。

紙一枚から、動物、植物、建物など実に多彩な作品を生み出せる奥深い世界は、子どもだけでなく大人にとっても存分に楽しめます。

道具や場所に制約がないので、自分のペースで趣味を楽しみたい方にもぴったり。

今回は、小学生の頃からオリジナル作品を制作してきた、折り紙作家の今井雄大さんに折り紙の魅力や長く続けられる楽しみ方をお伺いしました。

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今回ご協力いただいた方


折り紙作家 今井雄大さん

折り紙作家 今井雄大さん

折り紙作家。

これまでに、様々なサイズの折り紙で、ハリネズミ、ティラノサウルス、人魚など折りの難易度とビジュアルのクオリティを両立させた作品を多数制作。

国内外の学生折り紙作家が集う「2017年国際大学折紙連盟作品展」では、全54作品の中で1位を獲得した。

自作した折り方の解説動画を「マイマイ」名義でYouTubeで公開し、折り紙の魅力を広めることにも注力している。

今井さんの折り紙動画チャンネルはこちら
今井さんのTwitterはこちら
*外部サイトにリンクします。

自分のペースと好きな環境で作品を作れるのが折り紙の魅力です

【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

― まず、今井さんが折り紙を始めた頃のお話を聞かせてください。

今井さん: 折り紙を始めたのは4歳のころです。
母親と一緒に、既存の折り図の通りに折っていました。

当時から恐竜が好きで、よく折っていましたね。

やっていくうちに、自分なりに「もっと首を長くしたい」とか「体が大きく見えるようにしたい」といったこだわりが生まれていって、既存作品のアレンジを始めるようになりました。

― 恐竜好きならではのこだわりからアレンジが始まったのですね。はじめてオリジナルの作品を作ったのはいつですか?

今井さん: 小学2年生のときに、ティラノサウルスを作りました。

既存の折り図にしたがって作品を作るのも達成感がありましたが、オリジナルだとそれがより一層強くて。

教室で折り紙をやっていると、同級生から「○○を作って」とリクエストされることも多くて、折り紙屋さんみたいになっていた時期もありました。

そういった周囲からのリアクションがあったから、折り紙がどんどん楽しくなったのはありますね。

【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

▲今井さん制作のハリネズミ。1枚の紙を何度も折って、複雑な作品を作り上げていく。

― 人と折り紙を楽しむのがモチベーションの一つになっているのですね。

今井さん: 他の作家さんから交流会や作品展で感想をもらえたり、知識を共有できたりするのは刺激になりますね。

作家でなくとも、親子でコミュニケーションを取りながら一緒に折ったり、主婦の方が手芸と同じ感覚で、集まっておしゃべりしながら折ったりしている、というのは聞いたことがあります。

一方で、「一人で黙々とやれる趣味」として折り紙を楽しんでいる人もいます。僕もどちらかというとそうです。

普段の仕事や生活は人と足並みをそろえないと出来ないことが多いので、家で一人、音楽を聴きながら折り紙を折っているのが息抜きになっています。

折り紙の良いところは自分のペースで作れることなので、自分が一番楽しめる折り紙の環境を見つけられると良いですね。

どんな紙でどんな作品を作るのか……自由な発想で折り紙を楽しんでもらえたら

【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

▲今井さんがA4サイズの紙で制作したぺンギンとハチドリ。折り方は記事内の動画を参照。

― 今回の制作でこだわった点を教えてください。

今井さん: 今回の折り図は、A4サイズの紙をどう折るか、ということをクリアすべき目標として考えていました。

普段、制作に使う折り紙は正方形なので、いつもと同じように考えると余った部分が出てしまう。
それをどう折りに活かすのかが課題でした。

折り紙の図案は、最終的に作りたいものの形になっているだけでなく、一つ一つの工程に折りの必要性が感じられるのが大切です。

僕は、そういう数学的なことを考えるのも好きなので、長方形の折り図を考えるのは楽しかったです。

― 今井さんの考える、折り紙をもっと楽しむ方法を教えてください。

今井さん: 既存の折り図の通りにただ折るだけでも十分に楽しめるはずです。

他には、プレゼント用にきれいな紙で折ってもいいし、色んな作品を作ってジオラマみたいに並べてもいいですね。

通常より小さい紙で折った作品にニスを塗って、アクセサリーにアレンジしたり、商品販売したりする人もいます。

折り紙は道具や制作時間に制約がないから、自由な発想で楽しんでもらえたら、と思います。

もし、折っている途中で挫折しそうになったら、一旦その作品から離れて気持ちを切り替えてから再開するのがおすすめです。

【一人でもみんなでも楽しめる】大人の折り紙教室

▲今井さん制作のトナカイ。大きな折りと小さな折りを地道に積み重ねている。

― 今後の展望を教えてください。

今井さん: これまで作ってきたのよりも大きいサイズの紙で作品を制作したいです。
1m四方の紙でドラゴンとか複雑なものを折ろうと思っています。

折り紙の動画も、見てくれた人から「一緒に折っている感じがしてわかりやすい」という声をいただけていますし、僕が一人で活動して関われる人たちよりももっと多くの人に届いている実感があるので、続けていきたいです。

折り紙は、紙さえあればすぐに始められるし、時間も場所も自由に決められるのが魅力。

少しでも、「折ってみたい」と思った人はぜひチャレンジしてみてください。

自宅プリンターでも印刷できるA4用紙を使った折り紙動画はこちら

【初級編】蝶

ワンポイントアドバイス

前の羽と後ろの羽の大きさのバランスは、紙を裏に折り込んで調整しましょう。

動画内で使用されているA4柄のダウンロードはこちらから

【中級編】ペンギン

ワンポイントアドバイス

被せ折りやくちばしの大きさによってペンギンの表情が変わります。
何度か折って、好みのバランスを見つけてみてください。

動画内で使用されているA4柄のダウンロードはこちらから

【上級編】ハチドリ

ワンポイントアドバイス

綺麗に折るために、8等分の折り筋をしっかりつけましょう。
仕上げとしてくちばしや羽にカーブをつけると可愛らしくなります。

動画内で使用されているA4柄のダウンロードはこちらから

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